つぶやき

某所で神託をしています。

生存報告です(汗)

皆様、かな〜りお久しぶりです(汗)

新店に行き出してからシャレにならないくらい忙しくなっちゃって

中々更新出来ませんでした。(-_-;)

この二ヶ月半は特に忙しく、

何とたかだか二ヶ月半で鑑定数が150を超えましてですね…(ありがとうございます!^^)

三ヶ月連続で月の目標人数を達成するという快挙。……………なんですが……………

 

 

 

 

 

コレ私でこうなんだから

売れっ子の方々の月の鑑定数は

もっと多いって事だよね(; ̄Д ̄)

 

 

 

 

 

イヤ今の所わたし全国の店舗総数では

割と上位に居たりはするのですが…

一体何処までいけるのやら。

つーかトップの人は月に一体何人見てるんだろう…………( ̄▽ ̄;)

よし、目指せ100位以内!(笑)

 

 

 

そしてそれだけ数こなしてるせいなのか

行く前よりも遥かにスキルが上がったようで…

いや色々と感謝しかありません。

もうね、ゆで卵を食べられる事すらとっても有り難い事なのだと

坂東英二なみに泣きながら食べてたりする毎日です。

だって当たり前じゃないからね。

 

 

 

以前よか『有る』の方で生きてる感が凄い

『無い』に目を向けてると被害妄想しかない事もよく解り、

日々が益々望み通りに進んでる気しかしないです(笑)

素戔嗚さん達との賭け(違)にも勝ったしね!(≧▽≦)

 

 

 

素戔嗚さん達に言われた通り

ネガもポジも味わって楽しむ が出来るようになってきたおかげで

手始め、と言わんばかりの病気も克服したし。

よくやった私!(*´;ェ;`)

 

 

 

自分を褒める回数

自分を赦す回数

自分を認める回数を

ちょっと増やしたらコレだよ(驚)

みんな、つべこべ言わずに

常時自分を褒めちぎれ!(笑)

 

 

 

 

 

 

………というワケなんで

次回の更新は未定です。

ホントにどーでもいいお話(汗)

先日買った本が私の思ってたものとは全く違っていた上

そこに書かれていた事は既にやってたのもあって

買ってすぐ要らないモノと化してしまったんでけど。(汗)

その本自体は口下手だったり伝え方で悩む人などにはとても良い本であるため

このまま古本屋へ持っていくのも勿体無いなと思い、

これからこの仕事で活躍していくであろう九鬼さんに

色んな意味で託す事に致しました。(笑)

 

 

 

そんなわけで、九鬼さんの仕事先まで

本を持っていく事にしたのですが………………

着いてすぐ『何故仕事先まで持って行く事になったのか』を

瞬時に理解してしまった私orz

 

 

 

 

 

 

 

私「そうだった!ココにはコレがあったんだっけ。

………って、またあんたらか!(汗)そこまでしてコレが見たかったんかい!!

週一で吉田城見てるんだからイイじゃんもぉーーー!!(; ̄Д)

 

 

 

井「殿が太めでござるな(汗)」

 

 

 

康「殿を不細工に仕上げおって!(怒)」

 

 

 

忠「造りが中途半端である(・・;)

 

 

 

武「まこと不自然なさまじゃのう(汗)」

 

 

 

井「あ、あき殿。もそっと遅めに

 

 

 

私「出来るかぁ!!(;゚□゚)後ろ詰まっちゃうからちゃっちゃと車停めるよ!

……………んもう……………あたしこのためだけにココに来させられたのかよorz

 

 

 

素「俺ぁ初めてじゃねぇし、どっちかっつーと美味いもん目当てだけどな。」

 

 

 

私「後で時間があったら像のトコまで行くけど期待はしないでね。」

 

 

 

武将チーム「あい解った!」

 

 

 

 

 

 

 

駐車場の近くに家康さんの像が立てられてるのですが

どうやらウチの武将さん方はコレを近くで見たかったようで

しかし私の目的は九鬼さんに本を渡す事だったため

後ろの方々はガン無視で九鬼さんを探す事に。

………しまったなぁ………せめて何処の売り場にいるかくらい聞いとけば良かった………

などと思いながら店内をウロウロしていたのですが

 

 

 

 

 

 

 

武将チーム「あき殿、アレは何でござるか!?(ll゚д゚)

 

 

 

私「あー…………オカザえもんか。岡崎のご当地キャラだよ。

……って、心なしかココいっぱいあるねぇ(汗)」

 

 

 

井「『ご当地きゃら』………彦根藩における『ひこにゃん』のようなものでござるな?」

 

 

 

素「あー、そうそう。…………………………

……………………………………………………

どーでもいいが、お前よかひこにゃんの方が知名度高いな(笑)」

 

 

 

井「………………(; ̄Д)

 

 

 

私「ぶはははは!!素戔嗚さん、ひこにゃんと比べちゃダメだよ(笑)

………あ、九鬼さんいた!……………けど何か接客中だから

もうちょっとその辺ウロウロするわ。……ん?何だコレ??」

 

 

 

 

 

【武将ティーバッグ〜家康と徳川家臣団〜】

 

 

 

 

 

武将チーム「こ、これは!??(; ゚Д゚)

 

 

 

井「………………………………………………

あき殿が静岡で、稀に渡来人から授かっておるアレのようなものでござるか?」

 

 

 

私「ルゥさんね?(同業です)イヤあの人日本人だから(;)

仕事で『寄せてる』ってだけなの知ってるでしょ(汗)

うんそう、たまに貰って飲んでるヤツ。

………………………………………

 

 

 

武将チーム「…………………………

 

 

 

井「何ゆえ拙者は和紅茶というものでござるか?」

 

 

 

康「何ゆえ拙者はほうじ茶とやらなのか!(汗)」お茶の名が平凡だったのがちょっと不満

 

 

 

忠「何ゆえ拙者は煎茶とやらであるかしかも殿と同じであるが(汗)」

 

 

 

武「儂の茶が無いではないか!」あんた家臣団じゃないでしょ

 

ほぼ同時でした。

 

 

 

私「知らんがな!!(; ̄Д)あたしが決めたわけじゃねぇし!

