つぶやき

某所で神託をしています。

ダラダラしててすみません(汗)

リエさんの所まで向かう車の中で

気持ちの整理をつけようと一生懸命頑張ってたのに、

そんな私にトドメを刺すかのように

横から盛大に爆弾を落としてきた素戔嗚さん(汗)鬼か!

 

 

 

 

 

 

素「お前さ。何十年も『普通』にこだわってっけど。

そもそもこの世に『普通』なんてものは存在しない。いい加減落とし込めよ。

というかむしろオマエの方が『普通』なんだぞ?

お前ら人間の認識自体がそもそも逆転してんだって散々言ってきただろ。

…………………だからオマエは『ココでは』1%なんだって。

 

 

 

『普通でありたい』理由が何処から来てるにしろ、

直政が過去世の自分だって事はいずれ受け入れなきゃなんねーのは同じだ。

……お前、これまで色んなピンチで散々腹を括ってきたくせに

何で今回はそう頑なに拒否るんだよ。

………………………………………………

 

 

 

解った。んじゃ質問を変えるわ。

お前の過去世が直政だと困る事って何だ?

お前の過去世が偉人だったら困る事って何?

過去世が直政だったら嫌な事って何だ?

直政はお前のベースにはなってるものの、

肉体は違うんだからお前の『個』はいま直政ではないし

直政の『個』もお前ではないんだから何も問題は無いはずだぞ?」

 

 

 

私「解ってるよ!『あたしはあたし』だ。

……………………素戔嗚さんは、あたしに

悪魔の証明』をしろって言ってんの?」

 

 

 

素「見方次第ではそうなるが…………

 

 

 

井「あき殿。」

 

 

 

私「ハイ」

 

 

 

井「あき殿は何故この仕事を始めたのでござるか?」

 

 

 

私「…………以前、世の人達を震撼させた『秋葉原通り魔事件』

っていう殺人事件があってね。

その時ウチの旦那が出張行っててさ。

その日は夜勤明けで、事件が起きたその時刻は

予定通りだったらそこに居たらしいんだよ。

だけどその日は何故か夜勤終わった後眠くてたまらなかったもんだから

ちょっと寝てから行こう、ってなったらしくて

ホテルで一眠りして行ったらもう事件が起きてたんだって。

それで『寝てなかったら俺が死んでたかもしれん』って言ってたのがまず一つ。

 

 

 

 

もう一つはその後ウチの子達を保育園に連れてった時にね。

子供達が園内の至る所で遊んでたんだけど。

どの子も屈託のない笑顔で楽しそうに遊んでてさ。それを見た時、

『加害者にだって被害者にだってこんな時期があったはずで

これくらいの頃には、まさか将来自分が殺人犯になったり

殺人事件の被害者になったりするなんて思いもしなかっただろうに

 

 

 

ウチの旦那はたまたま被害に遭わなかったけど、

身内が被害に遭わなきゃイイってもんでもない。

こんなん、多くの人達にとって(加害者と被害者の)どっちにもなりたくない事件とか

防げるもんなら防ぎたいし

あたしだって、形は違えど家庭環境が過酷だったのは加害者と同じなわけで

もしかしたらあたしがこういう事をしてたかもしれない、

あたしは家庭環境以外は恵まれてた方だと思ってるんだけど

たまたまあたしは周りの人に恵まれてただけなんだ、って思ったら

とてもじゃないけど他人事とは思えなくてさ。

 

 

 

だけどこの事件の加害者に対する多くの人達の認識って『加害者はゴミ』だとか

『お前が死ね』とかばっかでさ。

確かに、人を殺めたんだからそう言いたくなる気持ちも解るんだけど

世の多くの人達は加害者を一方的に叩くだけでそれを未然に防ごうとは思わない。

自分が被害に遭わなきゃどーでもいい、

国や警察が対処しなきゃいけない問題だとか何とか理由を付けて自分達は何も動かない。

未然に防ごうと思わない・動かない人に加害者を叩く権利なんて何処にもなくね?』

…………って思ったのね。

 

 

 

そもそも、あたし自体は加害者を叩いていいのは被害者遺族だけだと思ってて。

何の被害も被ってない人達が加害者を叩くのは違うと思うんだよ。

イヤなら少しでもこんな事件が減るように何か行動を起こせ。

それが出来ないなら善人面して加害者を一方的に叩くなよ。

あたしはこういう殺人事件が起きるのも嫌なら

そうやって一方的に加害者を叩く人達にもウンザリだから

ちょっとでも世の中が変わるよう、あたし一人でも努力してやる!

