今週は直政さん以外の徳川四天王の生誕地と
毎年のお約束である事任八幡宮への経過報告、
井伊家の恩人・新野左馬之助親矩(にいのさまのすけちかのり)さんの墓所、
何故か突然行きたくなった池宮神社へと行ってまいりました。
………というワケでまずは生誕地巡りの事から。
実は徳川四天王の生誕地巡りは家を出る時から決めていたわけではなく、
毎月恒例の先祖供養に来たついでで
古戦場か生誕地のどちらかに行こう。……ぐらいにしか決めてなかったため
お寺さんへ向かう道中で、どちらに行くかで散々悩む事になった私。(自業自得)
結局、最後の交差点まで決まらなかったため
「うん多分お寺さんに、どっちへ行った方がいいかのメッセージがあるはずだから
それ見て決めよ〜っと!( ̄▽ ̄)」と、
お寺さんに丸投げするという、この無計画度合い。(汗)
………がしかし先祖供養終了後、雑談がてらお茶を頂く事にした所
何と一つだけあったお茶菓子の裏にメッセージが記されていたのでありました。(驚)
わーーお、私あるあるキタ!!(≧∀≦)
てかめっちゃ解りやす!モロに地名入っとるし!!(笑)
…そんなわけで、お寺さんを出た後はメッセージに記されていた場所を目指す事にいたしました。
どうせ行くなら、確かにココ一番最初に行きたかったんだよね〜(TдT)
そんなわけで、まずは『榊原康政生誕地』の石碑がある城山稲荷社へ。
実は私がフォローしている方がインスタのストーリーにあげておられたので
それ以降ずっと行ってみたかったんですよね。
……がしかし榊原康政さんは出生の詳細が残されておらず、生誕地が二ヶ所に分かれていたため
その両方へ行ってみる事にしました。
私「………榊原家ってさ。何か色々と扱いが雑だよね(*´;ェ;`)
榊原家の人達って殆ど生年月日が残されてないじゃん。
これじゃ誕生日も祝えないし………
康政さんのお父さんとお兄さんもそうなんだけど、
没年月日だけしか残されてないとか何か寂しいね。」
康「榊原家は直参(じきさん)ではなく陪臣(ばいしん)であった故、致し方ない。
拙者は何も気にしてはおらぬ。」
私「陪臣…??( ̄▽ ̄;)」
康「又者(またもの)の事でござる。」
素「家臣の家臣だよ。………例えが適切ではないが、孫請けみたいなもんだ。
家格の上下で言うと、忠勝や直政とは違って康政は下になっちゃうんだわ。」
私「うは、そうなんだ(汗)
………でも、だからって生誕不明は無いわ〜って思っちゃうんだけど………」
康「主にとってはそれほど大事なものであるか?」
私「大事だよ!だって、この世に生まれ落ちた日なんだよ?
康政さんだけじゃないんだけど、皆が生まれてきて偉業を成し遂げてくれたから
あたしはこうやって呑気に出歩けてるワケだし。」
康「されど、拙者はまだ生年が残されておるだけ良き方だと思うておる。」
私「その時代って、そういうもんなんだ…。」
素「おい」
私「はい?」
素「それを言うなら俺ら神には生年月日なんてものは一切記述が無いんだが(笑)
生まれ方も目から生まれただの鼻から生まれただのとド酷ぇし。( ̄▽ ̄;)」
武将チーム「……………………!」←笑いを堪えてる
私「そういや、そうなんだけど貴方はあたしが決めた誕生日があるでしょが。」
素「なら、康政の誕生日もお前が決めればいいんじゃねぇの?
不明のまんまよかマシだろ。」
私「そんなん、あたしが勝手に決めてもいいの!?(ll゚д゚)」
素「どうせ非公式なんだし、ココに居る康政だけでも決めてやりゃイイだろ。」
私「…………解った!じゃあ来年から康政さんの誕生日にはあたしが勝手に祝う事にするね。」
武将チーム「…………………………(汗)」
素「お前さ…………。」
私「なに??」
素「生も死も無い、っていうのは解ってんだろ?」
私「解ってるよ?だけど『あの世』での誕生日が決まってんだから
『この世』での誕生日もあったってイイじゃん。
あたし的には『物質界に生まれてきてくれてありがとう』なんだからさ。」
素「……………ははは!お前らしいな。(笑)」
康「……………………………………
………………………………………
あき殿かたじけない。心得た。」
そんな事を話してたら、あっという間に到着。………はや!(汗)
私「戦国時代に限らず、何でホント現代でも康政さんの扱いは中途半端なのかな。」
康「其れは直参と陪臣との差が、」
私「だったら出所不明の秀吉さんだって同じでしょ。
天下人と天下人を支えた人との違いって言われればそれまでだけど、
康政さんは明らかに功績と後世での扱いが比例してないんだもん。
あたし的には納得いかないよ。」
素「康政。コイツはこういうヤツなんだよ(笑)
差別があまりにも酷いと、こうなる。( ̄▽ ̄;)
………だから禍つ神(まがつかみ)だの
祟り神だの動物霊だのと言われる神をわざわざ自分の側に置いて、
『あたしがそうじゃない事を証明してやるわ!!』って息巻いてるんだわ。(笑)
それで俺が『本体』の姿に戻るのを嫌がるんだよ。」
康「………相わかった。」
井「………………??
素戔嗚殿と道真殿、ウカ殿はともかく
何ゆえそこに弁天殿も含まれておるのでござるか?」
素「弁天のトコにはおかしなジンクスがあってさ。
一つ目は、『順路通りではなく逆ルートで参拝すると呪われる』っていうジンクス。
二つ目は『境内の木の枝を勝手に切った人が弁天からバチ当てられて数日後に死亡した』っていうジンクス。
三つ目は『心霊スポット』としてのジンクス。
…………あきがユッキーと結婚する前に聞いた話なんだが
そのジンクスに腹を立てたコイツはユッキーと一緒に
『それが本当かどうかはあたしが行けば解るから連れてって!』…っつって、
怖がるユッキーを巻き込んでの検証に行ったんだわ。(; ̄Д ̄)」
井「ははは!あき殿らしいでござる。(笑)」←同じ魂なんだけど…
康「して、結果は如何に?」
私「………心霊スポットでも何でもなかった。
あの当時のあたしはそーいうのと波長が合いやすい頃だったから
ホントに心霊スポットなんだったら怖くて足すら踏み入れられなかったはずなんだけど…
何っっともなかったし、その後も怪我とか病気とかもしなかったし
むしろあたしは幸運が訪れたとすら思ってるよ。
その半年後には旦那と結婚したわけだし。」
忠「…あき殿はまこと凶を吉に変える者でござるな…。」
素「そういう事なんだよ。基本的には、それを聞いた人が『どう思ったか』で決まる。
ただ、その頃のあきはまだ悟りの世界なんて垣間見てなかったから
純粋に『神への愛』で『そうじゃない』って事を証明したかったんだわ。」
井「『どう思ったか』………なるほど、確に
『烙印を捺す』は『決定』と同じであるな…」
私「お待たせー!んじゃもう一ヶ所の康政さんの所へ行くよ。」
素「もう挨拶はし終わったのかよ。(; ̄Д ̄)
………そこを出る時は気をつけて出るんだぞ。」
私「ほーい。」
……恐らく、康政さんが生まれたのはココではなく今から行くトコだな……
上手く言えないんだけど、ココではない気がするんだよね。
しっくりこないというか、違和感があるというか…なんて事を考えている間に
康政さんの生誕地だと言われている、もう一つの石碑の場所へ到着。
うん、多分ココで間違いないと思う。
素戔嗚さん達は何も言わないけど、
そもそも素戔嗚さん達がソレ教えてちゃ意味ないし。
……………………イイ所だな……………ここ。あたしは好きかも。
…ところでココにも康政さんの石碑があるはずなんだけど…どこにも見当たらんよ?(汗)
ネットに写真が載ってたので間違いなくあるはずなのに、いくら探しても見当たらず。
…………………??あたしこんな狭い所でナニ見落としてんの?(; ̄Д ̄)
…なんて思っていたら
あったあった!てか解り辛!!(゚Д゚;)
康政さん、お写真撮らせてくださいね♪
…………うんやっぱいいなぁココ。何かちょっと隠れ家ちっくだし(笑)
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………………………………………
さて。一番の目的は達成したし、次は……
……………………………………
え!何ソレそんなに近いの?行く行く!!(笑)
忠「………拙者の生誕地でござるか(汗)」
私「うん、一応ね。徳川四天王の生誕地くらいは行っておこうと思って。
今はどうなってるのか、みんな知りたいでしょ?」
武「…………………………(´-`)」
私「あ、ごめん(>人<;)
信玄さんのトコにも機会があったら行くから許して(汗)」
武「ははは!主の関わりが深いのは此奴らの方である故、構わぬ。」
私「……懐広いなぁ……ごめんね、ありがとね。」
信玄さんの場合は拠点が山梨になるので気軽には行けないんだよねぇ…
そこいくと、徳川四天王関連の場所はほぼ県内で収まるから楽だなぁ。
………つーかこれまでにも、知らん間に
結構ゆかりの地に足を踏み入れてるし………
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………………………………………
……………………………………
不思議なもんだなぁ。あたしそういうトコも直政さんに似てるんだよね……
生まれ故郷にいた頃は、まさか将来こんな事になるとは思ってなかったわ…色んな意味でも。
そんな事を考えていたら忠勝さんの生誕地の近くまで来たのですが…(結構近かった)
…………………………え、コレ行くの!??道、狭くね??(゚Д゚;)
素「お前ならその先の駐車場まで行けるから大丈夫。
ただ、割とギリギリだから油断はするなよ?」
康「あき殿、無事か?」
武「この車が通るのか…?」
忠「あき殿、無理は禁物じゃ。」
井「………あき殿ならば恐らく参れるでござるよ。」
私「いやコレ行けとか無茶言うなよ……………
…………………………………………………
……………あごめん、何とか行けそう。」
武「参れるのであるか!??(ll゚д゚)」
私「集中したいから皆ちょっと黙ってて。………ヒィーー!何とかなったわ。
何とかなりはしたけど………帰り、あたしコレ出れるのかしら(汗)
まぁいっか。よし!みんな、行こっ!!」
忠「苦労かけてすまぬ。」
私「イヤあたしが行きたいだけだし。忠勝さんは何も悪くないよ(^^;;」
康「…………アレをコレ(←笑)が通れるであるか………
まこと主の運転は痛快でござるな。」
私「あはは、帰りはどっか擦るかもだけどねー(笑)」
物凄く近くに車を停める事が出来たため、ちょっと歩くだけで生誕地碑へはすぐに到着。
……はいいんだけど……コレ、入っちゃってもいいのかなぁ…………モロ民家じゃね?(汗)
ちゃっと挨拶してちゃっと写真撮ってちゃっと出れば大丈夫か。
よし!忠勝さんも終了。………あとは…………
井「忠次殿の城跡まで参るでござるか。」
私「墓所には行けてないからね。せめて城跡だけでも行っときたいの。」
康「されど、またアレをコレ(←笑)で抜けるのであるか?」
私「いやココに置いてくワケにはいかんし…( ̄▽ ̄;)
つか、置いてったら家に帰れん(汗)」
素「さっきと違って、何度か切り替えさないと擦るからな。」
私「了解。」
出る時は『擦るかも』なんて思いながら通ったのですが
何とか無傷で抜ける事が出来たため、一安心。
………流石は『井伊の赤鬼号』だわ(笑)
前の車だったらそもそも通れてない道幅だし。
…………………そんなつもりはなかったんだけど、
ナンバーもさりげに『井』なんだよね…。
あたしの名前にゃ、姓にも名にも直政さんの名が入ってるし
マジで『これでもか』ってくらい、不思議と共通点が多過ぎる。
…て事は逆に言うなら、井伊直政だった過去世を
あたしは何が何でも思い出す必要があったって事だよなぁ。
必要無い人には過去世なんて興味すら湧かんから。
素「その通りだよ。思い出す必要があるヤツは過去世に興味を持つし、
思い出さない方がいいヤツは一切興味を示さない。
…思い出す方が都合が悪い、ってヤツもだけど。」
私「…………正直、自分の過去世が名のある人だったとは微塵も思ってなかったから
あたしは萎縮しちゃうし、未だ抵抗はあるけどね。」
素「…………………………この、ドアホぅが!!
お前は『それらをしっかり受け止める』必要があったからこーなってんだろ!?
お前がそんなんじゃ、同じ魂なのに受け入れてもらえない直政はどうなる!!
