つぶやき

某所で神託をしています。

新たに学んだ?事。

今回、予定を変更してちょっとだけ更新。

 

 

 

千代女さんとたまたま野田城へ訪れた時、

目には見えない存在とお話が出来るという

サコン(仮名)さんからメッセが入ってきたのですが。

この方諸事情からかなり重度の依存症で

前回わたしの限界までお付き合いしてみたものの

手に負えないと判断したため一度突き放したのですが。

 

 

 

その後、また見えられたため一度セッションしてみたはいいものの

カードの訴えはやはり以前と同じで、

一貫して『自分と向き合う』という事と

そのためにやるとイイ事を強調してくるため

それをお伝えしたのですが

 

 

 

今回のメッセにはそれらを全くやってない事が伺えたので

武甕槌さん(守護神)としっかりお話が出来ているのなら

やる事ちゃんとやるように『お膳立て』をしてくれるはずなんだけどなぁ^^;

………なんて思いながら家で娘にその話をした所、

何と娘がサコンさんに今一体何が起きているのかを

解説してくれたのでありました。(汗)本職、頑張れよw

 

 

 

サコンさんが『主に』お話していたのは武甕槌さんなんだけど厳密には武甕槌さんではなく、

イマジナリーフレンドという空想上の存在が9割を占めていて

確かに『居る』は『居る』もののイマジナリーフレンドの割合の方が多過ぎて

もはや神とは呼べないモノと化しておられたのでありました…。

何というか、例えるなら果汁(神様の成分)は1%で

残り99%はシロップ(イマジナリーフレンド)のジュース といった感じ。^^;

 

ちなみにイマジナリーフレンドと神様との決定的な違いは

神様の場合はタイミングを調整したり現象を起こしたりして

本人が自分と向き合うようなお膳立て他が出来るのに対し、

イマジナリーフレンドにはそれらが一切無いのと

自分の心と向き合わなくてもいい、的な事を助言して

現実逃避に向かわせるという違いがあるんですね。

 

 

 

サコンさんの場合は、出会った当初からすると二年半くらい経つにも関わらず

向き合って克服したのは『他人の目を気にしない』という所のみで

その他、ゴリゴリの固定観念だらけの部分が手付かずのままなため

いつまで経っても人や何かに依存したまま(むしろ悪化してる感があるけど)

今に至るのでありました。

 

 

 

守護神は、その人が生まれてくる前に決めてきた事が可能な限り出来るよう

様々なサポートをするのがお仕事なんですけど

武甕槌さんがサコンさんにはその事を始め、

真理や宇宙の仕組みなどを全く教えてないのが丸わかりだったため

どういう事なのかをまず素戔嗚さんに聞き

その後サコンさんの所にいる武甕槌さんの状態を把握した私、

ツッコミ所が満載で怒りやら呆れやら悲しみやらの感情が

一気に吹き出してしまったのでありました

 

 

 

うん、またこの人は突き放そう(~_~;)

ごめん私全く変わる気が無い人とは付き合わないようにしてるんだよ。

一生懸命変わろうと、自分と真剣に向き合って

実際に目に見えて変わられてるお客さん達に対して物凄く失礼だとも思うから。

私は頑張って自分と向き合ってきたお客さん達に敬意を表したいし

の方々の方を大切にしたい。

…………『自分を甘やかす』と『自分を大切にする』は違うんだよ!

 

 

 

 

 

 

素「………荒れてんなぁ(笑)でお前、サコンはどうするんだ?」

 

 

 

私「言いたい事言うだけ言う方向で遠ざける。

あの人自分と向き合う気がないから釘を刺すだけでもう近寄っては来んでしょ。

………最近、千代女ちゃんと話す機会が多いもんだから余計に違いが解る。

千代女ちゃんは自分がダメだと思ってる所も弱い所も全部認めて受け入れてるから

クリアな神託が出来てるけど

サコンちゃんの方はそれらを全て拒否してるから

あの人が武甕槌さんだと思ってる存在の言葉には違和感しかないわ。」

 

 

 

素「そりゃそうだよ。そもそもあの人自体に洞察力が無いんだから

武甕槌の言葉を『歪ませずに』解読する事はほぼ不可能だ。

武甕槌がお膳立てしようにも固定観念が邪魔をしてるから

それだけの力も無いし、分析する力すら無い。

更には武甕槌に依存してるもんだから、武甕槌は余計にサコンの『想念』に縛られて

思うようには動けないのさ。」

 

