つぶやき

某所で神託をしています。

衝撃の結末

一昨日お断りした水晶のブレスをバラそうと

ラッピングを外し、手に取った所

つの丸玉に傷が付いているのを発見したため

割れ・欠けの袋に入れるかと手にした瞬間

私は凍りついてしまいました。

これ、表面の傷じゃない。……………もしや!

 

 

 

 

青丸が無傷だった物、赤丸は内面から傷が入ってた物です(汗)

 

 

 

 

 

 

いくらなんでもこんな大きな傷に気付かないほど私鈍臭くはないですよ…。orz

 

 

 

 

 

私「………何で!??…………………………

……………………………………………………

嘘ぉ、店閉めて出る時も一回開けてちゃんと確認したのに

半分以上内側から傷が入ってるし………

こんな大きな傷をこんな沢山見逃すほど

あたし杜撰な仕事はしてないはずだけどなぁ。

ゴム通す時は一個一個確認しながら通してるのに…………やっぱ渡さなくて良かったのか。

でも石たちは元気だから、コレはあたし用のブレスに使う事にしよう………

 

 

 

素「…………………それなんだが。」

 

 

 

私「???」

 

 

 

素「何処でそれらの亀裂が入ったと思う?」

 

 

 

私「『何処で』って…………………………

…………………………………………………!!

え、まさか」

 

 

 

素「その『まさか』だよ。お前が具合い悪くなるのも無理はねぇ。

あの人は二件くらい先にあった近くの神社にすら参拝に行かないような人だぞ?

しかもお前が『お渡し出来ません』って言った時の第一声を覚えてるか?」

 

 

 

私「…………!(怒)

『私が日吉神社だって言っちゃったのがいけなかったのかしら。ごめんなさいね』

……って、全然関係ない、むしろあの人には必要な性質を補ってくれる神様なのに

そこの神様のせいにしてたし。」

 

 

 

素「…………………………その水晶は、話してる時のお前の言葉に反応して

あの人が『主』である事を拒絶した。」

 

 

 

私「げ(汗)ヤバ、あたしがこのコたちを傷付けたって事??」

 

 

 

素「そうじゃない。……瘴気はあの人の『内』からも『生じてた』から

あの人とお前を天秤にかけた時、どうせなら

自分の事を大事に扱ってくれそうな人を守りたくて自分の仕事をしたまでだ。

…………………………………………

あの時、お前はこう言ったはずだ。

『石にも(自由)意思はあるんです。あたし達が何気なく口にしてる事を石達は聞いてるし

そこにも言霊の力はあるから、そのエネルギーだって石に乗るんです』と。」

 

 

 

私「…………………………(ll゚д゚)

そりゃそうだよ。エネルギーは『振動回数』の事を言うんだから

相殺癖が付いてない人の『振動回数を落とすエネルギー』を放置してちゃ

石だって本領発揮できなくなっちゃうじゃん。

石の効果を弱くするのも強くするのも持ち主次第なわけで……………

 

 

 

素「なら、明らかに自分の事を『条件が付かないと大事にしてくれない』と解っている将軍と

明らかに自分の事を『無条件で大事にしてくれる』と解っている将軍がいたとして。

そのどちらかにどうしても仕えなければならなくなったとしたら

お前はどっちに付きたいと思う?」

 

 

 

私「………………………………………

そういう事なのか………この子たち、傷は付いてるけど

元気だから全部あたしが自分用で使うわ。

水晶ちゃん達、守ってくれてありがとね。(*´;ェ;`)

………あ、じゃあ、もしかして素戔嗚さん達も『仕事』してくれてたんじゃ………(汗)」

 

 

 

素「うん、俺らフル稼働してた(笑)」

 

 

 

私「うわぁ、そうなるよね(゚Д゚;)

全然気付かんでごめん!みんなありがとう。」

 

 

 

井「あき殿が己の役目に集中出来るよう、拙者たちも各々の役目を果たしただけに過ぎぬ。」

 

 

 

「はて、面妖な。主は我らに『あたし非力なババアだからみんな守ってね』と

『契約』を持ちかけたではないか。」

 

 

 

「『康政』との件で、わしらも身を引き締めたであるぞ。」

 

 

 

康「あき殿、まことかたじけない

 

 

 

私「えーー!イヤ別に康政さんは何も悪くないし。

…………ありがとう()みんなに負けないくらいあたしもこの仕事頑張るね!」

 

 

 

素「………それでいい。持ちつ持たれつ、だぞ。」

 

 

 

 

 

 

 

パワーストーンとはかれこれ九年くらいのお付き合いになるのですが、

今回のようなケースは初めてでした…………

嘘のような、本当のお話です