つーか、お前が直政の立場だったらどうよ!?」
私「あ…………………………そっか、そういう事になるんだ………直政さん、ごめんね。」
井「…お気になさるな。」
素「言ってみればなぁ、お前と諷みたいなもんだよ。
諷はお前とユッキーのサラブレッドみてぇなもんだから
お前らよか能力自体は高けぇ方なんだが、
諷には『母スゲェ』っていうフィルターがかかってっから
アイツはお前と同じ事はやれない、無理、っつーんだわ。
だがオマエ自体は、自分がやってる事は誰にでも出来る事だから
別に自分は言うほどじゃないって思ってんだろ?…それと一緒だぞ。」
私「……………エェーーー!?(゚Д゚;)
名が残ってる人と一緒にしんといて!!」
井「あき殿。其れはそもそも比べられるものではござらぬよ。
拙者にだって感服仕る者は沢山おるのでござる。
それ故にただ、がむしゃらに行動した結果名が残ったというだけでござる。」
素「直政の言う通りだ。そもそもそれはお前の固定観念だぞ。
お前だって『島ユミちゃん』から崇拝されて困ってた時期があっただろ。
名が残る残らないは関係無く、そのフィルターは要らねぇだろって話なんだわ。」
私「………………………………………」
………抵抗がある、っていう事は
あたしのどっかに何らかのブロックがかかってるって事だから
素戔嗚さんも直政さんもソコをしつこく突っ込んでくるんだ。
…全部周り終わったら、家に帰るまでの間ちょっと探ってみようかなぁ…
……………等など、色々と考え事をしていたら
曲がる所を通り越してしまったため(汗)、
遠回りを繰り返した末にようやく井田城跡へと到着。
……………忠次さんごめんね。生誕地が不明だからココに来させてもらいました。
後日ちゃんと墓所にも行くから今はこれで許して。(>人<;)
この日は日中でも結構寒い日だったため、
境内での風で体がむちゃくちゃ冷えてしまいました…
………ヤバ、これ今のあたしには厳禁かも………帰れるか??
素「用が済んだならとっとと車に戻れ!
どら焼き(←お寺さんで頂いたお茶菓子です)
の分のエネルギーは全部消費しちまったから体が熱を作れねぇ。
途中で何か胃に入れろ。そのままだと一気に体調崩すぞ!
車に戻ったらまず体を温めて、その後食事を摂るんだ!いいな?」
私「…車に残ってる野菜ジュースでとりあえず補うわ。
あと暖房効かせて体あっためるから、それでいい?」
素「何でもいいから早くしろ。今のお前は走るとヤベぇから、早足くらいで行くんだぞ。」
私「……………はーい。」
井「あき殿。『下がり』のモナカを一つ食すでござる。」
私「……ごめん、それはイヤだ。あれは諷が大好きなモナカだから
家に帰って一緒に食べたいんだよ。」
素「………………………………………
野菜ジュースが半分残ってるから何とかなるかな……全くもう……油断するとすぐこれだ。
さっさと家帰って諷と一緒にモナカも食うんだぞ。」
私「解った。」
その後は家の近くですぐ食べられる物を買い、
諷と一緒にそれらの物を食べながらその日撮った写真を見ていたのですが
私「………何コレ。忠勝さんも康政さんも、ちゃっかりココに写ってんじゃん!!(ll゚д゚)」
諷「…え〜〜。忠勝さんの兜は解るけど、それは私には見えんなぁ。」
私「だってコレ、この肖像画まんまだよ??(汗)」
諷「………解らん(^^;;」
素「ははは!『読み取り能力』の差だな。
お前は普段からカードの情報を読み取ってるから慣れっこだが、
諷はまだそこまでの情報は拾えねーんだわ。
…ソレ、すっげぇ解りやすいのにな。(笑)」
私「うん、割と解りやすい方だと思う。てかめっちゃ解りやすいんだけど!」
物議を醸し出した写真はコレで、
私には↓こういう風に見えるんですが…
※私の目がおかしいのは認めます。(笑)
皆さんにはどういう風に見えましたでしょうか。^^;
素戔嗚さん曰く「アンテナの感度がよく解る画像」らしいのですが…
私フォルダの小画面で気付いたので、
遠目で見る方が見えやすいかもです。