つぶやき

某所で神託をしています。

本日もありがとうございました。

本日、予定を変更して今の内に書いておきたい事を。

 

 

 

年明け早々、一日一日が濃過ぎて

何故こうも書きたい事が出てくるのかと

追いつかないような状態で(汗)

この調子で一年が過ぎたら私どうなるんだろう^^;  ってくらい

個人的には幸先の良いスタートだったりします。

実は二日の初仕事でも同じような事があったのですが、

そちらは後ほどまた綴る事にしますスミマセン。m(__)m

 

 

 

今日はお寺さんでのお仕事だったわけなんですが。

まずその道中で、一つ(?少し??)直政さんの『傷』が癒えたという手ごたえがありました。

 

 

 

以前、お寺さんでの出店時

二十年以上もやりたくない事を続けてきた、

という同業の方とのセッションをした事があったのですが。

その方は自己評価が低く、自分には生きてる価値も無いと思い込まれてて

挙げ句の果ては面と向かって「貴方が羨ましい」とまで言われたため

私の中で、非常に印象に残るセッションとなったわけなんですけど

 

 

 

この時、私は某ヒーラーの聖地と呼ばれる女将とそのお付きの同業から

めっちゃ批判されるような行動を取ったのですが

(そんな占い師は失格だとも言われました^^;

私自身は、この時の自分の行動は最善だったと思っており

今思い返しても自分は何も間違ってなかったと胸を張って言います。

 

 

 

この方、帰る間際に「私なんて生きてる価値は無いんです」とボソッと呟かれたため

私は「この世に生きてる価値の無い人間なんて一人もいません!」………と言い放った後

その方に駆け寄ってってハグをし、

「何で自分を認められないんですか!

やりたくない事を二十年以上もやるとかめっちゃ凄い事じゃないですか!

そう簡単に出来る事ではないし、あたしには出来ません!!

そんだけ頑張ったんだから、ソコだけでも頑張った自分を認めましょうよ!」と

泣きながら訴えたんですね。

 

 

 

そしたらその方、「貴方みたいな占い師なんて初めてよ。」と

ギュッとハグを返してこられたので

しばらくそこで二人、大泣きしてしまったのですが。(汗)

帰る時には何かが吹っ切れたように、穏やかな顔で帰られたのでホッとしたんですけど

運転中にこの時の事をふと思い出した所

その『回想』を見ていた武将さん達に、一気に異変が起きた事を感知しました。

 

 

 

…………うわ、何だコレ。あたしに向かって、一気にエネルギーが集まってくる!!

凄い…………後ろで一体何が起きとる??

 

 

 

 

 

井「あき殿、かたじけない…………

 

 

 

私「!??何??みんなどーしたの!??(゚Д゚;)

 

 

 

忠「………………………

 

 

 

康「………………………

 

 

 

素「………。」

 

 

 

私「??ごめん、あたし変な映像送った??」

 

 

 

素「いや、そうじゃない。…………落ち着いて、コイツらの『念』を分析してみろよ。」

 

 

 

私「………………………

 

 

 

 

 

みんな、泣いてる。何か変な事思い出させちゃったのかな……

 

 

 

 

 

私「ごめん何かあたしヤな事でも思い出させちゃったのかな。みんなごめんね。

だけどあたしは、占い師失格だって言われても

この時自分がした事は、絶対間違ってなかったと思ってる。

お客さんの気持ちに寄り添えなくて何が占い師だよ!ヽ(`Д´)ノとすら思ってるよ。

……………重度の依存症の人だけは、申し訳ないけど別だけどね。

 

 

 

だって『この世に必要ないものは存在しない』んだもん。

存在してるって事は、何らかの価値があるって事じゃんね。

だからあたしはその人に、自分には価値が無いと思ったまま

人生を終えて欲しくはなかったんだよ。

一つでもイイ思い出を持ってって欲しいっていう、

あたしの勝手な我儘からの言動なんだけどさ。

この時自分がした事は一個も後悔してないよ。」

 

 

 

素「コイツらが泣いてる理由は、それ。」

 

 

 

私「は!??Σ(゚д゚;)

 

 

 

 

 

………………………………………

……………………………………

みんな、自分のした事に後悔はしていない。

だけど『後悔はしていない』と『自分に価値があると思うかどうか』は別なのか………

…………………………………………………

人を沢山殺めた自分に絶対的な価値があるとか思える人は、

確かにそうは居ないよなぁ……………

 

 

………!!そうか、あの人の言ってた事と同じような事を

ココにいる人達も大なり小なり思ってたって事なのか

直政さんは特に、感受性が強い方の人だから余計だよなぁ………

 

 

 

 

 

私「……あのね。みんながどう思ってるかは解んないし

その痛みは計り知れないものがあるんだと思うけど、

少なくともあたしは皆が生きて、自分なりに一生懸命生きてくれた事を

有り難いとも思ってるし感謝もしてるよ。

人として生まれてきてくれて、自分の人生を精一杯生きてくれてありがとう。

 

 

 

………あたしはさ、皆とこーやって『何のしがらみもない状態』の素の部分を

ちょいちょい見させてもらってるから思う事なんだろうけど、

貴方達だって『武将』である前に『一人の男』であり、『一人の人間』なんだよね。

時代が違ってたら人を殺したりとかはしてなかったんだろうし

もっと違う形で皆協力してたんだろうなとも思うから

あたしは皆を、武将としても一人の男としても一人の人間としても大好きだよ!()

 

 

 

でも、世の中にはあたしみたいに皆を一人の人間として見た上で

大好きだあぁ!!っていう人もちゃんといると思う。

もし『人を殺した自分には人としての価値は無い』とか思ってたんだったら

それは大きな間違いだよ。

 

 

 

逆に考えようよ。皆がいたから世の中が変わったんだよ。

皆がいなきゃ、現代でもまだ国内外での戦が続いてたかもしれないわけだし。

………てかね。そもそも、その為にあたしが居るんじゃん。

皆・生きてた価値があったって事を、あたしが色んなトコいって証明するから

一緒にそれ見て気持ちを共有しよ!

あたしが皆の気持ちを全部受け止めるよ。」

 

 

 

 

 

皆は静かに涙しておられたのですが、

直政さんは私の魂に直接『念』を送ってこられたようで急に涙が出始めたため

私も武将さん達と一緒に、大泣きする事になってしまいました(汗)

…………ああ、そっか。この人達には

『自分の気持ちを素直に受け止めてくれる人』も

『自分と一緒に泣いてくれる人』もいなかったんだね…………そら『傷』も出来るわ。

 

 

 

涙が止まるまでしばらく泣いてたのですが。

涙が収まる辺りから、スーッと何かが体の中から抜けていく感じがしました。

……………何か急にスッキリした!ちょっとは昇華出来たのかな?

 

 

 

 

 

私「直政、忠勝、康政、信玄!!……ごめん。

偉そーな事言っちゃったけど、あたしもどっか

『武将』としてしか見てなかった所はあるんだよね。

でも皆が武将だろうが何だろうが関係なく、

尊敬してるし大好きなのは変わらないから許して(>人<;)

 

 

 

武将チーム「相承知致した!」

 

 

 

素「どーでもいいけど、運転中はあんま泣くなと何度言えば(略)」

 

前が見えなくなるから

 

 

 

私「あはは!最近はちゃんと前が見える泣き方も出来るようになったんだよ〜(笑)」

 

 

 

素「…どーでもいい(д)一蹴

 

 

 

 

 

今日のお客様方はお久しぶりの方々なので嬉しくもある反面、

気合いを入れて臨まなければならなかったので気を引き締めてセッションに入ったのですが

実はこの武将さん達との件は、昇華と今日のセッションの伏線だった事に気付きました。

……………うはぁ……………素戔嗚さんの采配、マジで凄いわ。(; ̄Д)

 

 

 

しかしそれだけでは留まらず、この後のお二方のおかげで

私の方が物凄く助けられた感が否めなくて…

色んな意味でも、コレ武将さん達も素戔嗚さんに加勢してくれてるよね。

………みんな、あたしの今の状態を解ってくれてたんだ………ありがとう。(T_T)

 

 

 

最後のお二方は『こちら側』の予備軍だったのですが………

お二人とも飲み込みが早い!!てか恐ろしく素直(・・;)

イヤぁ………多分この人達はあたしに助けられたとか思ってるんだろうけど、

あたしが今この人達に助けられてるし。

……………いかん。まだセッション中だし

あたしの事情とかこの人達には関係ないから、

泣くなら帰りの車の中にしよう。

 

 

 

………そして帰りには更に、素戔嗚さん達からの『餞別』が………(;)

んもぅ……今日は皆、総出であたしを泣かしに来とるでしょ!!(泣)

くそぅ…………コレ帰りも大泣きパターンやん!!

