コンビニから左折のルートを選択し、津島神社へ到着。
正直わたしの想像していた駐車場とは反対側にある駐車場だったらしく、
初めて停めた駐車場から一体どうやって本殿まで行くんだろう?なんて思って
いざ駐車場を降りてみたら、何と目の前に本殿がありました。orz
…………こっち側にも駐車場があったんだね。(汗)
私「直政さん、着いたよー!本殿ココ!!^^
あたしその間にココの須佐之男さんにご挨拶してくるから、ゆっくり見ててね。」
井「相わかった!かたじけない。」
私「……久しぶりだなぁ。ココ、例の巫女さんがあんま好きじゃないから
社務所には近寄らずに挨拶したい所だけ挨拶に……………………ぉお!??(汗)」
素「…またか!(; ̄Д ̄)」
私「…………………………(^^;;
須佐之男さん、こんにちは〜お久しぶりです。
◯◯から来ました、●…」
須「ははは!堅苦しい挨拶は抜きだ。
しばらく見ない内に色々と激変したな。
ようやく連れてきたか………大所帯になった後すぐ召集かけたのに(笑)
マスターも久しぶり。色々大変だっただろうが…ユッキーの件は残念だったな。」
素「まぁ、あのまんまじゃいずれこうなるだろうとは思ってたからな……
てかオマエ毎度の事だけど『引っ張る』なよ。(; ̄Д ̄)
コイツどん臭ぇんだから転ぶだろ(汗)」
※二礼二拍一礼の最後の一礼の時引き寄せられました。
須「あはは!後ろではなく前なんだから別にいいだろ(笑)
見つけたら何か引っ張りたくなるんだよ。」
私「犬か!(; ̄Д ̄) リードの話はもういいよ(汗)
それより、今日は直政さんの娘さんが寄贈したっていう本殿を
武将さん達に見せに来たんだよ〜!
……………てかあたしは全く知らんかったから
マリっぺさんに言われた時は衝撃だったわ…。」
須「ああ、あの人か。………………っはははは!!(笑)
あの人はあの人でお前とは違う意味でからかい甲斐がある人だからな。
……お前、自分の前世を知ってしばらく萎縮してたようだが
直政は直政でお前はお前なんだから上手い事その性質を使いこなすんだぞ?」
私「とりあえず交渉術はスゲェ参考になるからそこは活用するつもりだよ!
…最近、ちまちま口借りしてるみたいなんだけど
素戔嗚さんと違って現代語は難しいのか直政さん喋ってるとすぐ解る(笑)」
須「マスターと比べてやるなよ…(汗)
ま、同じ魂同士せいぜい仲良くするんだな。
気が向いたらまた報告に来いよ。じゃあな!」
私「ありがとう。またね!」
お話が終わった後、私も改めて本殿をまじまじと見てみたのですが。
…………凄過ぎる…………ココの須佐之男さんがゴージャスな身なりなのは
過去の武将さん方の造営とか寄贈による所も関係してんのかな…
つーかコレ一体いくらかかってんだろ……。(^^;;
私「………直政さん、凄いねコレ。年数が経ってるから色落ちはしてるけど
400年ぐらい経ってもそのまま残ってるとかホント凄いと思う。
……立派な造りだし、しっかりしてるって事だよねぇ。
建てられた当初はきっと鮮やかな朱塗りだったんだろうなぁ…」
素「色自体は井伊神社の旧本殿の柱みたいな感じだぞ。
確かにスゲェなぁ…………神社だけではないんだが、
世の建物は俺ら神ではなくお前ら人間が造ってんだぜ。
…お前ら人間が思うより、人ってスゲェ生き物なんだからな。それを忘れるな。」
私「…………そうなんだよねぇ…………
何で自分は価値の無い人間だとか思い込んで勝手に自信を失くすんだか…。
皆それぞれ凄い所を持ってるのに、局所的にしか凄いとは思わないとか…………」
素「おいコラ。お前もこの間まで直政を凄い人だと認識して萎縮してたヤツだろーが。
……………全くもう…………自己評価が低い!!(鱗滝左近次風)」
私「出た、スサ近次(; ̄Д ̄)
……あ、ちょい待った。名をお借りしてる以上ココにもご挨拶しとくから
皆テキトーに散策しててイイよ。」
井「…………(・・;) 成程。あき殿の屋号はここから授かったでござるか。」
私「そそ。……カード始めた時は、素戔嗚さんと二人でのスタートだったからね。」
私的には、自分は須佐之男命の荒御魂だと思ってたので
どうしても名の一部をお借りしたくて
色々悩んだ結果、ここの一部をお借りする事に致しました。
……おかげで男の人に間違われる事が多いけど……( ̄▽ ̄;)
でも気に入ってるので死ぬまでこの屋号で行かせていただきますね。
素「……え、お前どこ行くんだよ。」
私「用は済んだから帰る。何で??」
素「もうちょいでご祈祷始まるし、どうせならおこぼれに預かればいいだろ。」
私「…………………^^;
それも何かヤらしいからさっさと撤収するよ。」
時間はあったものの、とりあえず去ろうと駐車場まで戻ったのですが
そこで面白い看板を発見したため「何じゃこりゃ(笑)」…となり、
話のネタにすべくお隣の寺院へと入る事にしました。
………………………が!!
そこでお線香を立てようと賽銭を入れたまでは良かったのですが
風が強かったのとお線香に若干湿気があったのか
超不器用な私、火をつけるのに大苦戦(汗)
コレです(汗)
井「あき殿………。少し斜めに傾けねば火が満遍なく回らぬでござるよ…( ̄▽ ̄;)」
康「あき殿、逆でござる!(汗)」
私「え、逆?……………………って、どう逆??(゚Д゚;)」
忠「………………………」←笑いを堪えてる
武「あき殿、逆さじゃ(汗)」
素「……………ぶははははは!!!
オマエどんだけ不器用なんだよ(笑)
向こう側を下に向けなきゃ手前にしか火がつかねぇだろ!ちったぁ頭使えよ(爆)」
私「ん?こうじゃなくて、こう??(๑• ̀д•́ )」←向きを変えてます
素「そそ、そんな感じ(笑)」
井「………ぶはははは!!(爆)もう辛抱たまらん。
あき殿、不器用にも程があるでござる(笑)」
あまりにもヘタクソ過ぎたため後ろの方々は大爆笑してるし
私は中々火がつかなくて焦るしでモタモタしていたら
向こうの方から太鼓と男の方の声が聞こえてきたのでありました。
後で気付いたのですが左の赤い建物が本殿、
右の丸い屋根の所が火つけに苦労した場所orz
私「……………………………( ̄▽ ̄;)
結局ご祈祷のお裾分けしてもらっとるし…。イイのかな(汗)」
素「…………あっはっは!お前ほんとアイツにゃ好かれてんなぁ(笑)
これから先、節分を境に流れが変わるから餞別っぽいぞ。」
私「えーー!………何か申し訳ないなぁ………
ありがとう、ゴージャスな須佐之男さん。(笑)」
一通り境内を巡り、今度こそ車に戻る。(何じゃそりゃ)
…………でもちょっと時間あるなぁ…………
イヤな予感がするんだけど…。
素「おい。」
私「………そら来た!ナニ??^^;」
素「今日は直政の命日だろ?」
私「…………?うん、そうだね。」
素「て事は今日は、直政が主役なわけだ。(笑)」
私「………うん………(汗)」
素「直政が忠吉の墓に行きたいらしいんだが
主役の言う事、聞かねぇワケにはいかんよなぁ?(爆)」
私「………は!??マジで!?(ll゚д゚)」
井「あき殿、無理はせずとも良い。」
私「あーー……………イヤうん、解ったわ。
………自分のせいで忠吉さんまで巻き添えにしちゃった、って責任感じてたもんね。
てかそれあたしも関係してるし行くよ。
…あたし『も』行く事に、意味があるんでしょ?素戔嗚さん。」
素「…………むしろお前『が』行く事に意義がある。
どうする?疲れてるなら日を改めてもいいが。
お前の事だからどうせいつか行くんだろうしな。」
私「…………………………………^^;
今日の主役は直政さんだもん。望みを聞かんわけにはいかんでしょ。
……よーーし、行っくよ〜〜!」
井「………あき殿かたじけない。宜しく頼む。」
私「あはは!今日だけだからね!」
……そんなわけで急遽、忠吉さんの墓所にも立ち寄る事に。
……………………………………………………
…………………………………………………
…………でも多分、ホントはこれ素戔嗚さん達の采配だよねぇ。
津島神社と忠吉さんの墓所巡りは予定には入れてなかったわけだし…
どっちみち名古屋とかそうそう来る所じゃないから
こっちの方来た『ついで』で申し訳ないんだけど
今日は忠吉さんの所には絶対行こう。
そんな事を思いながらGoogle先生の道案内で名古屋市内を走っていたのですが。
すぐ前の車が左折でいなくなったため少し前に詰めた所…………………………
エェーーーー!うっそ、前の車あたしとほぼ同じナンバーだし!!(゚Д゚;)
こんな事ってあるぅ〜〜!??(汗)
…うは、今日の後ろのご加護はむちゃくちゃ厚いって事やん!
こりゃ何が何でも忠吉さんトコ行かな…。
素「…あっははは!!バレたらもう強調するしかねぇだろ。(笑)
日没までにはちゃんと間に合うから焦るなよ?」
私「了解。………………ぶはははは!!(笑)
参ったなぁ………これじゃイヤでも神様に見守られてる事を思い知らされちゃうじゃん。
………ふぅ〜〜〜。自虐してるヒマ無いわ。」
素「そんなもん始めからすんなよ(; ̄Д ̄)
てかお前は常日頃一緒に居る俺を一体何だと思ってるんだ(汗)」
私「………ですよねぇ〜………(^^;;」
また一つ神様の存在を否定出来ないネタが出来たわ…などと思いつつ
名古屋市内を30分ぐらい、その車と共に走る事となりました。
……対向車のドライバーの顔ったら……。(そりゃそうだ)
途中、道を間違えてしまったため若干時間のロスがあったものの
何とか忠吉さんの所には辿り着く事が出来ました。