 

 

私「あの人、やる事なす事中途半端過ぎるんだよ

『武甕槌さんだと思ってる存在』の言葉を精査してないのが丸わかり。

何もかもを鵜呑みにするのは盲信であり崇拝であり、断じて愛じゃない。あれはもはや執着だよ。」

 

 

 

素「……………………………………

お前や千代女ちゃんは『愛』というものがどういうものかを知ってっから

『サコンが愛だと思っているもの』はただの執着心である事を理解出来るが、

そもそもサコンの場合は『愛』というものがどういうものなのかを知らねぇし

理解もしてないから『執着心』を『愛』だと思い込んでるんだわ。」

 

 

 

私「そんなん『精査』すりゃ解る事なんじゃないの!?

『本当にそうなのか』を考………………

……………………………………………………

なるほど。素戔嗚さんの言いたい事が解ったわ。

本人が『愛だと思い込んでいるもの』を『精査する必要は無い』と

『判断してる』って事でしょ?………でもさ。それって、

『愛がどういうものかをハナから決め付けて理解しようとはしてない』って事じゃんね。

 

 

 

素「そもそもそれが洞察力の正体だ。『理解しようとする力』、

『とことん理解しようと観察する力』の事をお前たちは洞察力と呼んでるだけ。

……………探究心とはまた別だからココでは省くが、

『本当にそうなのかを考える』という行為は『自分に問う』と同じ事なのに、

普段から『自分に問う』をやってねぇヤツに洞察力とかあるわけねぇだろ

洞察力ってのはお前ら人間にとっては一番大事な部分で、

ココが弱いと判断力にも決断力にも大きな影響を与える上

物事の本質が見抜けなくなる。それはサコンの絵にも如実に現れてるわけだろ?

 

 

 

そりゃそうだよな。『充分な情報(判断材料)を集める』のが『洞察力の役割』なのに

ココが機能しないという事は『充分な情報を集める事が出来ない』、

充分な情報が無い状態では判断だって鈍るし

結果・下手すりゃ決断する事すら出来なくなるわけで。

本質は見抜けなくなるわ判断力も付かないわ決断力も無くなるわで

依存体質に拍車をかけるだけだ。

………『自分に問う』という事の重要性がよく解るだろ。」

 

 

 

私「………………………………………

そうか、何もかもが無いから『武甕槌さんだと思い込んでる存在』に依存するのか。」

 

 

 

素「お前とは真逆だな(笑)

お前は始めの頃、俺の言う事を一切信じちゃいなかったから

俺が様々な現象を起こす事で段々認めざるを得なくなり、

俺が神だという事だけは認識するようになった。

だがあくまでも『否定出来ない』というだけで『盲信』はしてないわけだし。」

 

 

 

私「そりゃそうだよ!(; ̄Д)

『清く正しく美しく、とは程遠いあたしが神様とお話なんて出来るはずがない!!』

って思ってたし…………

むしろ邪悪なものだったら無条件で盲信してたかもしんないけど(笑)」

 

 

 

素「そう、それ。サコンとの大きな違いはそこなんだよ。

お前があの当時『清く正しく美しく、なんてクソ喰らえ!!』って思ってたのに対し

サコンは『邪悪なものは近寄らないで』って思ってるからそうなってんだけど

今オマエが言ってた事そのまんまなんだが、

俺が邪悪なものだと『お前に名乗ってたなら』お前は俺を魔物だと認識し盲信してた。

サコンは武甕槌が自分は魔物だと『サコンに名乗ってたなら』

武甕槌を何が何でも撥ねつけた。

 

 

 

でもな。もしお前が俺を魔物だと認識してたとしても

現象自体は起こせるし、違う意味でお前は俺の力を借り

世の中をより好ましい方向へ変えようと行動してたのは同じだ。(笑)

反対に、サコンが武甕槌の力を全く使いこなせてないのも同じ。

お前らの決定的な違いは、何も洞察力だけではない。」

 

 

 

私「!??Σ(lll)………どういう事??」

 

 

 

素「それには、その人が元々持つ『愛』が関係してくる。

…………いいか?カラクリはシュレーディンガーの猫と同じだ。

お前が俺の姿を初めて捉えた時の事を思い出してみろよ。

お前は『俺が名乗る前に』俺の姿を『スサノオノミコト』として捉えただろ。

俺が名乗る前は『俺が神である確率』と『俺が魔物である確率』自体は同じだったはずだ。

…………にも関わらず、お前は俺を『神』として捉えた。」

 

 

 

私「イヤそりゃ場所が場所だったからでしょ!?

神社で『目に見えない存在が語りかけてくる』っつったら神様くらいじゃん。」

 

 

 

素「だがお前は、例え神社であろうと

『未成仏霊』や『浮遊霊』、『人間の負の想念』など

『不浄なもの』も居る事は知っていたはずだ。

氏神の所なんて氏子がどんどん減ってんだから余計だろ。

にも関わらず『頭真っ白の状態で捉えたもの』は俺の『真の姿』だったわけだ。

………あの状況で客人神(まろうどがみ)である所まで捉えるのって、相当なんだぞ。(笑)」

 

 

 

私「………………………………………

…………………………………………

それは自分でも何でかよく解らないんだけど、

そう視えちゃったんだもんしょーがないよね。」

 

 

 

素「ははは!だがお前がそういう経緯だったのに対し、サコンは違う。

アイツはお前から守護神が武甕槌命だと言われた事によって

『初めて守護神というもの』『武甕槌命という神』を認識した。

そしてその上で『勝手に武甕槌の妄想を膨らませていき』、

武甕槌の『外側』に『自分が理想とする男の像』を創り上げていった。

その後は、家に帰り『己の旦那を見る度に』『自分にとって都合の良い武甕槌命像』が

際限なく膨張する事となり、今に至るというわけだ。

武甕槌がメッセを送る度に『そのメッセージは歪んだ形で伝わり』、

そのメッセージに反応して更に妄想が膨れ上がる、という

悪循環を繰り返した結果がそれなんだわ。

 

………元は『愛だったもの』に『想念』というエネルギーが加わった事で

『愛ではない状態のものに変わっただけ』という事態が

どれだけ厄介なのかはよく解っただろ。」

 

 

 

 

私「…………………………。

………それって、あたしのせいでもあるのか…?(;)」

 

 

素「お前は事実を述べただけだろ。

その後の妄想は本人が勝手にやってる事だし、

そもそもそこまで妄想を膨らます人なんてまず居ねぇよ。(汗)

ついでに言うならそこに至るまで武甕槌も何もしなかったわけじゃなくて、

最初の頃はアイツもちゃんとそうならないよう警告はしてたんだわ。

『現象』をちゃんと起こしてたというか…お前も知ってるはずだぞ。

サコンが一時期『ツイてない』現象が起きてた事をな。」

 

 

私「申し訳ないけど、覚えてない…。(汗)

もしかして警察に捕まったとか何とかいう、アレかな……………?

…………………………………………

なるほど。それであたしがサコンさんの事を考えながら

『素戔嗚さん語録カード』を括ってた時、『魔とは人が創るもの』

『中庸と中途半端は似て非なるもの』『言葉一つ大事に出来ない者は何も大事にする事は出来ない』

『水は水で、氷は氷だ。それでもお前は氷を水と呼ぶのか?』

『善は悪でもあり悪は善でもある』『お前の思った事が正解だ。今頭に浮かんだ事は何だ?』

……………のカードがやたら溢れ落ちてきてたのね。(汗)

 

 

 

サコンさんて、まぁさんとは違う意味で言葉を大事にしない人なんだよねぇ

…………あたしもあんま人様の事は言えないけどさ。

なるべく『敬意を表する』という事を意識して言葉をチョイスするようにはしてる。

………………………………………

 

 

 

サコンさんと『武甕槌さんだと思い込んでいるもの』との会話の、あの四行だけで充分だわ。

美サロのお姉さんに対しても武甕槌さんに対しても全く誠意が感じられなかった上

サコンさんの本心がダダ漏れで。(汗)

………てかそこに『武甕槌さんからのSOS』も含まれてたんだけどさ………

 

 

 

美サロのお姉さんに対する嫉妬

武甕槌さんに対する執着心と独占欲

あまり持たなくてもいいような、

サコンさんの中にあるプライド

自分に対する劣等感と自信の無さ

他人への不信感

『武甕槌さんだと思い込んでるもの(神だと思い込んでるもの)』

と話せる優越感、などなど…………

色んな『負の念』のこもった数行に

申し訳ないけど気持ち悪くて吐き気がしたわ。」

 

 

 

素「……………それがあの人の描く絵にもチラホラ表れてるのは解るか?」

 

 

 

私「うん………ムラがあり過ぎる。ブレ幅が酷いっていうか……………

あの人の周波数が高い時に描いた絵と低い時に描いた絵はすぐ解るよ。

………アカリさんが依頼した絵師さんとは雲泥の差だね。

あの絵師さん自体が愛で溢れてる人だから

あの人の描く絵は物凄く素敵な物ばっかなんだけど

サコンさんはその差が激しくて……………

『うわぁ、素敵!』って思う絵と『何じゃこりゃ(汗)』って思う絵の差(-_-;)

 

 

 

素「それさ。解りやすく絵を引っ張ってこれるか?(笑)」

 

 

 

私「!??………あー………

『下手だけど愛がこもってる絵』と、『綺麗なんだけど愛がこもってない絵』と

『綺麗で愛もこもってる絵』だけでいい?(^^;;

 

 

 

素「うん。その方が解りやすいと思うから。」

 

 

 

 

 

 

……………という事で引っ張ってきました。

 

 

 

 

 

見本:猗窩座(あかざ)

 

見本:無一郎

 

旦那作:猗窩座と無一郎

 

絵は綺麗だけど何も伝わってこない例

 

綺麗で様々な愛が込められてる絵の例

 

 

 

 

素「こうやって見ると、『本質を捉えられるかそうでないか』がハッキリ解るんだが

お前その違いを説明出来るか?」

 

 

 

私「………は!??Σ(゚д゚;)

また無茶を言う。とりあえず頑張るけど

感覚的な事を言語化するのって難しいんだからね!(泣)

 

 

 

えーと…………まず旦那が描いた無一郎と猗窩座の絵は、

下手くそなんだけど味がある(愛がこもってる)パターンで

どこで判断してるかっていうとキャラクターかな。

下手くそでも、誰が見ても無一郎と猗窩座だって解るって事はまず

その本質となる『各キャラの特徴』をしっかり捉えて、かつ

そのキャラを『活かしてる』から。

 

 

 

次に、プロのイラストレーターで

あたしが今やむなしで使ってるカードの絵を描いた人なんだけど

この人の絵はとっても上手だとは思うし特徴も捉えてはいるものの

『何を訴えたいのか』が伝わってこないんだよね。

この絵から伝わってくるのは『ドヤァ』とか『どうよ、俺の絵は!』っていう

『描き手の想念』、しかもエゴの部分だけなんだよ。

『絵は綺麗なんだけど愛がこもってない絵』の典型的なパターン。

 

 

神様の絵を描いてはいるんだけど、この人の神様の情報が偏り過ぎてる上に

エゴの部分が前面に出てるもんだから神様の個性が殆ど潰されてんのね。

だからコレが届いた時は『一番最初のカードの絵の時と全然違うじゃん!何コレ(怒)』

って一度は手放したんだけど。

スナフが元の情報を丸っと抜いて基本的な神様の情報だけを入れ直してくれたから

ようやく使えるようになったんだよ。

それが無きゃぶっちゃけこのカードは使ってなかった。

 

 

つーかそもそもの話、オラクルカードがどういうものなのかを知らない人が描いた絵としか思えない。

タロットなら別にそれでもイイんだろうけど、

ラクルカードでそれじゃ致命傷なんだよね。

だからあくまでも一時的に使ってるっていうだけで、

次のカードが見つかったらコレはもう使わないつもりだよ。

 

 

最後に、……この人もプロでイラストを生業としてる人なんだけど。

『綺麗で愛もこもってる絵』の典型的パターンだと思う。(笑)

ココに描かれてる一つ一つの絵に愛がこもってんだよ。

狐ちゃんもそうだし、龍もそうだし、豊穣神もそう。

誰がどう見ても豊穣神だって一発で解るし

狐や龍だってのも解るわけでしょ?