こんな世の中はイヤだ!こんな世の中変えてやる!!』

……………って思ったからその一環として色々始めたらこーなった(汗)」

 

 

 

井「あき殿。其れは拙者達も同じでござるよ。

あの時代は戦が絶えず、人々は毎日死を覚悟しながら生きておったでござる。

拙者も幼子の頃は死に怯えながら生きた所もある故、

人が寿命を全う出来る世に変えたいと思うての事でござるが…………

 

 

 

私「………!あ、ごめん…………そんなつもりじゃ……

 

 

 

忠「イヤ、あれは誰かがやらねばならぬ事であったゆえ

我らは己がした事を後悔してはおらぬ。」

 

 

 

康「………拙者は貧困差を無くしたい旨もあったでござるが………

 

 

 

武「少なくともここにおる者は皆、そうじゃ。

……………ワハハハハ!!主はまこと直政に瓜二つじゃのう。(笑)」

 

 

 

井「…………(汗)あき殿。その存念は今も変わらず、であるか?」

 

 

 

私「変わらない!!それだけは言える。

あたし一人に何が出来るの?とは思うものの

やってりゃいずれ誰かがあたしと同じように

何かしら行動を起こし始めると思ってるから無駄ではないかなぁ、って。

皆が自分に出来る事を少しずつでもやってけば

ゴミの分別の時と同じように、いつかちゃんと世の中は変わるはずだよ。」

 

 

 

井「したらば、あき殿は如何様にして世の中を変える所存であるか?」

 

 

 

私「戦国時代だったらあたしが天下人を目指せば済む話なんだろうけどね。

だけど残念ながら今はそんな時代じゃない。

お姉ちゃんは『政治家になれ』って言ってたけど

あたしはそんなもんになれる程のアタマは無いから、

でもバカはバカなりに出来る事をやろうって考えた時

『世の人達の意識を変える』以外の方法はないじゃん(汗)、ってなったから

『認識を変える』方法には片っ端から手を付けてるかな……

 

 

 

武将チーム「(笑)」

 

 

 

素「答え出てんじゃん。(笑)

なら、何でお前の過去世が直政だったのかを

知らなければならなかったのかは解るし、

何でそれを受け入れる必要があるのかももう解ってんだろ?

迷うって事は、お前の初志は揺らいだって事なのか?」

 

 

 

私「……………違う!!……………だけどまさか、

『そこ』の認識まで崩さなきゃならなくなるとは思ってなかったんだよ

世の、神様に対するイメージすら崩すのは困難なのに

実在した偉人さんのイメージを崩すとなると余計困難でしょ

 

 

 

素「んじゃ、辞める?」

 

 

 

私「辞めるかぁ!!!

例え何の足しにならなかったとしても、

あたしが生きてる限りは世の人達の固定観念を崩す事に命懸けるわ!!」

 

 

 

素「世の人達の認識を変えるというのはそう簡単な事ではない。

………イヤ厳密にはいつも言ってるけど『一瞬』なんだがな……………

だがお前はそれは承知の上で、それをやると決め転生してきた。

てかオマエも解ってんだろ?世の人達の固定観念がどれだけ厄介なのかをさ。

でも、それは直政ら戦国武将どもも同じ。

『誰かがやらなければ』世の中は変わんねーんだよ。

命を獲られる心配は無いものの、それ相応の覚悟が無いと出来ねぇのは解るか?」

 

 

 

私「………あたしは今、その覚悟を決めなきゃならない所まで来てるって事なんでしょ?

だからこそ、こんだけ悩んでるんじゃん

………ん??あ……………(汗)」

 

 

 

素「ははは!解ったか。自分が『何』で悩んでんのかを。(笑)」

 

 

 

私「………………………………………

…………………………………………

(~_~;)…………とりあえず今は暖気してる所だと思ってて。」

 

 

 

井「ぶはははは!!(笑)

………拙者達が何故あき殿を『凄い』と申すのかは心得たでござるか?」

 

 

 

私「………………………(T_T)

うん、解ったけど……………あ、着いた!

その話はまた後でね。」

 

 

 

素「おい!!せっかく買った土産忘れんなよ(; ̄Д)

 

 

 

私「あ、ヤベ(汗)すっかり忘れてた!

素戔嗚さんありがとーー!」

 

 

 

 

 

 

…………リエさん、何て言うのかなぁ…………^^;

あたし、しばらく見ない内に落ちぶれたとか言われちゃうのかや(汗)

クリアな神託が出来る人に会うってのは滅多に無いもんだからか、

それはそれでちょっと緊張するんだよね。

自分の今の状態が丸解りになるわけだし。(~_~;)

………でもやっぱり、あたしもなるだけクリアな神託がしたいから

自分の状態はちゃんと把握しとかんと…………

 

 

 

しかしリエさんの所にはまだお客様がいらっしゃったため、

しばらくその辺りで時間を潰してから再度訪ねる事となりました。

受付?の方に身元を告げ、辺りを散策。

 

 

 

 

 

 

井「あき殿。」

 

 

 

私「なに?」

 

 

 

井「………………………………

 

 

 

私「………エェーー!?Σ(゚д゚;)

いや、あたしはイイけど………えーと………ちょっと待ってよ?」

 

