つぶやき

某所で神託をしています。

一つの区切り?

やむを得ず車を停めた場所は、関ヶ原の戦い

島左近さんが陣を張ったという陣地前の駐車場。

「三成に過ぎたるものが二つあり」と言われた

二つのもの、の一つがこの智将。

そしてこの駐車場には、前回とは逆ルートで来たため

決戦地の横を通過してぐるっと回る形で入る事になったんですけど……

 

 

 

写真を撮り損ねたので前回来た時のもので代用(汗)

 

 

 

 

私「あんま時間が無いし、あたしが行きたい所はもうちょっと先だから

ナビをセットしてる間ぐらいの時間しかないけど………

あたしの事は放置でいいから、現代のこの地がどうなってるのか見といてねー。」

 

 

 

井「充分だ、恩に切る。」

 

 

 

 

 

 

……………わざわざ決戦地の横を通らされたのもコレか。(※遠回りです)

でも、気持ち解らんでもないなぁ……

『今』はどうなってるのかを、生で見れるんだったらそりゃ見たいよね。

本来は通過だけであたしは直進しようとしてたのに

急に曲がらされた感がめちゃめちゃあったし……

ナビはもうセットし終えたんだけど、休憩がてら一服でもするかな。

 

 

 

 

さすがに一服するくらいの時間はあったのでちょっとだけ休憩し、

本来の目的地である関ヶ原古戦場記念館へ。

……実は、前回来た時はゆっくり見ている暇がなかったのもあって

井伊家の家紋入りマスクだけ購入したのですが

氏神さんトコでの神事の時は信長さんの家紋

木瓜紋なので氏神さんトコの神紋と同じなんです^^;

入りのマスクを使用したかったのと

井伊家の家紋入りマスクの予備が欲しかったのとで

追加で買おうとココに寄ったのですが…………無い!!(汗)

 

 

 

前回結構あったのに売り切れとか嘘でしょ(ll゚д゚)

 

 

 

私の目的の物は無いと解ったため早々に立ち去ったのですが

前回とはまた違うルートを通ったからなのか、

途中で戦国グッズが置いてありそうなお店の横を通ったため

急きょそこに入り、マスクが置いてないか確認してみる事に。

 

 

 

 

…………やっぱり無い〜〜。(TдT)

しょーがないからもうマスクはネットで探して買う事にしよう……

でも何でココに寄る事になったんだろう?

そもそも何故か、Google先生は前回とは違うルートを案内してるわけだし

って事は多分、素戔嗚さん達があたしに何かを買わせたくて

ココに寄る事になった、って事なのかな。

……何だろう(汗)とりあえずもうちょっと見てみるか。

 

 

 

しばらく中をぐるぐる回ってみたのですが

一番気になってどうしても欲しかった物は一つしかなかったので

それを手に取り、買って帰る事にしました。

いやぁ丁度探してはいたんだけどマジか。これは買うしか(; ̄Д)

 

 

 

 

 

 

今まで100均の名刺入れを使用していたのですが

うっかりミスで表面を凹ませてしまい、

新たに買い直そうと思ってはいたものの

100均で済ませるとまた同じ事になるだろうから今度は丈夫な物を買おう、と

応急処置として携帯にいつも挟んでたんですよね。

まさか橘紋入りの名刺入れが見つかるなんて最高じゃないですか!()

 

 

 

 

私「素戔嗚さん、コレなのね?ありがと!^^

かなりしっかりしてるし、最高だわ!

家帰ったら早速中身入れ替えるね。」

 

 

 

素「……さぁな?(笑)

探してたモンがあったんだったら良かったじゃねぇか。

表面が凹んでる名刺入れなんて見栄えが悪りぃから、とっとと入れ替えるんだな。

ちょっと質の良い名刺を作ったってのに、それじゃ名刺が泣くぞ。」

 

 

 

私「だよねー………^^;

イオンにはよく行くんだけど、気に入ったヤツが無くて困ってたんだよ。(汗)」

 

 

 

 

 

あまりにも嬉しくて、ニヤニヤしながら車に乗り込んだ後

待ち切れなくて早速中身を入れ替えてしまいました。(

100均の名刺入れよ、今までありがとう。

そして井伊家の家紋入り名刺入れよこんにちは。

これから宜しくお願いします(^_^)

 

 

 

関ヶ原よありがとー!なんて言いながら帰路に向かう途中、

またもや見覚えのある風景を見ながら帰る事になったのですが………

うんもう解ったよ。あたし多分400年前もココら辺通ったのね。

行きとはまた違うルートを通らされてるのもそういう事なんだろうなぁ

 

 

 

 

 

私「直政さん。」

 

 

 

井「何でござろう?」

 

 

 

