弘法大師伝承の不動の滝を写真に収め、再び玉置神社を目指す。
前回の玉置は6月だったために熊の心配をしなければならなかったのですが
今回はその心配は無いものの、時間と体力の関係で山頂までは行かない事にいたしました。
ひたすら一本道とトンネルを走り続け、
見覚えのある道路に出た所で何となくの位置関係を把握。
…………ようやくココまで来たけど、こっからがまた長いんだよなぁ…………
まぁでも後は山登ってくだけだし
落石に注意しながら走ってりゃ、あっちゅー間でしょ( ̄▽ ̄)
……なんて思っていたのですが……
!!うそ、通行止め!?なんで??
…あ、なるほど雪か…………………って、雪!??(ll゚д゚)
えーー!三月なのに雪で通行止めとかあるぅ〜〜!??(汗)
どーしよう…………ココまで来たのに引き返すとかイヤなんだけど
かといって先月の彦根同様、チェーンもスタッドレスも無いしなぁ…
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でも、時間は10時過ぎてるよね?
日も照ってるし雪は降りそうにないしで大丈夫じゃね??
ダメ元で別ルートから行けないか調べてみよう…
とりあえずUターンをし、広い道に出たらルート検索をしようと
来た道を戻っていた所でどう見ても地元に詳しそうなおばちゃんを発見。
反対側から歩いて来られたのでそこで車を停め、
玉置への別ルートがないか聞いてみる事にいたしました。
私にとっ捕まったおばちゃん「この道を大きな通りに出たら左に曲がって、
五分くらい走った所で赤い橋が見えるから
それ渡って左に行くと玉置さん行けるよ〜^^」
私「ホントですか!?ありがとうございます!!(TдT)」
私にとっ捕まったおばちゃん「今日は朔日で何か色々やってるから車が多くて
駐車場が空いてないかもだけど…」
私「あ、はーい。承知しました!丁寧にありがとうございます。
助かりました!!(泣)」
私にとっ捕まったおばちゃん「はーい^^気をつけてお参りください。」←ええ人や;;
井「………あき殿はまこと人見知りや物怖じをせぬ御仁であるな………(・・;)」
私「んな事ないよ?こんな風だからみんな結構騙されてるみたいだけど、
あたし元は人見知り激しいんだよ…( ̄▽ ̄;)」
武将チーム「嘘ぉーーー!!(; ゚Д゚)」
↑実際は『虚言(そらごと)を(; ゚Д゚)』と仰られてました。
素「………意外かもしれんが、ホントなんだわ(;´ д`)ゞ
幼少期のコイツは全く知らない場所に放り込まれると
人や物の陰に隠れてじっと人を観察してたんだよ。
人が怖い、とかではなく『敵か味方か』って判断材料を拾ってる感じだったけどな。(笑)」
井「………………………………………
………………………………………!(汗)」←その元となる張本人
忠「成程、そうであったか。承知(笑)」
康「現世にもその癖を持ち越してきたのでござるか…(汗)」
私「………あ、そーいう事になるのか(^_^;)
そうなんだよね〜……人自体は怖くないんだけど、多分
敵だと解ったら攻撃しようとか考えての事だったのかも(汗)」
素「お前ならやりかねん( ̄▽ ̄;)
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ただ、何でなんだろうな……………
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………………………………………………
おっと、スマン何でもない。
今みたいに、オマエは基本・目的を達成するためには手段を選ばないヤツなのに…」
康「そういう所は直政と瓜二つでござる。(。・_・。)ゞ」
井「………かたじけのうござる………(汗)」
私「あはは!大丈夫だよ。^^
小学校の頃の友人のおかげで殆ど人見知りしなくなったのと
最近は特に人の個性が見たくて堪らないのとで
子供達がビックリするぐらいその片鱗は出てないみたいだから。
てか自分でもたまに忘れてるし(笑)」
忠「……人とは変わるものであるな……。(汗)」
私「………あ、左の方に赤い橋が見えてる!
