つぶやき

某所で神託をしています。

脳は自分も他人も華麗に騙す・③

千代女ちゃんからのメッセで恐ろしく色んな感情が湧いてきたため、

それを止めても何も良い事は無いと知っている素戔嗚さん達は

止めずに吐き出させる事を促してくれたのでありました。

 

 

 

 

 

 

素「お前はお前でそれが分離の原因になっちゃうから

湧いてきた感情は止めずに全部吐き出せ。」

 

 

 

私「…………………………じゃあ遠慮なくそうさせてもらうわ。

申し訳ないけどハッキリ言ってココまで酷いとは思わなかったよ。

時折あたしが引っかかってた事(直感)は全部当たってたんだ。

 

 

"自分の気持ちの擦り合わせ"をしようとしない

『人の話を聞く』の認識が酷過ぎる

だのに頭でごじゃごじゃ考え過ぎるし、

自分の目で見て確かめる、も殆ど無い。

言われなきゃ動かないし言われても動かない

とにかく動かない上『自分が無い』。

 

 

それらは全部『自信の無さ』から来てる事が解ってたから

少しずつそれを払拭出来たら、と

これまで様子を見てたけどさ。

自分の病気の事すら『自分の自信の無さの責任を押し付ける対象』

にしてる事が発覚した時は心配半分・呆れが半分だった。

………"持病"だって『自分が望んでそういう身体を選んできた』のにさ。

自分と向き合わない言い訳にするとかあり得ない。

 

 

あたしも持病がいくつかありはするけど。

どれもあたしに大切な事を教えてくれてるから

確かにしんどいはしんどいんだけど

やっぱり無いよか、あった方が物事の有り難みを感じやすい分

未だ『無病息災』よか『一病息災』の方があたしはイイと思ってる。

症状が酷いと死を覚悟する時もあるし

そんなんいっぱいあったけど、

それでも無いよか全然イイと思う。

てか"感謝の気持ち"を忘れないために

自分で設定したんだろーな、とも。

でも千代女ちゃんは一度その症状が出た事を、

あたしが拠点にしてる所のせいにした事があって………

 

 

何ていうか………責任転嫁自体も最近ハナに付いてて。

確かに千代女ちゃんのせいではない事もあったんだけど

誰かや何かのせいにする事が多くなってきて嫌気がさす、

というよりかはもう彼女自身の色んな意識が低過ぎて

しばらく距離を置こうとは思ってたから

ある意味こうなって腹立つ所もあれば、ホッとしてる自分もいるよ。

 

 

本人は全く気付いてないっぽいんだけど

『自由を奪う犯人探し』や『やらない言い訳探し』が基本ベースにあるみたいで。

それだと色んな意識が低くなっちゃうし

彼女の場合は自分で自分を『下げてる』んだよね。

それ以外でも、他愛ない会話すら出来ない人だから

長時間一緒に居るのはあたしがキツくて。

 

 

色んな意識が低い事は、二度目の名刺事件で何だかよく解った。

バッグが違ったとか色々言い分はあるんだろうけど

マルシェとかモロ名刺交換の場みたいなものなのに、

そもそもそこの認識自体が違い過ぎるんだよね。

そこはこの仕事に本腰入れてるか入れてないかの差だとしても

"意識"自体に物凄いムラがあるから

色んな事に対して『何でなんだろう?』ってずっと思ってたんだけど

全体的に、色んな事が中途半端なんだよ。『突き抜けたもの』が無いんだ。」

 

 

 

素「ようやくそれらが全て"分離"のせいだと気付いたからそこに着手したわけか。

それは昨年の時点で解っちゃいたんだけど確信が持てなかったんだろ?」

 

 

 

私「うんそう。あと、本人"良い人の仮面"を被ってる事に気付いてるのかな〜って

経過を観察してた所もある。

でも『この人はどんな方法で自分を高めてくんだろう?』とか

『この人は何に重きを置いてるんだろう?』とか

『原動力となる部分』から『何が生み出されるのか』にも興味があったから

それも兼ねて、一年くらい注目してたかな。

……………余計なお世話だって事は承知の上で一緒にいた所もあるけどね。」

 

