つぶやき

某所で神託をしています。

菊理媛。

小銭作りに失敗した私、もうしょーがないので

いつもなら滅多に入れないような額をお賽銭にしてしまったのですが

(ホント神様ナメてんのかと言われそうな額ですみません;;)

 

 

 

 

 

 

素「俺ら神にとってはさしたる問題では無いけどな。

ただ、それで社(やしろ)が修繕されたりとかで綺麗になれば参拝する人が増えて

結果、俺らも得はするんだけど。

俺に関して言うなら、俺自体は客人(まろうど)神だから賽銭もクソもねぇし。(苦笑)

そもそもの供物はお前ら人間の"想い"で、

お前の場合はむしろ賽銭よか"想い"の方が『デカい』からな。(爆)」

 

 

 

私「……………それって、どういう意味?(^^;;

 

 

 

素「メインディッシュが"想い"で、付け合わせが賽銭。(笑)

お前すっかり忘れてるみたいだけど、お金も『愛』だからな?」

 

 

 

私「…………………やべ、そうだった……………

そうか。"想い"は神様に対する愛で、

お賽銭もそこの主催神への愛ではあるものの

どちらかというと神社の人達への愛の意味合いの方が大きいから"付け合わせ"なのか。」

 

 

 

素「そういう事(笑)」

 

 

 

私「……わ、雪すご!!(゚Д゚;)

コレ神社の人達が皆で雪かきしたんだよねぇ……………大変だっただろうな……………

神様方、ココの……いや地元の人達から愛されとるねぇ。

玉置の人達、ありがとう。おかげで何とか玉石社には行けそうだわ(泣)」

 

 

 

 

 

今回のメインは実は白山社だったのもあって

玉石社での写真を撮り忘れてしまいましたすみません。

 

 

 

 

 

 

私「………大国主さん…………ココではオオナムチさんだけど。

こんにちは。◯◯から来ました。(中略)

呼ばれてもいないのに無理やり強行突破してすいません(汗)

無事、ココに辿り着けるようお招きいただき、ありがとうございます

 

 

 

大「……おお、ようやく来たか。よくぞ参った!

……………………………………………………

…………………………………………………

うん、皆仲良くやってるようで何よりだ。(笑)

年半ぶりくらいか?その間に随分成長したなぁ。

ようやくココまで漕ぎつけた、という感じか。

………お前は型破りだからなぁ。(苦笑)武将達も戦況が読めないもんだから

そりゃ面白くてゾロゾロ付いても来るか。

 

 

 

あき。お前は前回同様、今回も一応は同じ理由でココへ来たわけだが。

…………二度も『本来なら行くつもりではなかった所に行く』でココに来ておきながら、

まだ『呼ばれてない』とか言うのか。(笑)

相変わらず往生際が悪いというか何というか……お前らしいな。^^

だが呼ばれた理由は、ある程度は解ったんだろう?

 

 

 

元は『世のスサノオノミコトに対する偏見をブッ壊す』から始まって、

そこから今じゃ『ありとあらゆる世の偏見をブチ壊す』になり

地味でも、次世代育成にまで手を付けるようになったんだからな。

上手い事直政だった頃の性質を活かしてるじゃないか。(笑)

だが、お前が『生まれてくる前に決めてきた事』はまだまだ過酷なものだから

今のお前のままでは成し遂げる事は厳しいし頓挫する可能性もある。

………お前もそれは何となくでも解ってたから

今回は素直にマスターの言う事を聞いたんだろ?」

 

 

 

私「………うん。感覚的なものだから上手く言えないんだけど、

今のままじゃダメなのは解ってる。

……………………………………………………

…………………………………………………

だから宇宙元旦前に、自分の中にある色んな気持ちにケリを付けに来たんだ。

……直政さんとの『統合』は大体終わったみたいなんだけど……

 

 

 

大「だが『お前の統合』は直政とだけではなく、

マスターとも完全統合を果たさなければ

この先に進むのは無理だと判断した。」

 

 

 

私「うんそう。やっぱ素戔嗚さんとの統合を避けては通れないんだなって、

今のままでは限界なんだなってしみじみ感じたもんだから

 

 

 

大「ならばこの後、最後に『お前自身がやらなければならない事』もちゃんとやるのだぞ?」

 

 

 

私「……………そっちの方はまだ腹が括れてないかも……………(汗)」

 

 

 

大「まぁでも、ココへ来れたのなら大丈夫。

……嫌でも括らなければならなくなるから今の内に心の準備をしておく事だな。

あとは………菊理媛の所へ挨拶に行く前に社務所を覗いておくがいい。

帰りはくれぐれも気をつけて帰るのだぞ?」

 

 

 

私「解った!ありがとう大国主さん^^」

 

 

 

 

 

 

………………………………………………

……………………………………………

はイイんだけど……………………

あたし菊理媛さんとは直接会話した事って多分一回も無いんだよな(汗)

菊理媛さんの化身の方からは

ちまちまメッセージが飛んではくるんだけど(-_-;)

 

 

 

 

 

 

素「まぁ、聞き取れなかったらそん時ぁそん時だ。(笑)………だから俺が居るんだろ。」

 

 

 

私「でもそれじゃ意味なくない?」

 

 

 

素「別に『神からのメッセージ』なんだから俺が訳しても問題無いだろ。

……それとも何だ、自力でちゃんと話がしたいのか?」

 

 

 

私「うんそう。…………………………

 

 

 

素「コラ!自責だけはすんなよ??

『素戔嗚さんに訳してもらってばかりの私は中途半端』とか思うのはもうヤメれ。」

 

 

 

私「中途半端じゃん。(汗)」

 

 

 

素「あーー、解った解った。だがな、例え話せる神が限られてたとしても

細かいニュアンスまで記号(笑)にして訳せる人間はまだまだ少ねぇんだからな?」

 

素戔嗚さん達は言葉や文字の事を記号と呼ぶ(^^;;

 

 

 

私「……………………………あい。_・`)

 

 

 

素「……………(; ̄Д)

 

 

 

 

 

 

確かにそれはこの数年、イヤというほど思い知らされてきたんだよなぁ

始めの頃は「そんなんコツさえ掴めば誰にでも出来るじゃん!」って思ってたんだけど

細かいニュアンスであればあるほど固定観念が邪魔をして、

例え聞き取れたとしても言葉が歪んじゃうんだよね

世の多くの人達は固定観念をそう簡単には捨てられないみたいだし……………

ん??

 

 

 

大国主さんに言われた通り、元々の社務所の方へと足を運んでみた所

なんとそこでは参拝者に無料で餅だの善哉だのが振る舞われていたのでありました。(ll゚д゚)

……………エェーーー!これ「確かに呼んだぞ」って言われてんのと同じじゃん!!(汗)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

素「……境内で何かを貰ったり、ラッキーな事が起きたり、は?」

 

 

 

私「……………明らかに呼ばれてる証拠………。」

 

 

 

素「腹を括った褒美だとでも思うといい。

オマエ自分の事を過小評価してるから微塵も思ってなかっただろうが、

お前はお前が思うよりも天から注目されてる事を忘れるな。これから忙しくなるぞ。(笑)」

 

 

 

私「………みたいだねぇ………

…………………………………………………

………………………………………………

……………………………………………

とりあえず自分なりに頑張るわ。」

 

 

 

 

 

 

玉置の神様方の計らいを有り難く受け取った私、

自分が作る物とは全く違う味の善哉に

思わず涙してしまいました。

…………外食とかではない、人の手料理はホント身に染みるんだよ………

ココの神様方と神社の人達との想いが混ざってるもんだから余計に染みるわ

 

 

 

 

 

 

素「お前いつも作る側だからな。

………俺らは作ってもらうばっかなわけだし、たまにはこーいうのもイイだろ。」

 

 

 

井「拙者はあき殿の善哉の方が好みでござるが、此処の善哉も美味でござる。」

 

 

 

私「あはは!ありがとう。でもホントあたしの善哉とは全く違って美味しいよねぇ。」

 

 

 

忠「………………………

 

 

 

康「…………………………

 

 

 

武「成程。あき殿はエネルギーの消費量が半端ない故、

『人の気』も取り込まねば追いつかないのであるか。」

 

 

 

素「うんそう。コイツが消費するエネルギーは莫大な量だから

俺らのエネルギーよか人間のエネルギーの方が手っ取り早いんだわ。

エネルギーの質が違うって言えばいいのかな。

ハイブリッドカーで例えるなら、

コイツがメインで消費するエネルギーがガソリンなのに対し

俺らは基本的に電気の方しか補給出来ないようなもんだから

人間界で生きるにはエネルギーが圧倒的に足りてねーんだわ。

 

 

 

だから普段からメシはちゃんと食えって言ってるわけだけど、そのメシも

外食だと作り手の状態に大きく左右されるから

下手すりゃ低エネルギーしか取り込めなくなるんだ。

コイツの、今の生活レベルだと

ホントは世話になってる寺の土産クラスのエネルギーを毎度取り込まないと

全然追いつかない所まで来てる。

かといって家じゃ自分が作るもんだから、プラマイゼロの相殺にしかならねぇし。(汗)」

 

 

 

私「………最近、なんかやたらガス欠になりがちだなぁとは思ってたけど

そういう事だったのか………(;)  納得。」

 

 

 

