つぶやき

某所で神託をしています。

神楽奉納。

2番の一つの見せ場でもある、鬼門。

飛び跳ねながら後ろへ下がるので

場所によっては最難関にもなるのですが…………

力加減を間違うとヒザを付くタイミングも狂うので

色んな意味でも集中しなければならないんですよ。

…………床の状態次第では全く飛べんぞ、コレ(汗)

 

 

 

……ヤバ!軽く、になっちゃった。

ヒザ付くタイミングは大丈夫だったけど

蹴る力が弱過ぎたかな…………

何ジタバタやってんの?って感じになっちゃったかも

 

 

 

 

 

 

氏「大丈夫だ。……あき、次飛ぶ時はつま先じゃなくヒザから蹴ってみろ。」

 

 

 

私「ヒザから!?(ll゚д゚)  ………そしたら勢い余って転ぶじゃないの?」

 

 

 

氏「両手を広げた時、鈴鳴らす時と原理は同じだ。行くぞ」

 

 

 

 

 

 

あーなるほど。さっきよかちょっと高く飛べたぞ。氏神さんありがと!

………素戔嗚さんの方はどうだろう?

 

 

 

 

 

 

素「お前とは勝手が違って半憑依しねぇと喉動かすだけじゃ声が出ねぇ(汗)

だいぶ慣れてはきたが………しかし声量あるなこの人(; ̄Д)

しかも元々肝座ってるヤツだから俺が半憑依してても全然平気だぞ。」

 

 

 

私「………そりゃ、足場の組み立て・解体が超得意な人だからねぇ………^^;

 

 

 

 

 

 

氏神さんが憑依してるので頭がボーッとはしてるものの、

素戔嗚さん同様・絶妙なバランスを維持してくれてたため

ちょっと後ろから自分を見てはいても体自体の感覚はほぼいつも通りかな。

 

 

 

 

 

 

氏「ははは!そりゃそうだよ。

『憑依』っつっても『全てを乗っ取る』わけではないからな。」

 

 

 

素「お前なぁ…………原理を理解してるヤツの発言とは思えんぞ(; ̄Д)

 

 

 

私「???」

 

 

 

氏「お前が変性意識に入ってるからそうなるだけだぞ。

完全憑依とは違う、の方が解りやすいか?」

 

 

 

私「……………あーなるほど、あたしが意識的に体の共有をしてるだけか。」

 

 

 

素「解ってんじゃん。…………お前、アホなの?(;)

 

 

 

 

 

 

盛大にやらかすでもなく間違える事もなく、無事終了。

…………良かった、ちゃんと舞えた!!舞えたけど……………………息切れが(汗)

 

 

 

 

 

 

素「最後の裾持ちは会長にやってもらえ。」

 

 

 

私「解った、そうするわ。」

 

 

 

 

 

 

ただ、そうなると篠笛を吹かなくてはならなくなるのですが

この時の私はそこまで頭が回らず。(汗)

「息切れしてんのに笛まで吹くとかバカか!」と思いながらも

何とか演奏し、全ての奉納が終了。

しかしこれも素戔嗚さん達の思惑通りで

私が呼吸を整えやすくするための配慮、

今の私に出来る事(太鼓と唄は覚えてません)はフルでやらせたかったようです。

 

 

 

 

 

 

氏「あき、お疲れっ!^^

マスターも慣れない体での唄、サンキュー!」

 

 

 

私「氏神さん色々ありがと!(*^_^*)

間違えなくて良かった〜〜。割とイイ感じでやれたんじゃないのかなぁ。」

 

 

 

ウ「やらかさなかったのがちょっと残念だけど(

『舞』としては良かったよ〜!^^」

 

 

 

道「……………………ち。(小声)

今までの中では一番上手に出来てましたよ。………私は裾を踏んで慌てるものだとばかり思ってましたが………

 

 

 

私「いま心なしか『ち』って聞こえたんだけど。

『ち』って何だよぅ、『ち』って!(TдT)

やらかすのを期待してたんかい!

………てか片膝ついた後、立つ時に気付いたから

さりげなくつま先ズラして進んだんだけどスムーズだったっしょ?(笑)」

 

 

 

道「……貴方こういう時は変にアドリブが利くんですねぇ……

笑いが取れなかったのが残念ですがお疲れ様でした。」

 

 

 

私「ありがとー!」

 

 

 

武将チーム「………………………。」

 

 

 

素「お前らお疲れ。………ったく、参ったぜ。(´д)

あきの感覚だと全っっっ然声出なくてビックリしたわ(汗)」

 

 

 

私「あはは、素戔嗚さんもお疲れさま。

唄、痺れたよーー!おかげで緊張も解けたし。ありがとね!^^

……あ、武将さん達初めて見るあたしの神楽はどーだった?」

 

 

 

武「…………………………

 

 

 

忠「…………………………

 

 

 

康「…………………………

 

 

 

私「あれ(汗)お気に召さなかったかな?(^^;;

 

 

 

忠「………中島城城主の建てた神社で神楽を奉納、でござるか………成程。」

 

 

 

井「それも詫びの一つでござるな。」

 

 

 

私「は!??Σ(゚д゚;)……………あ、そーだった………

もしやそれもあってなのかあたしがすんなりココ(神楽保存会)入れたの。」

 

 

 

氏「ははは!まぁまぁ、それがメインじゃなくコイツ坊主と神主の過去世も持ってっから

そのどっちの力も使えるのは有り難いんだよ。それで呼んだ所がデカいかな。(笑)」

 

 

 

私「何でもいいよ。ホントはあたし、産土さんの所で恩返しの奉納をしたかったんだけど

多分その分をこっちでやる事になるんだろうし、あたしもそれでイイと思ってるしね。

………旧とはいえ、氏神さんもホント色々とありがとう。」

 

 

 

康「スサノオ殿(氏神さんの方)はあき殿が存外愛いのでござるな

 

 

 

素・氏「だってコイツ単純だし色々と使えるヤツだもん(笑)」

 

 

 

私「………………………………………(汗)

とりあえず重宝されてるって事にしとくわ。」

 

 

 

 

 

 

神楽の方々との食事終了後、どうしても本殿での事を考えてしまい

自分の中では100点ではなかったものの一生懸命やったから許して(TдT)

…………なんて事を思いながら帰宅していたら…………

抜け道に入った所で目に飛び込んできたものを見て驚愕。………虹だ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あーー……とりあえず神様方は喜んでくれたのね;;

それなら良かった!

わざわざ目に見える形で教えてくれてありがとう。

 

 

 

 

 

話が出来はするものの、やはり私も人間なので

目に見える形で返される方が嬉しいんですよね。

皆さんが私をどういう風に見ておられるのかは解りませんが、

私だって人間なのでマイナスに捉えちゃう時はあるし

負の言葉を吐く事だってあるし

普通に皆さんと同じように悩む時だってあるんですよ。(^^;;

 

 

 

なのでたまーに素戔嗚さん相手でも不安になる事はあるのですが

そういう時になるといつも、不思議と素戔嗚さんに言われた事が頭をよぎるので

その言葉で不安や怒り、自分を否定するような言葉に反論して

フラットに戻すようにしています。

これは自分で意識して癖を付けないと誰かがそれをやってくれるわけでもないので。

ちなみにこういう時は、

 

 

 

 

 

「それの一体何が悪いんだ?」

 

 

 

「それの一体何がダメなんだよ」

 

 

 

「逆だ、逆!逆に考えろ」

 

 

 

「お前ら人間は結局『信じる』しかないんだ」

 

 

 

「やりたくない事を避けてても、結局自分のやりたい事をやるためには

やりたくない事もやるしかなくなるんだわ」

 

 

 

「お前ら人間はな、どこまで行っても

『受け入れる』っていう選択肢しか残されてないんだよ」

 

 

 

「『信じる』も『認める』も『赦す』も『受け入れる』も全部『愛』だ」

 

 

 

 

 

大体これらの内のどれかが頭に浮かぶんですけど。

個人的には物凄く助かってます。

日常生活における様々な場面にて、ホントそうだよなぁと思うので

皆さんも思い悩んだ時は、これらの言葉を思い出してくださいね。

素戔嗚さん本当にいつもありがとう。

 

 

 

…………私が基本、素戔嗚さんの言う事を信じず散々疑ってきたもんだからか

最近特にこういうの増えてきたなぁ…………(汗)