 

 

井「あき殿は常に『此奴は己に何を見せてくれるのか』で人と向き合うておる。」

 

 

 

私「その辺りもね、素戔嗚さん達が

何であたしに張り付いてんのかがよく解ったんだよ。

あたしが人に張り付く時に思ってる事と一緒なんだよね?(笑)

知らん間に、後ろの方々が増えてたのもそういう事なんだよね?^^;

 

 

 

武「左様。主は『変わらぬ日々』を過ごしておるように見えて

毎度『違う日々』を過ごしておる故、我らは飽きぬ。(笑)」

 

 

 

道「………貴方は『日々少しでも成長している』事を

無意識に感知しているからそうなるんでしょうねぇ………

『今日の自分』が『昨日と同じ自分』ではない、っていつも思ってるでしょ。」

 

 

 

康「『きぞ(昨日)の己より"今"の己の方が良き』が伝わってくる故、

我らも存じておるぞ。」

 

 

 

素「それ『が』人生の楽しみ方の基本なわけだしな。

この間の俺の言葉がむちゃくちゃ効いてんじゃん(笑)」

 

 

 

私「あれはあたしの中では名言だったわ〜。

『日常生活の積み重ねの事を"人生"って言うんだろ。』

………って言われた時は衝撃だった。

あたしは普段から自分の生活を楽しんでる方だとは思うけど

あれ言われてから改めて一日一日を有意義に過ごすようになったかも。

『いつかやる』なんて思ってた事も

『少しずつでいいから手を付けよう』って、

その『いつか』は来ないって事も痛感したからね。

あとは………O次郎君の奥様が亡くなられた事も加速のキッカケになったかな。

 

 

享年42歳とか若過ぎる。子供はまだ8歳なわけだし

O次郎君と奥様の事を考えたら

本当は一日だって無駄にしちゃいけないんだ、って

改めて自分が如何に贅沢なのかを思い知らされたよ。

………彼女の死は大きかった。

時間が無限にあると思ったら大間違いだよ!」

 

 

 

道「一度しかお会いした事がない方なのに、

貴方は随分涙を流してましたからね。

様々な感情から泣けてしまったのは解りますが

私共もまさか貴方があそこまで泣くとは思ってませんでした。」

 

 

 

私「………うわ、思い出したらまた涙が出ると同時にハラが立ってきた。

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……………………………………………………

確かに『当たり前』思考の方がイイ事だってあるんだけどさ。

『いま自分が生きてる事が当たり前』だなんて思ってるから

いつまで経ってもハラが括れないんだわ!

 

 

『本当は』、明日……いや自分が数秒後に死んでても

『何もおかしくはない』んだよ。

そもそもさ。あの人未成仏霊とかも視てるくせに何で

『何故その霊が未成仏霊となったか』とか

『人が未成仏霊になった理由(わけ)』とかが解らんだ?

全部が全部とは言わないけど、そういう人らは大体が

生前『自分が生きてて当たり前』だと思ってたのに

思わぬところで死んじゃったから未成仏霊になったんでしょが!」

 

 

 

道「……………あきちゃん……………(汗)

わたし自分が生きてて当たり前、だとは思ってませんでしたが

怨霊になった人なんですけど……。」

 

 

 

私「『だから』あたしはこの仕事やってんだよ!