素「お前…………まさか自覚がなかったんじゃ…………

 

 

 

私「無い!(キッパリ)」

 

 

 

素「このドアホゥが!!!(; ̄Д)

もう三年前とは状況が全然違うんだから

自分の状態くらいちゃんと把握しろ!!(汗)」

 

 

 

私「すいません(TдT)

 

 

 

 

 

 

ガッツリとエネルギー補給を済ませた私、最後は白山社へと向かう。

…………旦那と創は同敷地内で生まれたにも関わらず、

旦那の守護神は月讀(ツクヨミ)さん

創の守護神は菊理媛(ククリヒメ)さん、で産土神社が違うんだよなぁ不思議。

 

 

 

とりあえず創は割とイイ会社への就職が決まったのと

何とか無事卒業させる事が出来たのとで

一言お礼を言っときたかったんだけど

創の菊理媛さんとはまだまともにお話をした事が無いんだよねぇ(汗)

何か言葉のクセっぽいものが強くて解読に時間がかかるもんだから…(=_=;)

こんなんでココの菊理媛さんとお話が出来るのかしら??

 

不届き者ですみません

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私「こんにちは。前回はココ来る前に山頂行っちゃったもんだから

挨拶も無しに、そのまま駐車場の方へ行っちゃいましたごめんなさい。(汗)

挨拶遅れてすみません。………創は何とか無事卒業させる事が出来ました。

神様方だけじゃないんだけど、いっぱい助けてくださってありがとうございました。(TдT)

菊理媛さん。創をあたしに預けてくれてありがとう。創には苦」

 

 

 

菊理媛さん(以下:菊)「………フフフ。^^

ココでは初めまして、かな?

遠い所からよくお参りくださいました。

この二年、貴方にはさぞかししんどかったでしょうがよく頑張りましたね。

貴方は貴方なりに一生懸命頑張ったのですから、それで良いのですよ。

ご自分を責めるのではなく、褒めてあげてくださいね。」

 

 

 

 

 

 

……………!何とか聞き取れるぞ。(・・;)

場所のせいなのかな………普段は全く聞き取れないのに………大問題)

 

 

 

 

 

 

菊「言葉の『クセ』が強いと仰られてたので

聞き取れるよう、ちょっと言葉を変えてみました。(笑)

確かに、貴方には『訛り』はサッパリでしょうから…^^;

 

 

 

私「……………(汗)すすすすみません!

でも、創には色んな事を我慢させちゃったと思うから

 

 

 

菊「我慢、というよりかは制限なのですが……

でもあの子にはそれが必要だったから制限を受けた。ただそれだけの事です。

制限に、良いも悪いもないでしょう?^^

それによって得られるものもあるわけですから

本人にとっては貴重な経験であり、

あの子の中にあった『当たり前』を崩すのにとても良い機会でもございました。

………それに、好きな事のために受けた制限ですから差し引きゼロですよ。」

 

 

 

私「…………………………

 

 

 

 

 

 

制限、という優しい物言いに変えてはくださったものの

子供たちに苦労をかけてしまった事は事実なため、

確かに良いも悪いも無いものの

色んな意味でも胸中は複雑なまま、車へと戻りました。

 

 

 

 

 

 

素「久しぶりの一人旅なんだからごちゃごちゃ考えず楽しめよ。

俺らがこんだけ歓迎の意を表してんのに、まだ解んねぇの?」

 

 

 

私「いや、自分が思ったより歓迎されてる事は何かよく解った。

だけど何だろう…………何でそんなに歓迎されるのかが解らないんだよ。

歓迎されてるのは皆同じ、ってのは解ってるし

今回はあからさまに呼ばれたのも流石に解るんだけど

大した事も出来ない、全然しっかりもしてない、

通訳だって馴染みの神様以外だと場合によっては全然聞き取れないのに

何でこんなにガッツリ守られてるのかが謎で

 

 

 

素「なるほど、そういう事か。

なあ、確かにオマエは馴染みの神以外だと聞き取りに苦労はしてるけど。

さっきも言ったように解読出来る神が限定されてるとはいえ、

ココまで細かい通訳が出来るヤツはまだまだ少ねぇって事が解ってて言ってんのか?」

 

 

 

私「だって、千代女ちゃんだって割と正確で細かい通訳が出来てるじゃん。

マリっぺさんだって神様の通訳はしてるわけだし。」

 

 

 

素「だが、『俺』の通訳に関してだけは群を抜いてるだろ。

お前の性格上、俺とは結構会話をしてるからな。

その数もあって余計に、って感じなんだが。」

 

 

 

私「あー………確かに、最初の頃は細かいニュアンスとかまで解んなかったし

難しい話も今みたいに解読は出来なかったしなぁ

 

 

 

素「そもそも皆の特性が違う以上、差が出るのはある意味当たり前なんだから

他と比べたってしょーがねぇんだわ。

お前はお前で要所は押さえてんだからそれでイイだろ。

また、しょーこりもなく昔の癖かよ。( ;)

 

 

 

私「あ…………(汗)

そっか。あたし自分の通訳に完璧を強いてたのか……ごめん。」

 

 

 

素「ジャッジ癖(汗)

…………さて。何故お前が一日で天河とココに来る事になったのかはもう解ったんだろ?