おばちゃんが言ってたのはアレだな。(笑)
左に曲がって…………………………………
…………………………………………………
!!………もしかしてココも通行止めになってる??(゚Д゚;)
あ、何だ。こっちは解除されてるのか。看板は脇によけてあるだけだった(汗)」
素「お前の事だから、どーせ『ココまで来たんだから何が何でも行く!!』っつって
通行止めが生きてたとしても強行突破するだろ(笑)」
私「さっすが守護神、よく解ってんじゃん!(≧▽≦)♡」
素「大バカ野郎だな!(; ̄Д ̄)
お前……………んな事やってたらいつか寿命より先に死ぬぞ(汗)」
私「自己責任だから大丈夫だよ。
それにあのおばちゃん氏子さんっぽかったから
あのおばちゃんが行けたって事は、もう玉置には行けるって事でしょ?」
素「このドアホゥ!!(汗)
あのおばちゃんがチェーンなりスタッドレスなり履いて
参拝した可能性だってあるだろーが!!(; ̄Д ̄)」
私「………あ、そうか。その可能性もあるのか。それは考えてなかったわ〜………(^^;;
まぁでもどっちみち参拝せずに帰るっていう選択肢は無いけどね。(笑)
それより素戔嗚さん。さっき『何でだろうな』って言ってたのはナニ?」
素「…………いや、とりあえず今は玉置に行く事だけを考えろ。」
私「??(・・;)うん、解った。」
素戔嗚さんの件が気になりつつも山道を進んでいると、
またもや私の目の前に『通行止め』の看板が立ち塞がったのですが。
そこに来るまで雪という雪は一切見なかったのと
路面が濡れてるという事もなくむしろ良い天気だったため、
再び無視して突き進んでいた所…………更に『通行止め』の立て看板が。(・_・;
…………わ、少し雪が残ってる。(汗)
だけど路面に雪は残ってないし、凍ってもいないし……………
素「…………………………」
武将チーム「…………………………」
イヤもうココまで登ってきてて、そりゃ無いっしょ!
玉置はすぐそこなのにココまで来て帰れんわ!!
…よし!腹は括った!!この先突き進んで事故死とかしても自己責任だし、後悔はしない!!
素「…………やっぱそうなるか(笑)
止めても無駄なのは解っちゃいたが…」
井「あき殿、適度なスピードで進むでござるよ!(; ̄Д ̄)」
忠・康「向こうみずなのは直政と同じであるか(笑)」
武「ワハハ!やはり行くのか。主はまこと豪快なおなごじゃのう。(笑)」
私「うん。神の采配に狂い無し、だと思ってるから。
そもそもココ登れないんだったら素戔嗚さん最初から椿大社に行けって言ってるはずだし。
いや例えココで事故死とかしても、誰にも文句は言わん。(๑• ̀д•́ )✧」
素「文句ぐらいは言ってもいいけどスピードは出し過ぎるなよ?( ̄▽ ̄;)」
私「ぶはは!警告を全部無視してんのに誰にも文句は言えんよ(笑)
ただ、地元の人には『ごめんなさい』だけど…」
素「なら余計に気をつけて走るこったな。」
私「ういさ。」
ここから更に先へと進んだ所で、最終警告となる通行止めの看板に遭遇。
……………!!ウソぉ、めっちゃ雪残ってんじゃん!!(汗)
ヤベぇ。コレまじで立ち往生するかもしれん…。
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……………………………………………
イヤもう何があっても行くっきゃないっしょ!
井「あき殿、」
私「いやもう行く!!でもココで死んだらごめんね!」
速過ぎず遅過ぎず、のスピードで坂を登る。
………うわぁコレやばいかな…………でももう目の前なのに……………
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やた、着いた!!!(T▽T)
私「やったあぁーーーー!!イケた!!!(笑)
路上に雪残ってなくて良かった、着いたよおぉぉぉ!!
……………………はイイけど………………………」
素「車が停めれんな(笑)」
私「嘘ぉぉぉ、そんなオチ!??(ll゚д゚)
いや絶対停めて参拝する!!!(意地)」
素「………………………………………
なら、そこの店主に車が停めれないか聞いてみるんだな。」
私「うどんのお店?」
井「否、めはり寿司と記してあったでござる」
康「いやサバ寿司だったであるぞ」
忠「『温泉こーひー』と記してあったような…」
武「いや、さんま寿司じゃ。」
素「お前らスゲェな( ̄▽ ̄;)
『喋る武将お品書き』かよ(汗)」
※全員正解でした。
私「イヤぁちょっと待って!その前に何処も空いてないんだけど!!(TдT)」←余裕ナシ
実のところ何屋なのかが結局解らなかったお店のおじちゃんに尋ねてみた所、
朔日なので臨時駐車場が設けられており
車はそこに停められる、との事でした。
…うわ助かった!おじちゃんマジでありがとう!(*´;ェ;`)
そんなわけで臨時駐車場に車を停め、いよいよ参拝。