 

 

 

 

 

素「お疲れ。今日もよく頑張ったな。」

 

 

 

私「………………………………………

ココで全部、吐き出してもいい??」

 

 

 

素「………うん。オマエ、ずっと踏ん張ってたからな。

俺らが全部聞いてやるよ。」

 

 

 

私「………………………………………

……………………………………………

…………………………………………

 

 

 

 

 

声にならない叫び声を上げながら、

私は車の中で一人静かに泣きました。

最後に来た、あの人が

今の私にとってどれだけ励みになり

どれだけ有り難かった事か。

昨年の11月、箕輪城跡地で泣き崩れた時は

この事で心折れそうだった時だから、

どれだけあの場所が有り難かった事か。

私が何年も待ち望んでいた人が現れた事に

これまでの自分の苦労が、

一気に報われた感は否めませんでした。

 

 

 

 

 

私「素戔嗚さんありがとう………あたし、ずっとしんどかったんだよぉ

あたしが理解している事は世間一般の人達には到底理解し辛い事だからさぁ………

あたし的には、皆いつかは理解出来る事だと解ってるんだけど、

例えも色んな例えが出てはくるんだけど、

ごく普通の人達が落とし込むにはまだまだ難しいのが現状でさ

 

 

 

自意識過剰だって言われたらソコは認めるけど、

あたし自分がお釈迦様と全く同じような悩みを抱えてる感が凄くて

世の中は物凄くシンプルなのに難しく考える人が多いなら、

脳を使う事の方に慣れきってる人も圧倒的に多くて

何で『自分の感覚』を無視して頭でゴチャゴチャ考えるんだろうって、

何で『自分のワクワクする事』を否定するんだろうって、

頭で考えるだけの人のあまりの多さに、辟易してたんだよぉ

 

 

 

だって解んないもんは解んないんだからしょーがないワケだしさ。

だからって責めるもんでもないし、責めりゃ理解出来るってもんでもないし、

だけどどんだけ解説してみても暖簾に腕押ししてる感しかしなくて。

でもそれは相手が悪いわけじゃなくて、

自分の説明が解り辛いからなのも解ってて。

 

 

 

『どうやったら頭で考えないようになるのか』をどんだけ試行錯誤しても

人間自体が『縛りが無いと生きていけない生き物』な故に

その場では解っても、元に戻っちゃう人も多くてさ………

あたしはこの世の仕組みが解ってるってだけで

それを落とし込みやすくするのはド下手くそなんじゃないかとか

人の頭を空っぽの状態に持ってくのがド下手くそなんじゃないかとか

己の無力を痛感させられる事がむちゃくちゃ多かったのを素戔嗚さんも解ってたから、

いつも『反省会』の時は『今日の所はそれで良しとしろ』って言ってたんでしょ?

 

 

 

正直、かなり嫌気がさしてたもんだから

箕輪城に行った時はホントそこから動きたくなくて。

何も考えずただそこの『気』を感じていたくてさ。

飽きるまであそこにボーッと座ってたかったんだよ。

……………初代師匠が何でこの仕事を辞めたのかが解るなぁ、なんて事も思ったし。」

 

 

 

素「……オマエさ。」

 

 

 

私「??」

 

 

 

素「ちゃんと解ってんじゃん。」

 

 

 

私「何が!?(゚Д゚;)

 

 

 

素「…………色んな事。」

 

 

 

私「どれ??(汗)」

 

 

 

井「………あき殿は単身で『難敵』と戦をしておるのでござるよ。」

 

 

 

私「…………………。」

 

 

 

忠「それ故に、我らは主を『凄い』と申しておるのじゃ……然もあき殿は中々折れぬ。」

 

 

 

武「主は単独で高天神城攻めをしておるようなものじゃと申せば良いか?」

 

 

 

