つぶやき

某所で神託をしています。

脳は自分も他人も華麗に騙す・②

出がけに入ってきたたった一通?のメッセの中に

沢山の"念"が詰め込まれている事を感知したため

これはもう『本人が目を背けている部分』にビシっと斬り込まないと

完全に疎遠になる事を悟りました。

 

 

 

 

 

 

私「これあたしと素戔嗚さんの言葉に乗っかってるだけじゃん!

この通訳自体は何も間違ってはいないんだけど本質はそこじゃない。

大国主さんはきっちり伝えてるはずなんだけど、

見事に本質を避けた通訳を披露してるし。

 

 

何でメリットにしか目を向けてないんだよ。

何で『望まない事』に目を向けないんだよ。

『メリットとデメリットは二つでセット』だし

この仕事は特にその二つを使って『相殺しながら』じゃないと

根本から解決はしないのにさ。

それ以前に、神様たちはそんな偏った事言わないでしょ。

こんな"嫌われたくない"が全開の言葉を

『これから活躍しようとしてる人』に放ったら

九鬼さんが依存症の人を増やす占い師になるだけじゃん!

 

 

 

……え、何コレ。もしかして千代女ちゃんて

重度の『悲劇のヒロイン症候群』まで来てるって事?

これじゃマリっぺさんやミカちゃん達と同じじゃん。

しかもこんなん、形が違うだけの、ただの『馴れ合い』でしかないし。」

 

 

 

素「待て待て、まだそうとは限らんだろうが。

お前が"念"を拾ってんのは解るけど、現段階での確率は?」

 

 

 

私「………五分五分。とりあえず"答え合わせ"をしてみる。」

 

 

 

 

 

 

『私の望みは子供の望みでもある』

『子供の望みは私の望みでもある』という考えが

どれだけ危険な思想なのかを解ってない。

その理屈が通るなら、極端な話

『私が死にたいんだから子供も死にたいよね』

も正しい理論になっちゃうし

そもそもそれで心中を図る人達が出ちゃうんだよ

 

 

 

『生きてても辛いだろうから』とか『永遠に一緒に居よう』とか

『自分の中で勝手に決めて』『勝手に道連れ』にする。

それが心中する人の大体の心理なんだけど……

本当に『大国主さんの言葉を全部拾ってる』なら

この理屈だって説明してるはずなのに

そこを無視とかどんだけノイズ入ってんだ?

……………てか……………"らしくない"。

千代女ちゃん何やってんだよ!

 

 

 

それってあんたの気持ちの押し付けじゃん。一方的過ぎる。

そもそも『子供の望みは親の望みでもある』自体

必ずしもそうだとは限らないのに。

『子の望みは親の望みでもある事が当たり前』っていう、

千代女ちゃんの『当たり前』が丸わかりだよね。それって昭和じゃん。

あたし『本当は世の中に"当たり前"のものなんか一つも存在しないんだよ』

って言った事あるのにな………

 

仮にそれ『も』当たり前だったとしたら

何でこの世に虐待する親が存在するわけ?

そうじゃない人もいるから、この世から虐待が無くならないんでしょ?

そうじゃない人がいるから、親子間での殺人事件とかが起きちゃうわけでしょ?

『こう思ってて当たり前』じゃないから戦争は無くならないし

殺人事件だの強盗だの詐欺だのが一向に無くならないんでしょーが!

 

……っていうかそもそもが自分に選択権があるように

相手にだって選択の権利はあるんだよ。

いくら親といえど、それを奪う権利は

誰にも、何処にもないはずだ!

それなのに、人を一体何だと思ってるんだよ!?

 

 

 

 

 

 

素「……ついでに言うなら俺ら神にも無ぇぞ。」

 

 

 

井「主と同じ魂である拙者でも、同様でござる。」

 

 

 

私「……………素戔嗚さん。

あたしが、ずっと引っかかってた千代女ちゃんの言葉。

あの言葉の中にも魂からの訴えが込められてたんだね。」

 

 

 

素・井「『大自然の中で、すっぽんぽんになりたい』。」

 

 

 

私「そう、それ。」

 

 

 

素「それだけじゃねぇだろ。

『わたし旦那ちゃんと仲良いんです』も引っかかってんだろ?」

 

 

 

私「うん。『大自然の中で、すっぽんぽんになりたい』は

『誰にも気を遣わず、本音(本当の自分の姿)を晒したい』

っていう気持ちの表れ。

『わたし旦那ちゃんと仲良いんです』ってあちこちで言いまくってるのは

『好きじゃない人と結婚した後ろめたさ(自分の心に嘘をついた事への罪悪感)』

を埋めるために公言してるだけ。

見事に脳に騙されてるね。

 

 

本当に凄い人は自分が凄い事を知らないから

自分から『凄い』とは言わないのと同じで

本当に仲が良い夫婦は『相手も本当にそう思ってるのかな』って、

 

『相手の気持ちが100%解るわけではない』

『100%解るのはあくまでも自分の気持ちだけ』だから

『自分がそう思ってるだけかもしれないけど〜』とか

『うん多分仲悪くはないと思う』とか『そうかもねー』って、

殆どの人が断言はしないんだよ。『自分はこう思ってる』

『あくまでも自分は』『こう思う』っていう自分軸での回答をするのね。

 