そんなん、決めた人に言ってよ(汗)

でも直政のイメージが和紅茶なのは何かちょっと解る気がする。…………あれ待てよ………

直政が和紅茶??……あれ??そういえば、

ルゥさんと初めて会った時に貰って飲んだのが和紅茶だった気がするけど

てかルゥさん凄っっ!!(゚Д゚;)

 

 

 

井「………?あき殿の拙者の『いめえじ』も和紅茶なのでござるか?」

 

 

 

私「ああ、うん、何ていうか…………和洋折衷というか異色というか

何かこう、直政ってちょっと洗練されたイメージなんじゃないかと。異端児っつーか……

そして何か康政がほうじ茶なのもちょっと解る気はするかも

ユッキーちゃんはほうじ茶が好きなんだよ。

……家康さんが深蒸し煎茶なら、忠勝さんの煎茶も解んないでもないかな……

割と家康さんに(距離が)近いイメージあるし。

 

 

 

信玄さんは………イイじゃん。信玄茶自体はあるんだし。

そもそも信玄さんは信玄餅ってのまで出てるんだから贅沢言わないの!

あとあたしは大好きだけど、ほうとうだって

信玄さんのおかげで有名だし土産として買ってく人も多いわけでしょ?

それに比べたら徳川四天王なんて………信玄さんよか

全然土産物とかが少ないんだから許してあげて。(*´;ェ;`)

……………あ、忠勝さんは大人気だから別かも。」

 

 

 

武「むぅ…………あい解った。」

 

 

 

私「しかし武将別というか単品で売ってないのかな、コレ。

あたし和紅茶だけが欲しいんだけど

 

 

 

康「あき殿!此れ(セット)を購う(買う)でござる!!(TдT)

 

 

 

素「和紅茶だけが欲しいんだったら何もココじゃなく

どっか他所で、単体で買えばいいだろ。」

 

 

 

康「あき殿!!(泣)」ほうじ茶を普段飲まない事を知ってるから必死

 

 

 

私「買わん!!!( ゚Д゚)他見るよ、他!!」

 

 

 

康「………………………(*´;ェ;`)諦めた

 

 

 

井「……………!殿!!」

 

 

 

忠「殿の品が並んでおる!!」

 

 

 

私「ん?あー…………テレビの影響か。県内は何処行ってもドラマに便乗してんなぁ(汗)

新城の道の駅とかも凄かったし、何処も家康三昧だからねぇ

でもごめん。あたしそこまで家康さんマニアではないから(=_=;)

あ!アレ可愛い!!………でもガラス細工かぁ。

うっかり割りそうだから買えん。でも何で……………

 

 

 

あーーー……………うは、それもあって家康三昧なのか(汗)

来年は辰年だし家康さんには龍神が付いてたって有名だからねぇ。

岡崎城の横には龍城神社もあるわけだし。セット販売かよ!!(; ̄Д)

ん?わ、でもコレは欲しいかも!(笑)」

 

 

 

素「……小判か(;) 龍が彫られてるから

財布に入れて持ち歩くにゃ、確かにイイんだが…………

そんな高いモンでもないし一つ買っ……

 

 

 

私「うわ何コレ!!超テンション上がるじゃん!!(笑)凄っっ!

コレ宝くじと一緒に保管してたらご利益ありそう。()

 

 

 

井「あき殿………(;)

 

 

 

道「貴方そういう所は相変わらずなんですねぇ……………

その姿、三谷祭りの時の事を思い出しますね。

土産物には目もくれず、オモチャっぽいお守りにテンション上がるとか

実に貴方らしくていいですけど。ねぇ素戔嗚さん?」

 

 

 

素「俺ぁもう慣れたぞ……。コイツはこーいう奴だ(;)

 

 

 

私「何言ってんの!ちゃんと特産品も見るよ!!

…………ただ昨日、金龍の姿のものを手元に置いたり

財布に入れとくと金運が上がるって聞いたからスゲェなって思って。

あたし五感を鍛える野外講座みたいなんがやりたくなってきたし

もっともっと色んな土地を回って"その地のエネルギー"も知りたいし

活動範囲を広げたり色々と新しい事をやりたいから、

そのための軍資金が要るんだよ!」

 

 

 

素「…………………………(。・_・。)

まぁとりあえずソレ買っときゃいんじゃね?」

 

 

 

私「そうする。………あとは菓子折りかな。」

 

 

 

素「なぁ。たまには菓子折りじゃなくて

酒のつまみになりそうな物とか持ってったらどうだ?」

 

 

 

私「あー確かに。あたし以外にもお土産持ってく人いるみたいだから

そこもちょっと考えるわ。」

 

 

 

忠「あき殿、味噌煮込みうどんは如何か?」

 

 

 

私「イヤ地元の人に味噌煮込みうどんとか持ってくの?(;)

 

 

 

素「何言ってんだ??オマエ本場の人間に

カステラの土産物を渡した事あんだろが(; ̄Д)今更!??」

 

 

 

道「……みかんの産地の方に、みかんカステラのお土産を買った事もありましたねぇ……

 

 

 

康「あき殿、そうも『かすてら』が好みでござるか。」

 

 

 

私「うわーーん、それがあるから言ってんだよぉ()

 

 

 

弁「あんた旅行に行ったのは島根なのに

神棚に上げる土産物は岡山の物を買ってきた事もあんでしょがーー!!()

しかも、あたしはチョコ苦手なのにチョコ入りのお菓子だったし!!(泣)」

 

 

 

私「ヒイィ、ごめんて!!(泣)」

 

 

 

井「…………………………

 

 

 

康「…………………………

 

 

 

私「何だよぅ!どーせアホだなとか思ってんでしょ!!Д;`)

 

 

 

井「味噌煮込みうどんは、我が家臣(武田軍の残兵)が

徳川軍に伝えたものでござる。」

 

 

 

康「あれはほうとうが元なのでござるよ。(汗)」

 

 

 

武「何!?それはまことか!??」

 

 

 

私「ウッソ、ほうとうが元なの??全然違うじゃん!」

 

 

 

井「あき殿の存念はともかく、三河では八丁味噌が主なゆえ

あのような品になったのでござる。」

 

 

 

道「あきちゃん………(;)

貴方は一度まともなお食事処で味噌煮込みうどんを食べた方がいいと思いますよ

ユッキーさんと食べたあのお店の物は割と近くはあるものの、

ちゃんとしたお食事処の味噌煮込みうどんは全然違いますから(汗)」

 

 

 

素「……おい、どーでもいいけど九鬼が暇になったみてぇだぞ。」

 

 

 

私「あ、ホントだ…………って、ちょっと待った。

他にもお客さんいるし、もうちょっと土産物見てから渡すわ。」

 

 

 

 

 

 

よくよく考えるとココには何度か来ちゃいるものの

ゆっくり土産物とか見た事なかったんだよね。

………その前の道路はマジでしょっちゅう通るのに。(汗)

てか多分、九鬼さんココに居るって知らなかったら

死ぬまでココには来てなかった自信があるわ(^_^;)

 

 

 

………………………………………………

……………………………………………………

それにしても、九鬼さんスゲェ働き者だなぁ。(問題発言)

あたしだったらココ無理かも。

つーかそもそも地元じゃないから土産物屋とかフツーに無理だし。

……てか声カワイイ。(笑)ホントこの人小動物系だよなぁ。

 

 

 

 

 

 

康「声が可愛いでござる。」

 

 

 

忠「仕草も可愛いでござる。」

 

 

 

私「何気にアニメ声なんだよね九鬼さん。」

 

 

 

武「千代女とは真逆じゃのう。儂はおっとり目の千代女の方が好みじゃが。」

 

 

 

私「あー確かに。どっちも癒し系ボイスなんだけど

九鬼さんが可愛い系、千代女ちゃんは大人というか

大人な色気が漂う系というか、しっとりしてるというか

 

 

 

素「どんな例えだよ(; ̄Д)

 

 

 

井「ちょこまかと動いておる様がかわゆうござるな。(笑)」

 

 

 

私「九鬼さんてハムスター系だよね。対して千代女ちゃんは猫系というか

 

 

 

武「主は何に当たるのじゃ?」

 

 

 

素・私「………狼かな(汗)」

 

 

 

道「……………典型的な一匹狼ですからねぇ貴方は。(;)

 

 

 

弁「そこは諷ちゃんも同じなのよねぇ……親子(笑)」

 

 

 

私「周りがあたしのスピードに追いつけないからそうなるだけだよ。(TдT)

………あ、今良さげだから渡してくる!」

 

 

 

 

 

九鬼さんがヒマになった所で無事受け渡し終了。(笑)

とりあえずココでは先程の龍が彫られた小判と土産物を買って

他の売り場へと移動したのですが………

ここでまたもや一悶着あったのでありました。(-_-;)

脳は自分も他人も華麗に騙す・⑤

千代女ちゃんの過去をちょっとだけ教えてもらった数日後。

なんと出店先に古巣で一緒だった冨岡さん(仮名)が

私のセッションを受けに見えられたんですけど。

内容を聞いてビックリ。………でもなんか違う………

……………………………………………………

…………………………………………………

ああ解った、そこの違いか!!

 

 

 

 

 

私「えっとね、冨岡さんなら全然大丈夫ですよ。

その、自分の感覚をそのまま信じてくださいね。^^

……ちゃんと世の流れを感知出来てるじゃないですか(汗)」

 

 

 

冨「ホントぉ〜〜!?(TдT)

とりあえず動き出す時期ではあるのか。

あたし焦っちゃうからダメなのかなぁ〜(汗)」

 

 

 

私「あ、焦らなくても世の流れが解ってるんだったら

自分のペースでそこやってきゃイイだけなんで大丈夫です〜。

とりあえず、やろうとしてる事を一旦全部紙に書き出して

それらの優先順位を決めるといいですよ。

……五感を使った方が、より落とし込みやすいので

とにかく頭の中にある事は全部"書く"癖を付けるとイイですよ〜〜。

動きやすくもなるんで、是非やってみてくださいね〜。」

 

 

 

冨「ありがとぉーーー!!(*´;ェ;`)

うん、自分を信じて頑張るね!」

 

 

 

 

 

 

冨岡さんは自分の気持ちの整理を付けるためにひたすら思いの丈を話し、

出尽くした後はスッキリした感じで帰られたのですが。

 

 

 

 

 

 

素「珍しいじゃん。オマエ『自分に自信が無いっていう人が欲しい言葉』

なんてめったに口にしないのに。(笑)」

 

 

 

私「あの人は同じ『自信が無い』でも、九鬼さんみたいに

『自分のネガティブな面を受け入れて上手く付き合おうとしてる』から言うんだよ。

何というか………悲壮感が無いのね。

あんなに穏やかに自分のネガティブな面を受け入れて話す人は初めて見たかも。

それだけじゃなくて、あの人はメタ思考が出来てるんだよ。

だから『自分を奮い立たせるために』ココに来た。

てか、そのために素戔嗚さん達がココに呼んだんでしょ。……違う?」

 

 

 

素「あっははは!!まぁ本人も解ってたみたいだしな。

……こうやって見ると、千代女との違いがよく解るだろ。」

 

 

 

私「うん………何ていうか、ビフォー・アフターって感じだよね。

……千代女ちゃんも、いずれはああいう風になるのかな……

残念だけどあたしが彼女に出来る事はもう無いわ。

きっと今頃、あたしが鬼みたいに見えてるんだろうなぁ。(;)

まぁ否定はしないし、気持ち、解らんでもないけど。」

 

 

 

素「何言ってんだ。お前そもそも元は井伊の赤鬼だろが(; ̄Д)

 

 

 

井「………………(汗)」

 

 

 

私「その『鬼』じゃないでしょ。(-_-;)

…………"分離"ってホント厄介なんだねぇ…………

あたしが言う事じゃないかもしれないけど

素戔嗚さんとお話が出来てなかったら、あたしもああなってたって事か。

あたしも脳にはすっかり騙されてたしなぁ……

 

 

 

武「主は儂と会うた時から何も変わらぬが

 

 

 

康「……………"根本"は何も変わってはおらぬ。」

 

 

 

忠「その"分離"とやらは、自覚は出来ぬのか?」

 

 

 

私「自覚は…………………本人にはし辛いね。

千代女ちゃんの場合はあたしの時と同じだからよく解る

完全に分離してるわけじゃないから厄介なんだよ。

何ていうかあたしは素戔嗚さんがしつこく"問う"をやってくれたおかげで

ようやく理解も自覚もしたわけなんだけど、

"先に言葉あり"なんて訳が広まってるのもあって

余計に、本人には認識し辛いのね。

 

 

 

あれは"先に言葉あり"じゃなくて"先に振動あり"が適切なんだけど。

魂から来る"思い"、っていうのもヘンだけど

『言葉を必要としない』『感情(振動)』のみ、なのに対し

エゴ………固定観念から来るものは"思考(言葉)"が無いと出てこない。

 

 

 

"魂の思考"は腹の底から、"脳の思考"は頭の方から生み出されるんだよ。

人が怒る時、『脳と魂の思考が同じ』なら

怒りは腹の底からと脳からとの両方で生み出されるから

どちらかというと"叱る(正論や愛)"の言葉が口から出てくるんだけど、

図星を突かれて"怒る(エゴや固定観念からのジャッジ)"の場合は

魂(腹)には"プライド"とか"見栄"とかの概念が無いし、それが何かも解んないから

"感情(振動)"を生み出す(表現する)事が出来ない。

つまり無反応(振動しない)、なんだけど。

 

 

 

脳には"プライド"などの概念があるから

『私の"プライド"を傷付けるもの』っていう悪ジャッジをして

"脳だけで怒りを生み出す"んだよ。

辻褄が合わない言葉が出てきたり『死ね』とか『消えろ』とかいう

もう論理的ではないものが出てきたり

"無理やり自分が出来てると思い込んでいるもの"…………

"他者が関与してて実際には断言出来ないこと"なんかを

『根拠として』引っ張り出してくるのね。

頭がカッとなる、はまさにコレなの。

 

 

 

言いたいことや自分の気持ちを『胸の辺りで』止める癖が付いてると

激しい感情以外は全て『脳から無かった事にされる』んだよ。

だから通常は気付きにくい。いつも通る道を運転してて、

『あれ?こんな所に店がオープンしてる』

………って気付くパターンと同じかな。

『普段から魂の振動を切り捨ててる』のと一緒なのね。

『自分から意識しないと』気付きにくいんだよ。

だから意識も低くなって、益々気付きにくくなる。……悪循環だよね。

 

 

 

今あたしがこうやって自分の気持ちを素直に話せるようになったのも

自分の素直な気持ちに従って行動出来るようになったのも

色んな能力が上がったのも、全部素戔嗚さんが根気よく

あたしの固定観念を剥がすお手伝いをしてくれたからなワケでありがとね。」

 

 

 

素「俺が『独立』してまでお前にビタ付きになった理由は解ったか。(笑)」

 

 

 

私「うん解った。…………だから貴方は氏神さん達みたいに

神社にいる神様とは違う形で視えてるんだね。」

 

 

 

忠「なるへそ、解り申した!」

 

 

 

康「まこと解しやすい(_;

 

 

 

素「コイツ馬鹿だから解説すんの苦労したんだぜorz

 

 

 

井「素戔嗚殿も苦労が絶えぬでござるな(汗)」

 

 

 

忠「して、千代女殿の『さま』は如何なものであるか?」

 

 

 

私「完全に"分離"する、二歩くらい手前かな?」

 

 

 

素「うん、それくらいかな『向こうの連中』が頑張ってはいるみたいだが。」

 

 

 

武「千代女の場合は持ち越しの割合が大きいのではないか?」

 

 

 

井「…………………………………………………

何にせよ"分離"してしまえば逆戻りでござる。」

 

 

 

素「……………………

流石にお前らにゃ解るか。千代女の出自を知ってるわけだしな。

完全に"分離"してんのがユッキー、って言えば解るだろ。

今のアイツは『脳だけでしか』動いてねぇからな。」

 

 

 

康「…………………

 

 

 

忠「なんと!それはまことか!?」

 

 

 

素「………"分離"が進んでる連中は、

あきと話をしてる間だけはそこが緩くなって割と"素"が出やすいんだが

それ以外の所では助言を全く意識をしないヤツが多いから

そういう奴らはすぐ元に戻るのさ。………そして"分離"が進む。

普段通り、『こうしなければならない』『こうするべき』『こうして当たり前』など

ジャッジをしながら過ごすんだから無理はないんだが………

 

 

 

お前ら武将連中だってそうだろ。

不本意ながら、そこを上手く使い分けるしかなかったんだろーが。

そりゃそうだよな。『ありのままの自分でいたら即・討ち死にする』わけだから。

その感情を遮断しなけりゃ主君の命は守れねぇし。

『人としての感情』をその間だけは捨てなきゃ人なんて斬れんだろ。」

 

 

 

私「……………ついこの間それを経験したばかりだから耳が痛いわ……………(;)

ホント、貴方たち武将さん方は『そこの使い分け』が凄いよね。

だから信頼されてたんだろうけど。信玄さんなんて特にそうじゃん。

………………………………………………

………………………………………………

………………………………………………

望月千代女の処遇は、ああするしかなかったんだよね

だから『ソレ』を条件に色んな事を施したんでしょ?

 

 

 

身寄りが無い、ってのは本当だったんだ。

"望月千代女"を名乗ってはいるけど

血自体は望月家(滋野氏)でも武田家でもないもんだから出自が不明なままなのね。

そして信玄さんが『やむを得ず』望月千代女の史実を

後世に残さないよう、お触を出したから

現代にはまともな記述が残ってないんだ。納得。

………信玄さんの"多方面に対する思いやり"、だよね……

そしてそれは『信玄さんだから』出来た事なわけで。」

 

 

 

武「……ゴホン。」

 

 

 

私「…………………………………………

戦災孤児の行く末なんて、あの時代なら余計に想像つくよね。

信玄さんは、戦が原因なのもあってソコ放っとけなかったんだ。……凄いな……

あたしは正直、信玄さんが病で倒れてなきゃ

家康さんじゃなく信玄さんが天下を取ってたと思ってるよ。

他の戦国三英傑は皆、凄い武将さん達だとは思うし敬意も表するけど

何というか………信玄さんだけが別格なんだよねぇ。」

 

 

 

武「世辞を申せど何も施さぬぞ?(//_//)

 

 

 

私「お世辞とかじゃないよ。何だろう………"感覚"、かな。

信長さんは好きだけど恐怖政治なトコがあるし

秀吉さんは好きでも嫌いでもないけどイヤ〜な狡賢さがあるし

家康さんは同じく好きでも嫌いでもないんだけど

賢さ度合いが信玄さんとは違うんだよねぇ。

"人を思いやる"気持ち自体は二人とも同じくらい?なら、

あたしは信玄さんの方に軍配が上がるってだけだけど(汗)

でもね、本音を言ってもいい?」

 

 

 

武「良き。」

 

 

 

私「みんながタッグを組めばもっと早くに、

イイ世の中が出来てたと思ってる。

信長さんの斬新な発想と先見の明、秀吉さんの狡賢さ、

家康さんの任侠心と柔軟性を、信玄さんなら上手く使いこなせると思うし。

…………………………………………………

……………………………………………………

 

 

 

魂の癖かぁ…………"分離"とダブルで厄介だから

これ以上あたしが千代女ちゃんに出来る事はもう無いわ。

"分離した人"を減らすために、あたしはこの仕事をやってるってのに

あたしの"程度"ってまだまだこんなもんなんだ。

表面すら剥がす事が出来なかったとかマジで悔しいわ〜。

やっぱ"体感"が、何処までいっても課題なんだ……どーしよう(泣)」

 

 

 

素「待て待て、自分を過小評価すんな(; ̄Д)

お前はお前で色んな人の助けにはなってんだぞ?

………………今回はダメだったが、

そもそもお前を千代女一人だけに割かせてるヒマはねーんだよ。

その時間と労力で一体何人の手助けが出来ると思ってんだ。

放っといてもどうせ後から千代女は『上がってくる』んだから

とりあえずは目の前の客にだけ集中しろ。」

 

 

 

私「………そうだね、あんま時間は無いんだっけ。解ったよ。

だから新店ではガンガン人を呼んでくれてるわけだしね。」

 

 

 

素「千代女に割いてた分の皺寄せもきてるからな悪りぃが、他を頼む。」

 

 

 

私「ういさ。………よーーし、やってやろうじゃないの!!ヽ( `Д´)ノ」

 

 

 

 

 

 

千代女ちゃんとの事は残念だったけど

流石に『動かない人』に割く時間は無いので

一人でも多くの人に『占い師を頼らずとも人生を楽しく生きられる方法』

が伝えられるよう、頑張ります。

……………千代女ちゃんの『動く』の認識が

あたしが普段伝えてる意味とは全く違う事に、いつ気付くかな…………

脳は自分も他人も華麗に騙す・④

千代女ちゃんの事をよく知っている二人は、

当時の事をサラッと教えてくれたのですが。

……………!?え、そうなん??

