つぶやき

某所で神託をしています。

天河〜玉置。

玉置神社まではなるべく休憩を挟みたくなかったため

天河弁財天を出発する前にトイレを済ませておく事にしたのですが。

素戔嗚さんを始めとする男連中(武将さん達^^;)には背中を向けてもらい

トイレに入った所で予想外の事が勃発したのでありました。

 

 

 

以前、千代女ちゃんが尋ねてきた事をふと思い出したので

「そうだよねー……『生理の時は神社に参拝してはいけない』

っていうのも今回と同じで、単純に人が決めたローカルルールなんだよなぁ。(´-`)」

……………なんて事を思っていたら

 

 

 

 

 

 

天河の弁天ちゃん(以下・河)「その通りだ。

主がマスターから聞いている通り、穢れなどというものは存在しない。

故に、来てはならぬという事も無い。

我ら神は来る者拒まず。そして来る者を呼ぶ事はあっても、選(すぐ)るという事は無い。

そう捉えるのは主ら人の勝手ではあるが、

それはあくまでも個人の範疇に留めておく事であって押しつけるものではない。

 

 

 

……………此度は遠方からよう参ってくれた。礼を言うