盛大にやらかしたものの、気を取り直して再び店舗へと向かう。
………よし、今度はホントに誰も(お客さん)は居ないぞ。
私「お疲れさまーー!久しぶりだねぇ。^^
…てか、めっちゃセッション中だったのに邪魔してごめんね。(泣)」
リ「フフフ^^入ってきた時『あ、(赤備えが)来た(笑)』って思ったよ。(笑)
てかどうしちゃった?(汗)何かえらい事になってんじゃん。」
私「イヤそれが…(汗)」
ココに至るまでの経緯を話し、セッション開始。
リエさんは私のオーラを視て描きながら話を聞いてくれたのですが…
私が『普通の人でありたい』が故に
井伊直政だった過去世を受け入れられない事を話した所
私「だって認めちゃったらあたし普通の人ではなくなっちゃうじゃん。(TдT)
平凡な人生を送れる事がどれだけ有り難い事か。
あたしね、この期に及んで何だけど普通の人でいたいんだよ〜〜(泣)
『凄い』とか言われるのももうホント嫌で。」
リ「しょーがないじゃん。普通じゃないんだから^^」
※満面の笑みでサラリと私の希望を打ち砕くリエさん(笑)
後ろの方々一同「…ぶははははははは!!(笑)」
私「…………………………(・_・)
ぶはははは!!!イヤ、確かにそうなんだけど〜〜。(笑)」
リ「………あきさん凄いね。(←)
全色(虹色の事です)あるよ、見て!(笑)
天とガッツリ繋がっとるねぇ〜(*^^*)」
私「え、マジで!??……良かったぁ〜〜!(TдT)
一応自分の状態には気をつけてるんだけど、
今そんな感じだもんで下がっとんじゃないかと思ってて…
………………………………………!!
え、ちょ、ちょっと待って!マジで今あたしってそんな感じなの!??」
リ「うん。…え、何で?」
リエさんが描いた私のオーラアートが、
あたしがいつもよりちょい高めの数珠に添付した
『それを買う時点での購入者のオーラ』をイメージして描いた物と似てる…!
しかもそれ、よりによって
天之御中主のイメージブレスに付けたオーラアートだったんだけど…。
(お寺さん曰く、年末年始で売れたそうです。)
※その写真は一応撮ってはあるのですが、
私のオーラアートにもリエさんのオーラアートにも文字が書いてあるため
ココに載せる事は出来ませんごめんなさい。m(__)m
私がこれらの事情を説明し、写真を見せた所
「似てるー!!(゚д゚;)」…となりまして
私達の、天と繋がっている人のオーライメージがほぼ同じだった事に驚きました。
私「リエさん、ほんとありがとう!!(*´;ェ;`)
また何かの機会に会おうね〜^^」
リ「うん!今日はわざわざ来てくれてありがとね〜^^」
最後にリエさんとハグをしてお別れ。
本当は昨年末のイベントで一緒になるはずだったのですが
リエさんの地域では雪が結構積もってたそうで、
その日はリエさん含むその地域の方々がお休みとなり
お会いする事が出来なかったんですよ。
………会えて良かった!
奇跡的に、私この日だけは予定が何も入ってなかったんですけど…
素「お疲れ。…ちったぁ気持ちの整理がついたか?」
私「…………………何か、ちゃんと気持ちの整理が出来そう。
…自分の状態も安定してるのが解ってホッとしたかも。
来て良かったぁーー!…しっかし、あの人は相変わらず人気だなぁ。
あたしも頑張んなきゃ(笑)」
井「あき殿。」
私「………今日のリエさんとの事は、
素戔嗚さんではなく直政さんがお膳立てしてくれたんだね。ありがとう(*^^*)」
井「拙者の方こそ、かたじけない。
あの者のおかげで拙者は今、現代のものを色々と楽しませてもらっておる故
一言礼を申しておきたかったのでござるよ。
……………其れと、」
私「??」
井「あき殿はあき殿な故、人気の有る無しはお気になさるな。
………あき殿のセッションとやらは来る人を選ぶのでござるよ。」
私「!?Σ(゚д゚;)…………は??(汗)」
素「…っはは!直政に先に言われちまった。(笑)
お前のセッションは文字通り、来る人を選ぶんだよ。
ある一定の周波数以上の人しかお前の前には座れねぇ、って事。
間口は広いが、敷居は高いんだ。
この一年の事を思い返してみろよ。
『重度の依存症の人』とは一切縁が無くなっただろ。
お前がこういう人らとは合わないように、
こういう人らもお前とは波長が合わないんだ。
だからってどっちが良いとか悪いとかではなく
お前は今『現時点で変わる気が有る人と無い人』っていう『精査の壁』を纏ってるから
変わる気が無い人はその『壁』に弾かれて近寄る気にはならないのさ。
それでも、昨年の春までは数人来はしたものの
その後はそういう人らが徐々に減っていって
ごくたま〜〜に来る『変わる気が無い人』ってのは
俺らが一時的にソコ外して『お前の意思の確認』のために招き入れてんだわ。
だがそれも直政が来て以降、殆ど来なくなったはずだが?(笑)」
私「……………ああ!確かにそうかも……………
直政さんが来てからは一回しかそういうお客さんは来てない気がする。
敢えて言うなら、直政さんが初めて『口借り』した時の人ぐらいかな…?」
素「それも俺らが招き入れた人だ。
……お前はその人とのセッションで自分の意思を強く認識したはずだが?
そもそもお前は忠勝以降の武将どもに、
『丁重に』そういう人らから自分を守ってくれと頼んでただろーが。」
私「……………………!(ll゚д゚)
そういや、そうかも…。」←忘れてました
素「だがその内オマエもパワーアップはしてくから
その『現時点では変わる気がない人』の受け入れ周波数も上がり、
結局一緒なんだけどな。(笑)
普通の占い師がサジを投げるような客も受け入れる事になるから大丈夫だ。」←何が?^^;
私「……………………………………
重度の依存症の人、ってのはガッチガチの固定観念で固められた人だから
いずれ対峙する事になるのは解ってんだけどね。
…なるほど。世間一般の『神様』とか『武将』とか
『固定観念が付きやすい存在』の認識を崩すくらいの勢いでないと
重度の依存症の人には太刀打ち出来ないって事か。
……………素戔嗚さんてホントスパルタだよねぇ…。(汗)
旦那の自閉だってB群で、医者ですらお手上げ部類の人とのカウンセリングを
十五年近くあたしにやらせてたんだから…(~_~;)
おかげで大体のケースには対応出来るようにはなったものの、自閉B群クラスの人だけは
今のあたしにはまだ厳しいからね。
………それで今このタイミング、なのか。
とりあえず頑張るわ。
………………………………………………
…………………………………………………
素戔嗚さん、直政さん。
…ごめん!あたし皆の印象を落とす事になるかもしれないけど、
でもあたしはあたしなりに神様や武将さん達の『ありのまま』を
なるだけ伝えてくようにするから助けてね。
…………もう『偏見』とか『固定観念』とかで溢れ返ってる世の中は御免だよ!!
素戔嗚さんは例外だけど一部の神様は…………
とりあえず『出雲のスサノオさん(須佐神社)』だって人神様だし
武将さん達は実在した人達なワケだし、で
『人間である以上完璧だったわけではない』という事と
『"素"の神様には善悪や上下などの概念は無い』という事の両方を色んな所で訴え続けてくね。
……あたし、素戔嗚さんの元の姿はあまり好きではなかったけど
元がそこで『スサノオノミコト』っていう『個』は『後付け』だったからこそ
神託にあまり偏りが出なかったんだろうなぁ……………
ごめんね。これからはもうどっちの姿で居てくれても大丈夫だから
必要な時は勝手にそっちに戻ってくれてイイからね。
素戔嗚さんも◯◯(本体)も大好きだよ、ありがとう。」
素「……………どういたしまして。(笑)」
私「参ったなぁ………『悩む』ってのはホントそういう事なんだよね…
…………………………………………………
こう言っちゃ身も蓋も無いんだけど、
神様だって蒟蒻ゼリーと同じで『善も悪も無い』。
見方次第ではそのどちらにも見えるわけで、
世間一般の人にはそれが善みたいに見えてるけど
あたしにゃ素戔嗚さんが鬼に見える事もあるからホントそれがよく解るわ…。
……………素戔嗚さんの芯は、恐ろしく冷静なわけだし。」
素「ははは!だからお前の『訳』には助かってんだよ。
元のまんまだとお前ら人間にはとっつきにくいだろうしな。(笑)」
私「………( ̄▽ ̄;)
そこら辺は、素戔嗚さんが人神様の
『スサノオノミコトの個』を引っ張ってきてくれてるからかな…
てか、あたしにはそうにしか聞こえんし(汗)」
素「だからイイんだよ。お前は『その人の特性』を読み取る事が出来るんだから
『その神様の特性』を捕らえるのも得意なのは、ある意味当たり前なんだわ。
………原理は同じだろ?カードだって石だってそう。
オマエこの仕事天職なんだよ(笑)
だから来週の『出張』も上手い事対応出来るはずだぞ。」
私「………そっちはそっちで結構深刻だよね。
帰ったら思い当たる事があるから、ちょっと調べてみるわ。」
この日の移動中、出張依頼が来たのですが
この時はまさかココの延長になるとは思ってなかったため
私はまたもや素戔嗚さん達の采配には一切の無駄が無いのだという事を、
ことごとく痛感させられる事となりました。(^^;;
………無理やり鍛えられてる感は否めませんが、とりあえず自分なりに頑張ります。