私「決戦地に行きたかったんだね。

ちょっとはあの頃と変わってた?」

 

 

 

井「本意を申しても良いか?」

 

 

 

私「うん、いいよ〜。」

 

 

 

井「一族が存外いて、まともたまげた(汗)」

 

 

 

私「………人が沢山死んだ場所なのに

皆が和気あいあいとしてる事に違和感がある、っていう意味だよね?」

 

 

 

井「左様」

 

 

 

私「今は戦が無い時代だから、ココに来てる人達も色々だと思うよ。

でも基本的には、貴方達の時代に想いを馳せてる人達だとは思う。

何らかの形で、それを子供に伝えたいって人もいるんじゃないのかなぁ。

てか筒抜けなんじゃないの??(・・;)

 

 

 

井「あき殿以外の『声』は、

様々な『念』が入り混じってて聞き取り辛いでござるよ。」

 

 

 

素「お前の『声』は直政とシンクロしてるからノイズが無い、って言や解るか?」

 

 

 

私「イヤホンみたいな感じ?」

 

 

 

素「イヤホン………。(汗)だから、例え(; ̄Д)

うんでもまぁ、そんな感じかな

俺らも基本的には『念』を受け取ってるだけだし。

お前の『念』自体が強えぇから、他は弱くて拾えなかったりするんだわ。

だが、……うーん……直政の場合はお前らの『言葉』も拾えはするから、

お前が人と話してる時に俺らの話が聞き取り辛いのと似たようなもんかも。

『念』と『言葉』の両方が飛びまくってて、拾い辛いのさ。」

 

 

 

私「あーなるほど……何となく解ったわ。ありがと!」

 

 

 

井「あき殿。」

 

 

 

私「はい?」

 

 

 

井「主が初めてここに参った時の存念をお聞かせ申す。」

 

 

 

私「……………………………………

皆、自分が正しいと思う事に従って命懸けで行動したんだろうなぁ、

何が正しくて何が間違ってるとか、あたしには解らない、

現代の価値観で言うなら多分間違ってるんだろうけど

当時の事を考えるとそうするしかなかったのも無理ないと思う、

………全部が全部じゃないんだろうけど皆

人を平気で殺したり、殺したくて殺したわけでもないだろうに……こんな所かなぁ。」

 

 

 

井「左様でござるか。心得た。」

 

 

 

私「ねえ、そもそもなんだけど。」

 

 

 

井「??」

 

 

 

私「死んだ後、直政さんがそう思ったから

その後の人生では神官だの教師だの

何らかの形でその『詫び』を遂行してきたんでしょ?^^;

その続きをあたしが今やってるんだから

『直政さん』はそれを見てるだけでイイんじゃないのかなぁ(汗)

ごめんね。でもその功績をあたしが潰しちゃうかもだけど

 

 

 

井「Σ(゜゜)……いかにも。」

 

 

 

素「ははは!あきに一本取られたな。(笑)

お前はお前の魂の一部が、現代で何をやってるかを見るだけでいいんだよ。

魂は同じでもお前らは『今は』別人格なわけだし。」

 

 

 

井「………やっぱりあき殿は拙者より賢(さか)しいでござる。」

 

 

 

素「……………………(;)

そうでもないぞ?(汗)」

 

 

 

私「???素戔嗚さん、『さかしい』て何?」

 

 

 

素「自分よかお前の方が賢い、だと。

………スゲェおバカなのにな………ははは!(笑)直政。」

 

 

 

井「は」

 

 

 

素「お前はコイツのバカさ加減をよく知らねぇだけだ(笑)

まぁ、見てりゃ解るぞ。『素』だとボロが出まくるからな。」

 

 

 

井「……………??承知。」

 

 

 

 

 

 

 

……本当にこの人が過去世のあたしなんだろうか?(汗)

確かに、似てるなって思う所は結構あるけど

あたしには大学並みのアタマとか無いし、

むしろ何で今世でそこ持ち越してこんかったのかしら(泣)

なんて事を思いながら走っていたら

 

 

 

 

 

私「!!………え??どゆ事??(゚Д゚;)

 

 

 

素「何だ、どした?(笑)」

 

 

 

私「この景色!夢で何度も見てた場所なんだけど!!…………ウソ…………

あれはココだったわけ??

あたしココ通って帰るのは初めてなのに。」

 

 

 

 

 

今思ってた事を否定するかのような、この景色。

生まれ故郷を離れてから何度も見るようになったのは、こういう事だったのか??

ココ独特だから、似たような景色ってそうは無いんだよね………

何か今回、ルーツをモロに振り返るための下道での旅だったとしか…………

………何かイヤな予感がしてきたぞ………(汗)

 

 

 

 

 

 

この後、そのイヤな予感が的中する事になるとは思いもしませんでした