つぶやき

某所で神託をしています。

本格的にお膳立て

タツオさん(仮名)がいつ見えられるか解らないまま家を出発。

私の中では、他のお二方は大事なお客様なので

この二人のセッションだけは絶対に優先する事に決め

タツオさんは空いた時間に入ってもらう事にした所、再びメールが届きました。

 

 

 

 

 

 

私「………!!この期に及んで、またこんなメールを

その時間は一年ぶりの人とのセッションで

あたしも楽しみにしてるんだから絶対に譲らないよ!!

………うはぁ………となると、一番最後に持ってくしかないから

18時くらいまでこの人と付き合う事になるのかぁ

最後にこの人とのセッションとか、キッツイけどしょーがないか。

えーと………とりあえず空いてる時間を送っとこう………

 

 

 

康「……………………

 

 

 

井「………!此奴、◯◯か!!」

 

 

 

忠「左様。不名誉な家禄を記された、あの者の事じゃ。」

 

 

 

井「…………存じておれば拙者が討ち取ったものを…………

 

 

 

私「………………^^;

………え、マジ!??ちょっと助かった………のか??(汗)

別日になっちゃったぁ……どうしよう。

旦那に聞いたら、日光の事は何も聞いてないらしいから

この人あたしと二人で行くつもりなのかな

セッションは建前で、日光と『その後』の話がしたいんだろうけど

この人と二人でとか絶っっっ対に、行かん!!

とはいえ、別日に来られたら来られたで困るんだよなぁ

深刻な相談の人とかもいるわけで、そっちを優先したいんだけど……うーむ……

 

 

 

康「あき殿。その者を呼び付けるが良い。

………参った暁には拙者が討ち捨ててくれるわ!!

 

 

 

私「……や、流石にそれはちょっと!(汗)」

 

 

 

素「アホかお前。肉体ねぇのにホントに討ち捨てるワケねぇだろが(; ̄Д)

『モノの例え』に決まってんだろ…。(汗)」

 

 

 

私「イヤ解ってても何か康政さんだったらホントにやれそうな気がして( ̄ェ ̄;)」

 

 

 

武将チーム「・・・・」

 

 

 

私「わ、ズルい!!あたしが聞き取れない言葉で何か喋ってるし!」

 

 

 

私は全く気付かなかったのですが(というか忘れてた)

タツオさんのキャンセルは、どうやら後ろの方々の采配だったようです…(気付け私)

 

 

 

 

素「アイツらがお前ら人間に危害を加える事は無ぇから安心しろ。

そもそも、そうでなきゃココには居ねぇよ。

………とりあえずは予約の二人に専念出来るからお前にゃ好都合だろ。

今の内に明日の宗(むね・仮名)家の出張準備を整えておくんだな。」

 

 

 

私「あ、そーだった!!………多分、あの家のお子さんはこの中の誰かだよね

前世を視た時、刀を持ったお侍さんの画が出てきたもんだからビックリしたけど。

…………でもあれ以降は特に、断片的とはいえど

前世リーディングで大分『画』が視えてくるようになったんだよなぁ…………

家紀ちゃんの時も月代(さかやき)のお侍さんがあたしをずっと見てたんだよねぇ

 

 

 

井「あき殿、あの者は…………

 

 

 

素「ストーーーップ!!!

直政、それは今厳禁だからバラすな。

………ただ、コイツは何となくでも感づいてるようだけどな………

 

 

 

私「………うん、何となくだけどね。

て事は概ねヨミが当たってるんだ。(笑)」

 

 

 

一同「………………………(;)

 

 

 

素「家紀ちゃんの事は後だ。今は宗家が先だろ。

………そこまで『視えてる』なら、後は照合するだけだ。」

 

 

 

私「それも何となくだけど全貌が見えてきたよ。

親御さんの話とも気持ち悪いぐらい一致するんだよねぇ

多分、重要人物はココとココと……………

…………………………………………………

ああ!こんにちはーーー!!^^

お久しぶりですご無沙汰してます!!」

 

 

 

お客様(以下・お)「先生、お久しぶりです〜〜(*'▽'*)

 

『先生』はやめてとお伝えしたのにたまにポロッと出るお客様(汗)

 

 

康「………!!!(汗)」

 

 

 

忠「………………………………………

………………………………………(汗)」

 

 

 

井「…………(・・;)

 

 

 

私「??なに?どしたん??」

 

 

 

康「…………成程。」

 

 

 

素「ははは!(笑)

そりゃ、コイツの前世は直政だったんだから

コイツと縁のあるヤツが沢山いて当たり前だろ。

まだまだ『お前らが見覚えのあるヤツら』がコイツの元にはわんさか来るぜ?