 

 

絵にも『描き手の想い』が乗る。

………そういう意味ではあたしもムラがあるから、まだまだなんだよねぇ(笑)

だから今必死に『描きたいものを描く』『頭の中にあるそのまんまの"画"を描く』

っていう練習をしてるんだけどさ。

洞察力も『描くものに対しての』愛も、『絵に対する』愛も無いと

自分が納得のいく絵は描けないんだよね…(=_=;)

 

 

 

素「………洞察力も『愛』だぞ。

さっきも言ったけど、それは『その対象を沢山理解しようとする働き』であり

『多角的な視野』でもあり、『全てを受け入れたい』という愛に比例するのは解るか?」

 

 

 

私「……あーなるほど……確かにそうかも。

そしてそこに『善悪の概念は無い』って事だよね?

それらの概念があると充分に『見えない』っていうか何というか………

 

 

 

素「そういう事。だからイヤな言い方で申し訳ないんだが、

ジャッジ癖が酷い人ほど本質を捉える事は出来ない。

ジャッジ癖が酷いという事は色眼鏡を沢山かけてるようなもので、

その状態っていうのはもうほぼ真っ黒なサングラスをかけてるのと同じだから

見た物をそのまんま捉える事が出来なくても無理ねぇだろ。

………眼鏡の度数が合ってない、の方が解りやすいのか?」

 

 

 

私「どっちも解りやすい!(笑)」

 

 

 

素「ははは!なら、その状態で『自分自身を見た場合』はどうなる?」

 

 

 

私「うは、それも解りやすいなぁ

もしその色眼鏡が赤だった場合、青い部分は紫とか違う色に見えちゃうって事ね?

………んでもってそれが、サコンちゃんの今の状態なんだ………。」

 

 

 

素「そういう事。でもその本人が、自分が色眼鏡をかけてる事に気付けなければ

自分の方が正しいと思い込むのも自然っちゃ自然なわけで。

そしてその色眼鏡を自分がかけてないかどうかを確認する作業が『精査』。

『本当にそうなのか?を考える』、『自分に問う』などはそれにも当たる。

そこが欠けていれば当然、色眼鏡が外れる事は無いわけだから

神託なども歪んだものとなる。

 

 

 

さて。これらを踏まえた上でサコンへの対応はどうする?

お前に残された選択肢はいくつかあるが

『武甕槌への依存を知りつつ付き合いを続ける』か、それとも

『主に話してる相手が武甕槌ではない事を伝えた上で付き合いを続ける』か、

もしくは『それらは伝えずに距離を置く』か、はたまた『伝えた上で距離を置く』か。」

 

 

 

私「………………甘いね。あたしは厳しいよ。

非道と言われようが何だろうが、あたしゃ『崇拝する人』と付き合いたくはないから

『武甕槌さんがイマジナリーフレンド化してるって事と

サコンちゃんの状態は重度の依存症である事、かつ

武甕槌命"っていう神様に執着してる事をハッキリ伝えた上で

執着を手放すヒントを一個だけ提示して"サヨウナラ"する』を選ぶわ!

 

 

 

あたしゃ変わる気が無い人と付き合うような優しさは持ち合わせちゃいないよ。

イヤそもそも、あたし的には依存を増長させる付き合いが優しさとも愛だとも思ってない。

それは傷の舐め合いでしかないし、あたしはそこに時間も労力も注ぎ込みたくない。

だからってどっちが善とか悪とかもないし、正しいとも間違ってるとも思ってない。

……ただ……依存は『自分や自分の人生そのものの否定』になるから

あたしの目指す所ではない。……つまり、『同じ方向には進めない』から

必然的に『サヨウナラ』になるってだけ。」

 

 

 

素「………ぶはははは!!もう既に『距離を置く』すら超えたのか。(笑)

まぁいい。お前の事なんだからお前が納得する形で事を進めるんだな。」

 

 

 

私「あの人は深海の生き物で、あたしは陸の生き物ってだけでしょ?

あたしゃ装備さえ整えば深海まで潜れはするけど、

そこまでして潜ってもサコンちゃんが深海にいる方が居心地がイイっていうなら

もう『サヨウナラ』するしかないじゃん。

申し訳ないけど、そこまでして会いたい人っていうワケでもないし。」

 

 

 

素「……オマエ、愛が無い人への対処は徹底してんなぁ……^^;

もう愛が無いヤツはきっちり愛が無いと言い切る事にしたのか。(笑)」

 

 

 

私「………『水は水で、氷は氷』なんでしょ?