……始めは浄霊とかも考えたよ?考えたけど、

それをやってちゃキリがない事に気付いたんだ。

多分だけど、上げても上げても『恨みや未練を残したまま死ぬ人』がいる以上

未成仏霊だって無くならないんだよ。

 

 

だったらそうならない内に、生きてる内に

『恨みや未練を残さないような生き方』

をしてもらった方が色んな意味でも有益じゃん。

生きてる内ならいくらでも修正が利くわけだし

人生を『人本来の姿で全う出来た人』や『自分なりに堪能した人』は

この世に恨みや未練なんて残さないから

生きてる人に『宜しくないちょっかい』は出さないわけでさ。

気がかりな事はあっても"託す"だって出来るわけでしょ。

 

 

…………世の人達が人本来の姿で生きられてるなら

占い師や霊媒師なんて要らないんだよ。

だけど皆そうではないからどちらも必要になるんだ。

だから悩むし、どうしていいか解らなくもなるわけで。

 

 

人はどうやったって生きてる以上死ぬまで悩む。

悩むのが問題なんじゃなくて、その解決方法を知らない事も問題なら

『自分の中にある』という事も知らないのが問題なわけであって。

そりゃそうだよね。"昭和の教育"は軍人教育がベースなんだから

『自分で物を考えない』『自分から行動を起こさない』よう

子供の頃から叩き込まれてりゃ、そりゃ自主性も無くなるでしょうよ。

 

 

でもだからって、あたしは悩む人を減らしたいわけじゃない。

あたしが今世でどう頑張ったって悩む人はゼロにはならない。

だったら『最初から悩ませない』ようにするしかないし

そもそも素戔嗚さんが言ってるように『悩み(問題)』

なんてもの自体が幻想なわけで、

あたしがやりたいのは『そこ』なんだよ。

 

 

始めから『悩ませ』なきゃイイんだ。

そのためには"意識"を変えるしかないんだよ。

"当たり前"が前提にあればあるほど人は悩む。

"ジャッジ"をすればするほど悩む。

その"ジャッジ"は、"固定観念が生み出す"もの。

…………千代女ちゃんは『柔軟なフリ』をしてただけで

実際は固定観念でガッチガチに固められてたんだ、って解った途端

なんか色んな意味で悲しくなったよ。

 

 

でも、あたしも以前はそれで

素戔嗚さん達を悲しませてたんだって事がなんかよく解った。

お話出来るようになった当初、素戔嗚さんが躍起になって

毎晩あたしのブロックを外してたのがよく解るわ

素戔嗚さんもあの時はこんな気持ちだったんだよね?ごめんね。

でも躍起になって、根気良く外してくれてありがとう。

おかげで今は色んな事が物凄く楽だよ。」

 

 

 

素「……………今は相当ブロックが外れてるわけだし、解ったならそれでいい。

しかしアレだな。言い方はSATOさん(第二の師匠)の方がむっちゃキツかったのに

お前はそれでもちゃんと向き合い始めたのに対し、

それとは全く違う、割とソフトな物言いをされたにも関わらず

千代女があそこまでムキになって抵抗するとは………

人間ってのはホントよく解らんな(; ̄Д)

 

 

 

私「あたしの場合は素戔嗚さんが毎度何かある度に

『そうじゃなくて、お前の気持ちはどうなんだよ?』って

いつも『気持ち(本音)』を問うてくれてたから何とかなったけど………

千代女ちゃんのアレはもう、そうやって四六時中張りついて

毎回気持ちを問う人がいなきゃ厳しいと思う。

彼女、色んな『仮面』を被ってるから本気で解んないんだろうし……

 

 

『良い母親』の仮面、『良い妻』の仮面、『良い同業』の仮面、

『良い女』の仮面、『良い人』の仮面………最近では『千代女』の仮面も被ってたし。

あたしが交流を持ちたいのは一切仮面を被ってない『個としての』千代女ちゃんであって、

それ以外のもの(仮面)には全く興味無いんだよ。

だけど一年付き合ってて、『個としての千代女ちゃん』が

一度も出た事は無かったよ……………。」

 

 

 

井・武「あき殿」

 

 

 

私「はい?」

 

 

 

武「千代女の事であるが、実は………

 

 

 

 

 

 

今ココにいるメンバーの中では信玄さんと直政の二人だけが

"千代女ちゃん"をよく知っていたため、

当時の話をちょっとだけ聞かせてくれたんですけど……

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差し支えがない範囲で、その時の会話を書かせていただきますね。