だったらもういい加減自分に対して厳しくするのはもうやめれ。」

 

 

 

私「……素戔嗚さんとの『統合』の邪魔になるのか……ごめんね。

…………………………………………………

………………………………………………

…………………………ふぅ〜〜。

 

 

 

あたしの『中』にある男性性と女性性の統合、

直政さんとの統合………というよりかは過去世と現世の統合、

目に見える存在"人間"であるあたしと

目には見えない存在である"神"(素戔嗚さん)との統合。

………あたし人間で良かった。あたしが神様だったら今の仕事はやれてないなら、

人の気持ちに寄り添えずデリカシーの全く無い人間になってたとも思うし。

 

 

 

かといって人間の視点だけだとそれもまた偏って『傷の舐め合い』になっちゃうから

神様方の視点も時には必要なわけで。

あたしら人間だけじゃなく、神様方も『持ちつ持たれつ』なんだよね。

……あたしの視点だけじゃダメなんだ。

あたしは素戔嗚さんが居て、初めてバランスが取れるんだって事がようやく解ったよ。

………………………素戔嗚さん、統合しよ。(笑)

まだまだ未熟だけど宜しくお願いします。」

 

 

 

素「切り替え早っっ!(; ̄Д)

完了するまでもちっと時間がかかるかもしれんが、直政もいるから大丈夫だ。

オレ(神)とお前(人間)、直政(元人間)とお前(現在進行形)との三位一体だな。

直政、宜しく頼むぞ。(笑)」

 

 

 

井「…………承知いたした」

 

 

 

 

 

 

統合、の意味はそういう意味だったんだなぁ………

それは分子とかの結合と同じなんだ。

世の中は『エネルギーとエネルギーが手を繋いだ』"状態"で構成されてるから

単にあたしは素戔嗚さんや直政さんやその他諸々のものと

『手を繋いで生きていく選択をした』って事なんだ。………うはぁ、シンプル(゚∇゚ ;)

……ん?あれ?でもそれって……

 

 

 

 

 

 

素「ははは!だから今回は『腹を括る旅』で『菊理媛』なんだよ。……意味解った?(笑)」

 

 

 

私「……………!『腹を括る』ってのは『心身を一致させる』って事だったのか

うわぁ………中々ハラが括れなくてごめんね。

素戔嗚さん達を全面的に信用出来なくてごめんね

 

 

 

素「そう。お前の中にまだ残ってる神への固定観念

中々統合出来なかった要因になってたんだよ。

そこが『フラット』ではなく『ジャッジ』を駆使して無理やりデフォ(生まれた時)

の状態に戻してただけなのは解った?」

 

 

 

私「うん、解った…………。」

 

 

 

 

 

 

私がようやくそれを落とし込んだ瞬間、一つの"画"が視えた。

陰陽のマークの中に、私と素戔嗚さんがすっぽりハマったのですが

…………これ…………これが日御碕神社の素盞嗚さんが送ってくれてた画の真相だったんだ……

"にじみ"に気を取られて、あたししっかり解読出来てなかったのね

三年ちょいの間ナニやってたんだ、私。(泣)

 

 

 

 

 

 

素「ははは!でも本質自体はちゃんと捉えてんじゃねぇか。(笑)それも『統合』だろ?」

 

 

 

私「はぁーーー……もう、ごめんね。」

 

 

 

素「解ったんだったらそれでイイだろ。自責はしない!」

 

 

 

私「……………ハイ。(~_~;)

 

 

 

 

 

 

今回の旅は得るものが大きかった。

色々と大変だったけど、来て良かった。

帰りも大変なのは解ってるけど……………

……………以前、素戔嗚さんが

「その神社へ行く時の時間と労力も俺ら神の供物になるんだぞ」

って言ってたけど………それ相応のリターンがちゃんとあったわ(汗)

神様方、ホントありがとね。(TдT)

 

 

 

そんなわけで約22時間の耐久レースとなったわけですが…………

道中が一番しんどかったので、

皆さんはあまり真似しないようにしてくださいね。(苦笑)

ただし、上記の通りちゃんとそれ相応の利はあるため

ご自身の時間と体力と相談した上で無理ない参拝をなさってください。