私「そんな大袈裟な(; ̄Д)

 

 

 

井「……主は拙者に『どんだけ強靭な精神力を持ってんだよ』と申しておったが、

拙者には高天神城攻めを単身で成そうとする主の方が強靭だと思うておる所存。」

 

 

 

康「其れも元が直政の魂ゆえの強靭さでござるよ。」

 

 

 

素「ははは!まだ解んねーのかよ鈍臭ぇなぁ。(笑)

お前は人に嫌気がさしてんじゃなくて、

自分の『エネルギーの使い方』に嫌気がさしてんだよ。

……オマエお客さんにはソコちゃんと説明してるくせにさ。

本当に人に嫌気がさしてんだったら、お前は箕輪城跡地ではなく

弁天の所でボーッとしたい、っつってるはずだぞ。(笑)」

 

 

 

私「ん……………?」

 

 

 

素「自然の中で動きたくない、って事は

単純にお前のエネルギーがガス欠だから

消費した分のエネルギーを取り戻したいって事だろが。」

 

 

 

私「うは、そうじゃん。」

 

 

 

素「今日、寺で森林を見てホッとしたのも

お前がしょっちゅう『あの裏道』を使うのも

全部『自然のエネルギーを取り込みたい気持ち』の表れだろ?

ソロでの高天神城攻めに、人間関係の疲れなんて無ぇだろが。(爆)」

 

 

 

私「イヤでも中には人が居るよね?」

 

 

 

素「ははは!オマエ戦の最中に、中の人と話しながら攻略してんのかよ?」

 

 

 

井「あき殿が『攻めて』おるのは『城』の方でござるよ。(笑)」

 

 

 

康「外堀、外堀(笑)」

 

 

 

忠「『人を討ち取りに』参っておるのではなく、

『牢屋』と化す『外壁を崩しに』参っておるのじゃ。」

 

 

 

武「其の『兵法』は『書』には記されておらぬ、と申せば良いか?」

 

 

 

私「…………………………!」

 

 

 

素「不安、恐怖という名の『城』。

……………だが、その全ては幻想であり『形が有って無いようなもの』だから

『崩すのに苦労する』んだよ。

そして『城攻め』とはいえど、お前は『智慧』という名の『武器』で攻めてるだけだから

実際には『立て篭もりを一人で説得する警察官』て所だけどな。(笑)

………そこにもう一人、説得出来る人がようやく現れた。って感じか?」

 

 

 

私「…………………………………そうなのかも。

あの人達はね、夫婦で一気に『登り詰める』事が出来る人達だから

あたしが果たせなかった事を安心して託せる人でもあるかなぁ………

 

 

 

素「そこはまだ終わってねぇだろ。気ぃ抜くんじゃねぇぞ?」

 

 

 

私「………………ぬか喜びはしたくないから、

とりあえず今はあの人達に託す事だけを考えるわ。

イヤでもホント、むちゃくちゃ励みになったわ……『みんな』『ありがとう』。」

 

 

 

素「……寺への恩がまた出来たな(笑)

オマエ一生寺への恩返しに追われるのか。(爆)

この仕事、辞めらんねぇなぁ。(≧∀≦)

 

 

 

私「………………………………(^^;;

直政もきっとこんな感じで見守られてたんだろうなぁ…

 

 

 

井「あき殿。」

 

 

 

私「ハイ?」

 

 

 

井「今は主が主(あるじ)な故、拙者はこの呼び名を通すでござる。」

 

 

 

私「………えーー!Σ(Дlll)

んじゃあたしも『直政さん』に戻す!!」

 

 

 

素「……………お前ら、どーでもいい事にこだわるなよ

また同じような会話してるし(; ̄Д)

 

 

 

 

 

本来、人はみな自由なのに

『誰かが作った城』に『囚われる』。

仮に私がその城を崩したとしても、

その人が『自分は自由であること』を落とし込めなければ

また新たに『誰かが教えた城』を作り

そこに『留まろう』とするため、

『その人自身が』その城を壊して

自由になるしかないのですが。

 

 

 

……………「ソロでの高天神城攻め」とか、上手い事言うなぁ…………^^;

 

 

 

とりあえず今日は物凄い収穫があったので

『今日の所は良し』とします。(笑)