だって結婚してるからって『相手も自分と全く同じ気持ちとは限らない』わけだからさ。

そもそも"同じ価値観や考え方の者同士は夫婦にはならない"

っていう法則もあるわけで。

周波数が同じ=価値観や考え方などが同じ、ではないんだよ。

 

 

でも自分にそう言い聞かせたい人は

『相手の意思がある事』を無視して断言、

いや"宣言"をするんだよ。『"宣言"を好む』の方が適切かな。

何故なら『心の何処かではそう思ってない』から

その不安を抑えるために『そう思い込む』必要があるのね。

簡単に外れる方の『思い込み』、『自己暗示』なんだけど。

………流石は元"呪術者"なだけある、って言えばイイのだろうか………。(汗)」

 

 

 

素「ははは!だが千代女の能力は殆ど眠ってるけどな。」

 

 

 

私「だよね。本人もそれ解ってるから焦ってるんだろうけど…

 

 

 

 

 

 

 

とりあえず言葉を選んでメッセを送りはしたものの、

言葉を選び過ぎて結局千代女ちゃんには殆ど伝わらなかったのでありました。(汗)

 

 

 

 

 

 

 

私「………千代女ちゃんの事とは全然関係無いんだけど

九鬼さんの方は対照的に、何かビックリするぐらい変わってきたね。

初めて会った時とは全然違うし。

やっぱ自己分析って、お金払ってでもやった方がいいんだ。

何つーか………流石は元水軍大将(笑)

一旦ハラ括ってからの伸びがスゲェ(・・;)

 

 

 

素「そもそも九鬼は元が武士だから、

その精神を思い出すだけでちゃんと腹は括れるんだわ。

お前も同じ。ちゃんと腹は括るだろ?

だが千代女は違う。いくら歩き巫女だったといえど

元が武士ではないわけで

ただ………それなりに人自体は手にかけてるから

『そういう腹しか括らない』んだわ。」

 

 

 

私「……………………………………

潔さとか腹の括り度合いとか、"意識の持ち方"は

やっぱ武将には敵わないのか………あんまそう思いたくはないけど

細川家、九鬼家、真田家、前田家、武田家の末裔の人達は

何というか、やっぱ纏ってるオーラが違うんだよね。

 

 

申し訳ない………いやむしろイイ事なのか??(汗)けど、

千代女ちゃんからはそのオーラが一切感じられないんだよ。

いや、うん、どっちかっつーとイイ事だな。

武将とか、モロに人を手をかけてた側なわけではないんだから。」

 

 

 

素「そうだな。だがお前ら武将は武将で

『常に死闘を繰り広げてた』わけだし

お前ら四天王は、基本的には如何なる時でも主君を守り

そのための命は惜しまなかったわけだから

腹の括れ度合いは、そりゃ普通の人とは違うだろうよ。

お前らと一緒にしてちゃ千代女が気の毒だわ。

………でも、だからこそお前ら元武将連中は

『腹を括る事の大事さ』を誰よりもよく知ってて、

それを伝える事が出来るんだろーが。」

 

 

 

私「………………………………………

腹は括らないと何にも出来ないし

括れる・括れないなんて考えてたら自分も主君も死ぬわ。

出来ようが出来まいが、括る以外の選択肢は無かったって事でしょ。

……………ふぅ〜〜……………、直政のおかげで

あたし物凄い恩恵を受けてるわ〜

戦国時代に命懸けで事を成してくれてありがとう。」

 

 

 

井「『どういたしまして』?(・・?)

 

 

 

 

 

 

しかし数日後

 

 

 

 

 

私「…………………(;)

やっぱこーなったか。(苦笑)

典型的な悲劇のヒロイン症候群だと、どの人もこうにしかならんのかね。

しかも千代女ちゃんの場合めちゃ解りやすい(汗)」

 

 

 

井「やはり思い出せねば無理であったか。」

 

 

 

康「あき殿はこうなる事を心得ておったのか?」

 

 

 

武「…………………………………

千代女の、あの当時の面影はほぼ無いのう………

 

 

 

素「そりゃそーだろ。あきが直政とは別人格なのと同じで、

いくら魂が同一人物であろうと"性質"は脳の人格には勝てないからな。

加えて、だいぶ"分離"が進んでるから本人は全く気付いてないだろうし。

………あき。抑えなくていいから、

俺らにはちゃんと『素直な気持ち』を吐き出すんだぞ?俺ら全部聞くから。」

 

 

 

私「……………………あ、そっか。

あたし今仕事終えたばっかでまだ『お仕事モード』に入ってんのね。」

 

 

 

 

 

 

仕事のスイッチを切って、静岡からの帰り道は

ひたすら自分の気持ちを吐き出す事となったのですが。

………癖でまだちょっと抑え込んじゃうもんだから

すぐお仕事スイッチが入っちゃうんです)

素戔嗚さんなりの気遣いなのか………ホントあたしの事をよく解っとるわ(笑)

素戔嗚さんいつもありがとう。

遠慮なく、存分に吐き出させていただきます。