つぶやき

某所で神託をしています。

神様に呼ばれなくても辿り着ける神社。

時は、千代女ちゃんとマリっぺさんと三人の時の会話まで遡る。

マリっぺさんが千代女ちゃんに向かってふと「天河弁財天に呼ばれてるよっ!」

………と仰られた事がそもそもの発端だったのですが。

 

 

 

 

 

 

私「………出たよ、固定観念(;)

んもぅ………マリっぺさんもまだまだ自分に自信がない人だからなぁ(汗)

玉置に続き、天河が『神様に呼ばれないと行けない神社』って言われてんのは知ってるけど

それってそもそもそこの神様に対してド失礼だよねぇ

世の人達の、神様に対する偏見を増長させる原因にもなるもんだから

あたしこのテの話は大っっ嫌いなんだけど。」

 

 

 

素「まぁまぁ^^;

『自分は神様に呼ばれないと行けない神社へ行けた』っていう事実が欲しいだけなんだから

そう思いたいヤツにはそう思わせときゃイイだろ(汗)

ただ…………キッカケとしては有効だが、根本的な自信回復にはならねぇけどな。」

 

 

 

私「大体さ。それは周りが決める事ではなくて

その人単体がというか、一人一人が決める事であって

そう思いたきゃ思えばイイとは思うけど

その偏見を他人に植え付けるのは筋違いだとあたしは思うんだよね。

そもそもそれって、自信回復どころか自己顕示欲を膨らますだけにしかならんワケじゃん。

 

 

 

あたしに言わせりゃ、そんな所に行っとる暇があるなら

その前に自分自身とちゃんと向き合え!って感じなんだけど。

その方がヘタな神社に行くよかよっぽど運が良くなるってのにさ。

つーか自信回復の為に神社行ってたらキリがないじゃん。

そういう人はね、例え地球上の全てのパワースポットを制覇したとしても

一生自信は付かないよ。

まずその他人軸を直さんと意味が無いじゃんねぇ。」

 

 

 

素「……………………………………

そのためにお前が存在してんだろ?( ̄ー ̄)ニヤリ

『世にはびこる"鎖"を可能な限り断ち切る』のがお前の『やりたい事』だろーが。

虐待の連鎖しかり、固定観念しかり。

アセンに天王星が乗っかってる『型破り特化』の名が泣くぞ。(笑)」

 

わたし西洋占星術ではASCのド真ん中に天王星があるヤツです。

 

 

 

私「しかもそれ天秤座だからね!

月星座は水瓶座なワケだし、コレで世の偏見を打ち砕かないテはないでしょ(汗)

そしてその月には火星合だし(笑)」

 

要は柔軟のサインが強調されてる出生図持ち

 

 

 

素「……丁度良い機会だから、お前そろそろ天河にも行ってみる?(笑)」

 

 

 

私「行く。世の偏見にはほんとハラ立つから、

その真偽を確かめるためにもあたし直々に天河へと行ってやるわぁ!!」

 

 

 

素「(ニヤリ)決まりだな。んじゃ千代女とでも行くか?」

 

 

 

私「………イヤ遠出だけは身内以外とは徹底してやらない。

っていうか、諷や創とでも行くかどうか……………

高速使うなら使うで事故した時の責任を負えないし

使わないなら使わないで道中がハードになっちゃうもんだから

誰も巻き添えには出来ないよ。

 

 

 

これまで通り近場以外は全部あたし一人で行くし、例えそれで不慮の死を迎えたとしても

それはそれで寿命なんだと思うからあたしは後悔しない。

でもそれで他人を巻き込むワケにはいかないから、

どんだけハードでもあたし一人でとことん行くわ。」

 

 

 

素「そこは相変わらずだな。(; ̄Д)

ユッキーだけは例外なのも変わらず、か?」

 

 

 

私「………今は解んない………向こうがどっか誘ってきた場合は行くけど、

こっちからは誘わないかも。子供達の事もあるしね。」

 

 

 

井「あき殿、拙者は耳が痛ぅござる………(汗)」

 

 

 

忠「わしも少々耳が痛いわい…………

 

 

 

私「ん??…………あー……………

まぁまぁまぁ(^^;;

貴方達は時代が時代だったから色々としょーがないんじゃないのかな(汗)

でもだからって、家康さんには忠誠を誓ってたってだけで

みな依存も崇拝もしてなかったんでしょ?だったらイイじゃん。

自己顕示欲を満たすために戦に出てたワケでもな……

 

 

 

康・武「………耳が痛い…………(汗)」

 

 

 

井・忠「…………………………(T_T)

 

 

 

私「うは、そーだった(; ̄Д)

ごめんごめん!別に貴方達を責めてるわけではないからね?(汗)」

 

力の誇示のため戦をされてた所もあったようです。

 

 

 

素「ははは!お前ら武将は自分に出来る事を一生懸命やった事に変わりねぇだろ。

それはそれでイイんだよ。(笑)」

 

 

 

私「……………(o;

そうか………………………色んな意味でもこりゃ行く以外の選択肢は無いのか。

んじゃとりあえず近い内に天河行くね。」

 