 

 

 

 

 

 

井「『九鬼さんと共に戦った事もあるんだよ〜』は、偽りではござらぬが

その当時の千代女殿は六十路前の女子であった故

いくら手練れといえど四十路の九鬼殿とどうどうする(共に戦う)は

荷が勝つ(無理)でござる。」

 

 

 

私「…………………その時直政いくつ?」

 

 

 

井「二十路(ふたそじ)頃であった。」

 

 

 

武「儂の死後ゆえそこは解せぬが、千代女が巫女頭に成ったのは

此奴(直政)が九つの頃じゃ。」

 

 

 

私「………………………………………………

それむしろ嘉隆さんが千代女ちゃんを守ってたんじゃ。(汗)

その時の、各々の推定年齢て解る?」

 

 

 

井「拙者は二十を超えた頃、九鬼殿は四十を超えた頃。

千代女殿は………白髪が多かった故よくは解らぬが……

 

 

 

素「………………五十八くらいだ。」

 

 

 

私「モロ護衛『される側』じゃん!!(゚Д゚;)

ん?でもあの発言が嘘ではない、っていうのは?」

 

 

 

素「嘉隆援護の下で諜報工作をしてた、って感じかな。

鍛えられた武将ならまだしも、多少鍛錬してたとはいえ

いくら何でも五十を超えた女が働き盛りの四十代(笑)の

足を引っ張らない、なんて事は無理だ。

普通に考えて嘉隆の方が強えぇだろ。(; ̄Д)

 

 

 

私「………………………………………………

もしかしてそれが今のあの状態に関係してるって事?」

 

 

 

素「……………………お前はどう見る?(笑)」

 

 

 

私「……なるほど納得。魂の癖かよ!

本人がよっぽど内観しなきゃ気付くわけない、って事が言いたいのね?」

 

 

 

素「加えて今世でのあの環境だ。

固定観念をゴッソリ削ぎ落としてるお前ですら

"死の恐怖を感じてはならない"

"死の恐怖を感じても助けを求めてはならない"っていう

魂の癖には気付かなかったわけだろ?

 

 

 

固定観念を削ぎ落とす、ってのは内観だ。

『何で私は"◯◯してはならない"って"思い込んでるの?』と

"自分に問う"とか"自己との対話"をしなければ

本人はそれが『絶対的に正しいこと』だと思ってるから固定観念だとは気付かねぇし

今回みたいに他人に指摘された時『お前が間違ってる』、とか

『それはお前の決めつけだ』って"固定観念を削る事"に激しく抵抗するんだわ。

 

 

 

ヒラさん(初代師匠です)がちゃんと教えてくれただろ。

『ブロックは上から剥がすしかないです』ってな。

過去世から持ち越してきたトラウマは『最深部にあるもの』だから

千代女自身がまず『今世でかけたブロックを外す(固定観念を削ぎ落とす)』

をやらないとそこには行きつけねぇんだわ。

 

 

 

だがお前はよくやった。事あるごとにブロックの『外し方』や『パターン』など

手法を変えて千代女自ら固定観念を外せるよう、

"今のお前に出来ること"は可能な限り全部やったわけだろ?

あとはもう本人が動くだけ、の所まで持ってはいったんだから

今回オマエは全力を尽くした自分を褒めろ。」

 

 

 

私「全力だったのかなぁ………そこは、あたしにはよく解んないよ。

ただ、ちゃんと自分で動く人だと思ってたのに残念としか

………あたしその『表面のブロック』ですら全く剥がせなかったのか………萎える。(泣)」

 

 

 

素「ありゃある意味ユッキーの女版みたいなもんだから

正直なところは一年じゃ無理なんだが。(汗)

旦那がその辺りを一生懸命剥がそうとしてくれてるのに、

旦那を信じられない時点で『詰み』ではあるがな。」

 

 

 

私「そうなんだよね〜………お不動さんともロクに会話してないから

周波数の誤差も酷いままだし……………

なんていうか本人は出来てると思い込んでるんだろうけど

『魂からの振動』と『口から発せられる言葉(振動)』が違うから

すげぇ"違和感"があるんだよ

 

 

 

素「そう、それ!"違和感"てのはそもそも

『二つのものの振動が一致しない』から起こるんだわ。

……オマエは今や、人と話をする時『魂と会話』してるからちと説明し辛いんだが…(汗)

まぁいっか。一般の人のケースで説明するが、

通常は『他人の言葉(振動)』が脳から入り、

その振動は信号に変換された後魂に送られるんだけど。

 

 

 

聞き手の魂は"答え(の信号)を知ってる"から

それとは違う信号が送られてきた時に違和感を覚えるんだよ。

今のお前は、相手の『脳が変換した振動』と

魂が『飛ばした』振動の両方をキャッチしちゃうからそうなるのか(=_=;)

ノイズによる『振動の変化』には最近特に敏感だからなぁ(汗)」

 

 

 

私「………魂の振動は『その周り一帯に』飛ばされるものだから、なのかねぇ。(^^;;

それとも『自信がない』が口癖の人とは死ぬ程接してきたからなのか

どっちにしろ前から出来てたわけではない事は素戔嗚さんだって知ってるでしょ!

……しっかし千代女ちゃんのあの自信の無さは、今世だけの話じゃなかったのか。」

 

 

 

素「どーでもいいけどオマエ違う意味で生き辛くなったな……(;)

 

 

 

私「多分大丈夫!(笑)おかげで自分の直感が鋭くなった事は解ったから。

自分の感覚を信じてりゃイイって事でしょ?」

 

 

 

素「うん。それも"自己受容"だからな。……金運上がるぞ?(笑)」

 

 

 

 

 

 

 

よっしゃ!また金運上がった!!(笑)

 

"自信が無い"は"お金が無い"と口にしているのと同義、

"自己受容"が出来ないと"金運は上がらない"

 

 

 

…………なんて喜んでいた、更に数日後。

面白い事に、『このタイミングでコレかい(゚Д゚;)

……というような出来事がありました。

脳は自分も他人も華麗に騙す・③

千代女ちゃんからのメッセで恐ろしく色んな感情が湧いてきたため、

それを止めても何も良い事は無いと知っている素戔嗚さん達は

止めずに吐き出させる事を促してくれたのでありました。

 

 

 

 

 

 

素「お前はお前でそれが分離の原因になっちゃうから

湧いてきた感情は止めずに全部吐き出せ。」

 

 

 