水っていう名の愛が氷に変わってしまったらそれは水ではない(愛ではない)。

……………確かにその通りだよ。氷(愛ではなくなったもの)を水(愛)とは言わない。

そしてその氷も、いくら熱を加えようとした所で冷凍庫の中に居座られたら

水には戻し辛くなるわけで………

 

 

 

そこから引っ張り出した所でまたすぐ冷凍庫の中に入るって解ってんのに、

熱を加えて水に戻すサポートをするだけ無駄でしょ。

そんなんだったら、本人がちょっと冷凍庫から出てきた所で

暖房器具の扱い方を書いたメモが見れるよう『書き置き』して

あたしは他行った方がマシじゃんね。

氷を水だとは呼ばない以上、愛じゃないもんは愛じゃないってそらハッキリ言うよ。」

 

 

 

武「………あき殿はまこと合理主義の効率重視じゃのう………(;)

 

 

 

私「手間暇かけた方がイイって所はちゃんとかけて、

そうじゃない所だと判断した所は放置するようにしてるだけだよ。

………まぁ、否定はしないかな………時間は無限にあるワケでもないんだし。

"関係ごと斬る"のは今回みたいに、相性の問題で関わらない方が

お互いに有益だと判断した時くらいだね。

 

 

 

……でも個人的な怒りもあるのは認めるよ。

あの人分家の人なのに、直親さんの事についても興味無いし調べようともしないし

先人を敬う気持ちがほぼ皆無で、『こうするのが当たり前』って思ってる所が

むちゃくちゃ多いんだもん。美サロのお姉さんとか

他人に対する必要最低限の敬意すら払えない、誠意も無いって人に

あたしは魅力を感じる事は出来ないし、残念だけどあたしにそんな仏心は無い。」

 

 

 

井「………魂の繋がりと肉体の繋がりとでは、こうも立ち回りが違うてしまうのか………

 

 

 

素「ははは!直政的には複雑だろうな。(笑)

正当な井伊家の家系の人間であるにも関わらず先祖には全く興味を持たないヤツと、

魂のルーツが井伊家ってだけで全く関係無い血筋の人間なのにも関わらず

魂の先祖を大切にするヤツとの違いを目の当たりしてるわけだし。

どっちが正解ってわけでもなければ、どっちも間違いではない。

まさに『どうありたい』が如実に表れた例だな。」

 

 

 

私「…………あたしゃ先祖だ血筋だとかは関係無く、

命張って行動した全ての人達に敬意を表したいだけだよ!

…………ふぅ。んじゃサコンちゃんには『サヨウナラ』の対応してくるね。」

 

 

 

康「……………………………………………

あき殿は一番痛い所を的確に突く御仁である故、

拙者はサコン殿とやらが気の毒でござる。(汗)」

 

 

 

忠「………………………………(;)

いかにも。(汗)」

 

 

 

 

 

 

非道だと言われようが何だろうが私的には『お互い必要な事』だと判断したため

サコンさんには三段階に分けてハッキリとお伝えしておきました。

どう捉えられても構わないけど、恐らく今までの傾向から言うと

二度と連絡は来ないだろうなぁ。(^^;;

そういう所は解りやすくて助かるかも(汗)

 

 

 

………その後、たまたま千代女ちゃんと話す機会があったため

これらの事をお話したのですが……………

やっぱ同じ『神様とお話出来る人』でも、

千代女ちゃんは限りなくクリアな通訳をする方なだけあってなのか

サコンちゃんとの違いをしみじみと痛感してしまいました。

話せて良かった(TдT)やっぱ千代女ちゃんの話は聞いててホッとするわ〜

(お話聞いてくださってありがとうございますT T

 

 

 

自分の弱さやダメだと思う所を認めて受け入れないと、

守護神がほぼイマジナリーフレンドと化してしまうという

貴重な実例を見た私だったのでありました。

サコンちゃん教えてくれてありがとう。

貴方のおかげでハッキリと認識したわ。

………あたしゃ絶対に素戔嗚さんをイマジナリーフレンド化させたりとかしない。

人として成長させられないような守護神に、一体何の意味があるというのか。

逃げ場は確かに必要だけど、あたしは神様に依存したりはしません。

自分の人生の舵取りは自分でするものであって、

例え守護神といえど神様にやらせるのは言語道断だと思います。