 

 

 

 

 

そして行けるタイミングで行こうと思った私、

月曜日の仕事終了後そのまま出発しようと思ってたのですが………

仕事帰りの『ガソリン何リットル対決』では旧氏神さんが勝利したため

今回は氏神さんの言うことを聞く事となり、

氏神さんからは「天河行くなら今日ではなく明日の深夜にしろ」と言われたため

私はそれに従う事になったんですが。

 

 

 

夕方にうっかりうたた寝をしてしまったため

就寝時刻になっても一向に眠れず(自業自得)、

それから一睡もしないまま出発時刻を迎えたのでありました。(-_-;)

………まぁ今回は仮眠を取りながら行けばいっか。

 

 

 

 

 

 

素「流石に命日の時の彦根とは違って色々と楽にはなるから、

仮眠用の布団代わりにダウンだけ積んでおくといい。

それと今回は仮眠を取りながらになるから

飯も食えそうな時にガッツリ食うようにするんだぞ?

後は………お前マリっぺから猿田彦ん所の御守り貰ってんだから

同じく『まだ行けてない神社』である玉置の御守りでも授かってお返しするんだな。」

 

 

 

私「あーー、そうだった!!(゚Д゚;)

………て事は、天河の次は椿大社ではなく玉置に行けって事??」

 

 

 

素「椿大社には割とすぐ行けるからな。

今回は、気軽には行けない距離にある玉置の方に行くといい。

『神様に呼ばれないと行けない神社』二社を回っときゃ確実だろ。」何が?^^;

 

 

 

私「えーー、嘘だ。椿大社もヘンな所にあるしめっちゃ遠かった記憶があるんだけど

 

 

 

素「あはは!そう思うんなら調べてみろよ。(笑)」

 

 

 

 

 

 

…………そう言われて試しに調べてみた所、

下道でも彦根に行くよか近かったので軽くショックを受けた私…………orz

嘘ぉん、マジか(TдT)

んじゃもう玉置確定やん。

なら前回は時間が無くて回れなかった所まで回る事にするか。

というわけで二大『神様に呼ばれないと行けない、と言われてるけど全然そんな事は無い神社』

の天河弁財天と玉置神社へ行く事になりました。

 

 

 

 

 

この時間に出発。

 

 

 

井「あき殿。館林城から詰所(笑)までよりも楽なように見受けられるが、

此度参られる神社とやらは何ゆえそのような噂が立っておるのか?」

 

 

 

私「………………………………………

天河に関しては行ってみないとまだ何とも言えないけど、

多分理由としては玉置と同じなんだと思う。

玉置は霊山の山頂にあるんだけど、そこへ行くルートが限られてる上

その内の一つは国道ならぬ酷道って呼ばれてるくらい道幅が狭いもんだから、

山道を走り慣れてない人にとってはその時点で断念しそうな感じなんだよ。(汗)

実際にはノアとかヴォクシーとかでも全然交わせた道んだけどね。(酷道

 

 

 

オマケに落石や路面凍結、積雪の関係ですぐそれらが通行止めになるもんだから

中々行けない所から勝手にそんな噂が広まったんだと思う。

あとは……………いや、結局は『捉え方の問題』でさぁ。

『呼ばれてないと行けない』とか『こういう時は行ってはいけない』とか

『こういう状態の人は呼ばれない』…………なんて前評判が色々あるんだけど

それらを信じ込んでいる人にはそういう事が起こりやすい、ってだけ。

 

 

 

Google検索と原理は一緒なんだよ。

『その人が何を重視してるか』が検索ワードにかかるだけ。

『神様に呼ばれないと行けない』を重視すりゃ

『神様に呼ばれないと行けない』に関する事が現象(検索結果)として出てくるし、

『神様に呼ばれてなくても行ける』を重視してりゃ

『神様に呼ばれてなくても行ける』に関する事が現象(検索結果)として出てくるだけの話。

 

 

 

……………それを証拠に、前回玉置に行く前は

あたし前もって散々『こういう人は呼ばれない』っていう

悪意たっぷり(こういうデマを広める人達に対する嫌悪感MAX)にして、

『穢れてる』という状態でナビをセットしたんだけど

呼ばれない理由が本当ならこの時点でナビがセット出来なかったり

ナビや車が故障したりっていう現象が起きてるはずなのね。

だけどその時はナビもGoogleも一発でセット出来たんだよ。

 

 

 

次に、呼ばれてないと中々辿り着けないっていう件。

あたしが本当に呼ばれてないんだったら道中はむっちゃ渋滞してるはずなんだけど

その時はソレも無くすんなり行けたのよ。…………『穢れてる』状態なのにね?

あとは………神様を軽視してると呼ばれないっていう件。

 

 

 

あたしはね。差別するようなチンケな神様とか、

どんだけ力があろうが神様としては論外だしノーサンキューなんだよ。

ついでに言うなら、そんな神が本当に居るなら恥を知れ!!

つーかあたしが延々と説教してやるわ!!!(怒)

……………っていう本心丸出しの状態でもあったかな。

 

 

 

それなのに、行ったら人払いは起きるわ

人が居ると警戒して中々鳴かないっていう野鳥の声を

社務所神職さんと一緒に聞いたわで

門前払いを喰らうどころか歓迎までされとるやん(゚Д゚;)って、

噂が無責任な人によるデマである事を痛感させられただけだったんだよ。」

 

 

 

康「主でも悪意と呼ばるるものを持つ事があるのか?(・・;)

 

 

 

私「そりゃあるよ!(笑)愚問でしょそれ。

そもそもさ、『穢れ』ってナニ?『悪意』ってナニ?っていう話で。

…………ウチの素戔嗚さんが邪なものだったらまず

『何を持ってお前たち人間は"穢れ"と呼ぶのか?』………なんて事言わないし

『悪意なんてものはそもそも存在しない』なんて事も言わないんだけど。

 

 

 

仮に邪なものなんだったら、対極に当たるものは邪魔なだけだから

逆に対極にあるものを『悪』だと決め付けて否定したり排除しようとするはずなんだよ。

『自分の言う事は絶対』とか『我こそが絶対的正義』みたいな主張をしてるはずなのに

悪は勿論の事、善すら存在しないって言う神様だからねこの人。(人じゃねぇ)

『あるのはただ真如のみ』っていうのはよく聞くけど、

それは善でも悪でも無い『中庸』の事だから

あたしも素戔嗚さん自体は信用してるんだよ。」

 

 

 

素「…………………………(;)

防寒とか予言系のものはガン無視だけどな、お前。(汗)」

 

 

 

私「そりゃそうだよ。あたしにはそれが

『あらかじめ決まってる事』なのかどうかの判別は出来ないんだからさ。

それだったら、素戔嗚さんのせいにしなくてもいいように

全部自分の納得のいく事をした方がマシじゃん。」

 

 

 

忠「………………………………成程。

あき殿は『他の者のせい』にする所業を嫌うのであるか。」

 

 

 

私「うんそう。他人軸で得する事とか何も無いなら、

成長スピードも激遅になるだけだからね。

そもそも自分や他人に対する愛が一切無いじゃん。

それくらいなら、自分の決断に対する愛や

素戔嗚さんに対する愛を貫き通す方がマシだし!」

 

 

 

康「…………素戔嗚殿は、まことあき殿に愛されておるのぉ〜(笑)」

 

 

 

素「ははは!でも俺に言わせりゃ、何でもかんでも俺の言う事を聞かれちゃつまんねぇから

俺的にも色んな意味でコレくらいが丁度いい(笑)」

 

 

 

私「……………『ネタ』にもなるからでしょ(=_=;)

 

 

 

素「あっはっは!よく解ってんじゃん。さすがは俺の相棒。(笑)

………で早速だが、オマエ曲優先にしてるもんだから

Google先生の案内いっこ無視して進んでんぞ。()

 

 

 

私「………え!ウッソ…………うわホントやん。(汗)

……………………………………………………

今回は一曲リピート無しで行くかぁ。

Google先生の音量をもうちょっと大っきくして………

 

 

 

素「その先曲がってからでも行けるから心配すんな。

ただ、事故にだけは気をつけるんだぞ?」

 

 

 

私「はーい。解った!」

 

 

 

 

 

 

………しかしその後、疲れ目で案内板をしっかりと読む事が出来ず

高速の入り口と間違え、インターを避けて進んでしまった私……(汗)

 

 

 

 

 

 

素「バカ!あれは単なる国道のインターだわ。

…………しょーがねぇからその先でこの国道に入るんだぞ。

つーかお前ココ一回通った事あるだろ(汗)」

 

 

 

私「嘘だ!初めてだよこんな道。てか三重の道は複雑で解り辛い所が多いんだけど(泣)」

 

 

 

素「……………あー……………

お前がココ使ったのは『帰り道』だから解んねぇのか………

前回玉置に行った帰りはココを通ったんだがその様子だと覚えてねぇな(´д)ゞ」

 

 

 

私「マジで!?………帰りは散々迷子になった記憶しかないんだけど……。」

 

 

 

井「あき殿は迷子になるのが達者であるか?」

 

 

 

私「んなわけないでしょ!Σ(lll)

ナビに迷子にさせられる事が多いだけだって!!(泣)」

 

 

 

武「………現代の道は我らには解り辛い故、せんかたなし。(~_~;)

 

 

 

素「ぶはは!!(笑)

現代人が戦国武将にフォローしてもらってりゃ世話ねぇな。」

 

 

 

私「うわーーん()

みんな何かごめん!!(汗)」

 

 

 

 

 

 

その後、眠気が限界まできた所でPAに車を停め少し仮眠を取る事にしたのですが。

素戔嗚さん達には5時半くらいに起こしてくれと頼んだものの、

結局アラームが鳴るほんの数分前には自力で起きた私だったのでありました。(;)

 

 

 

1サイクルできっちり寝れたのか頭はスッキリし身体も軽くなっていたため

その後は割とすんなり進む事が出来、無事天河に到着。