私「…………………………じゃあ遠慮なくそうさせてもらうわ。

申し訳ないけどハッキリ言ってココまで酷いとは思わなかったよ。

時折あたしが引っかかってた事(直感)は全部当たってたんだ。

 

 

"自分の気持ちの擦り合わせ"をしようとしない

『人の話を聞く』の認識が酷過ぎる

だのに頭でごじゃごじゃ考え過ぎるし、

自分の目で見て確かめる、も殆ど無い。

言われなきゃ動かないし言われても動かない

とにかく動かない上『自分が無い』。

 

 

それらは全部『自信の無さ』から来てる事が解ってたから

少しずつそれを払拭出来たら、と

これまで様子を見てたけどさ。

自分の病気の事すら『自分の自信の無さの責任を押し付ける対象』

にしてる事が発覚した時は心配半分・呆れが半分だった。

………"持病"だって『自分が望んでそういう身体を選んできた』のにさ。

自分と向き合わない言い訳にするとかあり得ない。

 

 

あたしも持病がいくつかありはするけど。

どれもあたしに大切な事を教えてくれてるから

確かにしんどいはしんどいんだけど

やっぱり無いよか、あった方が物事の有り難みを感じやすい分

未だ『無病息災』よか『一病息災』の方があたしはイイと思ってる。

症状が酷いと死を覚悟する時もあるし

そんなんいっぱいあったけど、

それでも無いよか全然イイと思う。

てか"感謝の気持ち"を忘れないために

自分で設定したんだろーな、とも。

でも千代女ちゃんは一度その症状が出た事を、

あたしが拠点にしてる所のせいにした事があって………

 

 

何ていうか………責任転嫁自体も最近ハナに付いてて。

確かに千代女ちゃんのせいではない事もあったんだけど

誰かや何かのせいにする事が多くなってきて嫌気がさす、

というよりかはもう彼女自身の色んな意識が低過ぎて

しばらく距離を置こうとは思ってたから

ある意味こうなって腹立つ所もあれば、ホッとしてる自分もいるよ。

 

 

本人は全く気付いてないっぽいんだけど

『自由を奪う犯人探し』や『やらない言い訳探し』が基本ベースにあるみたいで。

それだと色んな意識が低くなっちゃうし

彼女の場合は自分で自分を『下げてる』んだよね。

それ以外でも、他愛ない会話すら出来ない人だから

長時間一緒に居るのはあたしがキツくて。

 

 

色んな意識が低い事は、二度目の名刺事件で何だかよく解った。

バッグが違ったとか色々言い分はあるんだろうけど

マルシェとかモロ名刺交換の場みたいなものなのに、

そもそもそこの認識自体が違い過ぎるんだよね。

そこはこの仕事に本腰入れてるか入れてないかの差だとしても

"意識"自体に物凄いムラがあるから

色んな事に対して『何でなんだろう?』ってずっと思ってたんだけど

全体的に、色んな事が中途半端なんだよ。『突き抜けたもの』が無いんだ。」

 

 

 

素「ようやくそれらが全て"分離"のせいだと気付いたからそこに着手したわけか。

それは昨年の時点で解っちゃいたんだけど確信が持てなかったんだろ?」

 

 

 

私「うんそう。あと、本人"良い人の仮面"を被ってる事に気付いてるのかな〜って

経過を観察してた所もある。

でも『この人はどんな方法で自分を高めてくんだろう?』とか

『この人は何に重きを置いてるんだろう?』とか

『原動力となる部分』から『何が生み出されるのか』にも興味があったから

それも兼ねて、一年くらい注目してたかな。

……………余計なお世話だって事は承知の上で一緒にいた所もあるけどね。」

 

 

 

井「あき殿は常に『此奴は己に何を見せてくれるのか』で人と向き合うておる。」

 

 

 

私「その辺りもね、素戔嗚さん達が

何であたしに張り付いてんのかがよく解ったんだよ。

あたしが人に張り付く時に思ってる事と一緒なんだよね?(笑)

知らん間に、後ろの方々が増えてたのもそういう事なんだよね?^^;

 

 

 

武「左様。主は『変わらぬ日々』を過ごしておるように見えて

毎度『違う日々』を過ごしておる故、我らは飽きぬ。(笑)」

 

 

 

道「………貴方は『日々少しでも成長している』事を

無意識に感知しているからそうなるんでしょうねぇ………

『今日の自分』が『昨日と同じ自分』ではない、っていつも思ってるでしょ。」

 

 

 

康「『きぞ(昨日)の己より"今"の己の方が良き』が伝わってくる故、

我らも存じておるぞ。」

 

 

 

素「それ『が』人生の楽しみ方の基本なわけだしな。

この間の俺の言葉がむちゃくちゃ効いてんじゃん(笑)」

 

 

 

私「あれはあたしの中では名言だったわ〜。

『日常生活の積み重ねの事を"人生"って言うんだろ。』

………って言われた時は衝撃だった。

あたしは普段から自分の生活を楽しんでる方だとは思うけど

あれ言われてから改めて一日一日を有意義に過ごすようになったかも。

『いつかやる』なんて思ってた事も

『少しずつでいいから手を付けよう』って、

その『いつか』は来ないって事も痛感したからね。

あとは………O次郎君の奥様が亡くなられた事も加速のキッカケになったかな。

 

 

享年42歳とか若過ぎる。子供はまだ8歳なわけだし

O次郎君と奥様の事を考えたら

本当は一日だって無駄にしちゃいけないんだ、って

改めて自分が如何に贅沢なのかを思い知らされたよ。

………彼女の死は大きかった。

時間が無限にあると思ったら大間違いだよ!」

 

 

 

道「一度しかお会いした事がない方なのに、

貴方は随分涙を流してましたからね。

様々な感情から泣けてしまったのは解りますが

私共もまさか貴方があそこまで泣くとは思ってませんでした。」

 

 

 

私「………うわ、思い出したらまた涙が出ると同時にハラが立ってきた。

………………………………………………

……………………………………………………

確かに『当たり前』思考の方がイイ事だってあるんだけどさ。

『いま自分が生きてる事が当たり前』だなんて思ってるから

いつまで経ってもハラが括れないんだわ!