だが『コイツが今知らなくてもいい情報』だけは絶対に話すなよ。

それが『契約』なんだからな。」

 

 

 

武将チーム「………心得た。」

 

 

 

私「あっ、そうか。そういやそうだったね…(;)忘れてました

 

 

 

素「………まぁとりあえず結構久しぶりだから

この人の話はしっかり聞くんだな。

しかし、大分痩せたなこの人………(汗)」

 

 

 

私「だねぇ。大丈夫なのかしら(・・;)

 

 

 

 

 

 

久しぶりの雑談も入る事を考慮し、

この方の時間は少し多めに取ってあったのですが。

………不思議な事に、このお客様。

この時点で私に必要な情報を全て置いて帰られたのでありました…………(汗)

 

 

 

 

 

私「………………………………………

とりあえず事任八幡宮でのあたしの願いは受理されたのが解って安心したかな。

まさかあの人がそれを伝えに来るとは思ってなかったけど(^^;;

………てかあの人の戦国時代の姿が視えた時はちょっとビックリだったわ。

最近よくこういう事が起きるようになったなぁ…………

断片的とはいえ、姿が視えるのってイイ事なんだろうか(汗)」

 

 

 

素「それも必要無ければ思い出す事はないし、視える事もないから大丈夫。」

 

 

 

私「………て事は、宗さんの家系ともあたしは関わりが元々あったって事か。

なら間違いなく徳川の家臣さんだよね。

明日色々と話を聞いてみるわ。……………あとは……………

…………………素戔嗚さん。そこは多分考慮してくれると思うから、

『あたしが視なくても良いもの』が居た場合はちゃんと『目隠し』してね。^^;

 

 

 

素「お前が視えると色々と面倒臭い事になるからその辺りは大丈夫だ。

…………視なくても『リセット』自体は出来るしな。

あと、コイツら武将も居るからそもそも近寄ってはこれねぇよ(; ̄Д)

 

 

 

私「……………だよねぇ……………色んな意味でも(汗)」

 

 

 

 

 

 

………………………………………………

あたし、ホントに直政さんの生まれ変わりなんだなぁ

いま特にあたしが交流のある人達って実は武家さんばっかなんだよねぇ。

しかも徳川家の家臣の家系の方々から敵方まで(~_~;)

その中に、まさか◯◯城の城主の家系の人まで居るとは思わなかったけど

改めて直政さんの交友の広さを思い知らされるわ……

 

 

 

何だかんだで分家の方の井伊家の家系の人とか

武田家の家系、今川家の家系の人とも繋がりがあるし…………

この調子でいったらあたし死ぬまでに一体何人の武家さんと関わりを持つ事になるのかしら?

…………五年前まではタダの主婦だったはずなのになぁ……………

素戔嗚さんとの事にもビックリだけど、己の過去世にも驚きだわ。

まさかこんな大事になるとは………。

 

 

 

 

 

 

素「お前の父方の家系がそもそも落ち武者の家系だろが。

お前の旧姓はタツオ程ではないにしろ、珍しい苗字だからな。

ついでに言うなら陸パパ(創の同級生の義父)んトコも武家の家系、

……………………………………………………

ユッキーんトコも血は薄いが、元々武家の家系なんだぞ。」

 

 

 

私「!!……え、ウッソ………旦那や叔母さん達からは何も聞いてないよ??」

 

 

 

素「そりゃそうだ。あの人らは、『父親の事すら何も知らなかった』んだからな。

………オマエあの話聞いてて、なんも思う所はなかったのか?」

 

 

 

私「いやぁ………色々とありまくりだったけど…………

何で旦那が知ってる事を『叔母さん達は何も知らなかったのか』とか、

そもそも叔母さん達の境遇とかお義父さん達の行動とか違和感しかなくて。」

 

 

 

井「………………………

 

 

 

素「なぁ、あき。そもそもコレらは

『お前が俺らに望んだ事』の一環でもあるのは解ってるな?」

 

 

 

私「……………うん。『自分の魂のルーツ』と

『旦那家のルーツ』の両方を辿りたい…………だよね?

……『自分は何者なのか』を知らなければならない気がしたからお願いしたんだけど……

小さい頃からとにかく護衛だの人を守る夢だの『同じ夢』を何度も見てたら、

そりゃ気にもなるよ……あたしずっと夢の中で人を殺してたわけだし…………

お城とお侍さんの夢はやたら見てたしね。」

 

 

 

素「……………ならユッキーの家系のルーツも余裕がある時に調べてみるんだな。

……意外な所に繋がるぞ。(笑)」

 

 

 

武将チーム「………………

 

 

 

私「そうなん??明日の宗さんトコの仕事が終わったらちょっと調べてみるわ。」

 

 

 

 

 

 

 

………………………………………

明日はあたしの人生初の試みにチャレンジする事になるから、

まずはココをしっかり復習しておこう。

……もし、読み通りだったなら……

終わった後にはとりあえず桶狭間古戦場と長久手の古戦場に行く事になるなコレ。

 

 

 

…………………………………………………

………………………………………………

古戦場で討死した人達はお経を上げてもらえなかった人も多いって聞いてるし

関ヶ原の古戦場にもまだ浮かばれてない人達がいるっつーし

そもそも佐々さんだって上に上がれたのはホント最近の事だって聞いてるから

その他の古戦場だって多分同じなんだよね。

 

 

 

………初めて、メンタルトレーナーの講習会に参加した場所が

長久手古戦場のモロ近くだったのも偶然とは思えないし

行った時、異様な空気に包まれてたような感がしたのは

やっぱり気のせいじゃなかったって事かぁ……何そのご縁(汗)

 

歴史1の人なのでそもそもこの頃は小牧・長久手の戦い自体知りませんでした

 

 

 

皮肉にも、この翌日

リエさんに言われた通りの事になるとは

この時点では思っておりませんでした。