 

 

 

 

 

………………………………………

そっか。確かに言われてみればそうだもんね。

………直政さん、律儀だなぁ………(汗)

 

 

 

一応、受付の方に言われた通りの時間になったので再度訪ねてみた所

私を見た店員さんが「あ!先生がちょっと話したいらしくて中どうぞ^^」

と声を掛けてこられたので中に入ってみたら

リエさんが満面の笑みで手招きをしたため、私は計画を実行。

 

 

 

 

 

 

私「お疲れ様でーす!^^(ココまで私)

…………………………………………………

………………………………………………

……………………………………………

井伊兵部少輔直政、ただ今参ったでござる!!(ココまで直政さん)

 

 

 

………………………………………

………………………………………

ハイ。(ココから私)」

 

 

 

 

 

私は何事もなかったかのように買ってきた手土産を渡したのですがリエさん爆笑。

 

 

 

 

 

リエさん(以下:リ)「フフフフフ(笑)

ありがとーーー!^^

ごめん、もうちょいかかるんだけど時間ないよね?」

 

 

 

私「!??(゚Д゚;)

…………………………………………………

…………………うわ、しまった!ごめんお客さんいたのね(汗)

めっちゃセッション中だった!!!やだ、恥ずかしーーー!!!

お客さんすいません(TдT)

………あ時間は大丈夫だよ。終わったらLINE送ってくれりゃ、行くで。」

 

 

 

リ「ごめんよーー(>人<;)また後でね!」

 

 

 

 

 

 

………直政さんがリエさんに自分も挨拶したいと言うもんだから

一瞬だけ憑依する事を許可したのですが………

私の位置からは全くお客さんが見えなかったため

ドえらい醜態をお客様にも晒してしまったのでありましたorz

うわぁ、やっちまったよ!バカ丸出しじゃん!!

こんな事やっとるから子供達から天然扱いされるんだわ(汗)……なんて思ってたら……

 

 

 

 

 

 

素「あははははは!!!(大爆笑)

ド天然全開で最高だったぞ!!!ひ〜〜〜!

あれはお前にしか出来んな(≧∀≦)

直政、グッジョブ!(笑)」

 

 

 

井「…………拙者は何か間違うたのでござるか?(;)

 

 

 

素「ぶははははは!!いやタイミングとしては最高だったぞ!(笑)」

 

 

 

道「アーーハハハハ!!(大爆笑)

あきちゃんも直政さんも最高でしたよ。流石『ド天然』コンビですね(笑)

あきちゃん……………貴方何処までネタの塊なんですか。

言っておきますけど、直政さんは貴方がOKを出したから憑依したまでですよ?

貴方がOKを出さなければアレは防げた事なので、

全ては貴方の自業自得であって直政さんのせいではありませんからね?(笑)」

 

 

 

私「Σ(゜゜)……………………うわーーーん、

武将さん達だけじゃなくていつメン皆いるし!!(泣)

何でこーいう時だけ居るんだよぉ(TдT)

………くっそ、不覚(汗)盛大にやらかした!!

いやーーんもう、クッソ恥ずいわ!」

 

 

 

氏「………あっはははは!!(笑)

アレはド天然コンビのお前らにしか出来ねぇんだが最高!!()

直政、いい仕事してんなぁ。」

 

 

 

康「あき殿………周りを確と見渡しておらぬ主が招いた事でござるぞ。(;)

 

 

 

私「ねーー!みんな知ってたんでしょ?

何で教えてくれんかったーー!?(TдT)

 

 

 

忠「………一時の『間』があったであろう……(;)

 

 

 

ウ「その時に、お父さんと一緒に呼ばれたからあたし達はすっ飛んできただけだよ〜^^

あっきーさん相変わらずだねぇ。(笑)」

 

 

 

弁「あっはっは!あんたホントいつもどっか抜けてるわねぇ(笑)

………でも、諷ちゃんもあんたのそーいうトコ受け継いじゃってるから

これからは親子でそういう機会も増えてくけど(汗)」

 

 

 

武「………成程。素戔嗚殿が申しておった『ド天然』とはこういう事であったか………(笑)」

 

 

 

私「違う!!あたしはド天然じゃない!!(TдT)

くっそーーーー、狙ってやってるワケじゃないのに。」

 

 

 

素「直政は一瞬躊躇してたんだぞ?(笑)

だけどGOサインが出ちゃったもんだから直政はそれに従っただけだ。

主(あるじ)にGOサインを出されちゃ、出ねぇわけにはいかないからな。(爆)」

 

 

 

私「ひーーーん(泣)」

 

 

 

 

 

 

その後、しばらくしたら連絡が来たので

いよいよリエさんとご対面。

…………ホント、毎日毎日今年は何でこう色んな意味でも内容が濃いのかしら………

マジであたし、昨年よりも一昨年よりも激動の一年になりそうだわ