 

 

『本当は』、明日……いや自分が数秒後に死んでても

『何もおかしくはない』んだよ。

そもそもさ。あの人未成仏霊とかも視てるくせに何で

『何故その霊が未成仏霊となったか』とか

『人が未成仏霊になった理由(わけ)』とかが解らんだ?

全部が全部とは言わないけど、そういう人らは大体が

生前『自分が生きてて当たり前』だと思ってたのに

思わぬところで死んじゃったから未成仏霊になったんでしょが!」

 

 

 

道「……………あきちゃん……………(汗)

わたし自分が生きてて当たり前、だとは思ってませんでしたが

怨霊になった人なんですけど……。」

 

 

 

私「『だから』あたしはこの仕事やってんだよ!

……始めは浄霊とかも考えたよ?考えたけど、

それをやってちゃキリがない事に気付いたんだ。

多分だけど、上げても上げても『恨みや未練を残したまま死ぬ人』がいる以上

未成仏霊だって無くならないんだよ。

 

 

だったらそうならない内に、生きてる内に

『恨みや未練を残さないような生き方』

をしてもらった方が色んな意味でも有益じゃん。

生きてる内ならいくらでも修正が利くわけだし

人生を『人本来の姿で全う出来た人』や『自分なりに堪能した人』は

この世に恨みや未練なんて残さないから

生きてる人に『宜しくないちょっかい』は出さないわけでさ。

気がかりな事はあっても"託す"だって出来るわけでしょ。

 

 

…………世の人達が人本来の姿で生きられてるなら

占い師や霊媒師なんて要らないんだよ。

だけど皆そうではないからどちらも必要になるんだ。

だから悩むし、どうしていいか解らなくもなるわけで。

 

 

人はどうやったって生きてる以上死ぬまで悩む。

悩むのが問題なんじゃなくて、その解決方法を知らない事も問題なら

『自分の中にある』という事も知らないのが問題なわけであって。

そりゃそうだよね。"昭和の教育"は軍人教育がベースなんだから

『自分で物を考えない』『自分から行動を起こさない』よう

子供の頃から叩き込まれてりゃ、そりゃ自主性も無くなるでしょうよ。

 

 

でもだからって、あたしは悩む人を減らしたいわけじゃない。

あたしが今世でどう頑張ったって悩む人はゼロにはならない。

だったら『最初から悩ませない』ようにするしかないし

そもそも素戔嗚さんが言ってるように『悩み(問題)』

なんてもの自体が幻想なわけで、

あたしがやりたいのは『そこ』なんだよ。

 

 

始めから『悩ませ』なきゃイイんだ。

そのためには"意識"を変えるしかないんだよ。

"当たり前"が前提にあればあるほど人は悩む。

"ジャッジ"をすればするほど悩む。

その"ジャッジ"は、"固定観念が生み出す"もの。

…………千代女ちゃんは『柔軟なフリ』をしてただけで

実際は固定観念でガッチガチに固められてたんだ、って解った途端

なんか色んな意味で悲しくなったよ。

 

 

でも、あたしも以前はそれで

素戔嗚さん達を悲しませてたんだって事がなんかよく解った。

お話出来るようになった当初、素戔嗚さんが躍起になって

毎晩あたしのブロックを外してたのがよく解るわ

素戔嗚さんもあの時はこんな気持ちだったんだよね?ごめんね。

でも躍起になって、根気良く外してくれてありがとう。

おかげで今は色んな事が物凄く楽だよ。」

 

 

 

素「……………今は相当ブロックが外れてるわけだし、解ったならそれでいい。

しかしアレだな。言い方はSATOさん(第二の師匠)の方がむっちゃキツかったのに

お前はそれでもちゃんと向き合い始めたのに対し、

それとは全く違う、割とソフトな物言いをされたにも関わらず

千代女があそこまでムキになって抵抗するとは………

人間ってのはホントよく解らんな(; ̄Д)

 

 

 

私「あたしの場合は素戔嗚さんが毎度何かある度に

『そうじゃなくて、お前の気持ちはどうなんだよ?』って

いつも『気持ち(本音)』を問うてくれてたから何とかなったけど………

千代女ちゃんのアレはもう、そうやって四六時中張りついて

毎回気持ちを問う人がいなきゃ厳しいと思う。

彼女、色んな『仮面』を被ってるから本気で解んないんだろうし……

 

 

『良い母親』の仮面、『良い妻』の仮面、『良い同業』の仮面、

『良い女』の仮面、『良い人』の仮面………最近では『千代女』の仮面も被ってたし。

あたしが交流を持ちたいのは一切仮面を被ってない『個としての』千代女ちゃんであって、

それ以外のもの(仮面)には全く興味無いんだよ。

だけど一年付き合ってて、『個としての千代女ちゃん』が

一度も出た事は無かったよ……………。」

 

 

 

井・武「あき殿」

 

 

 

私「はい?」

 

 

 

武「千代女の事であるが、実は………

 

 

 

 

 

 

今ココにいるメンバーの中では信玄さんと直政の二人だけが

"千代女ちゃん"をよく知っていたため、

当時の話をちょっとだけ聞かせてくれたんですけど……

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…………………………………………………

差し支えがない範囲で、その時の会話を書かせていただきますね。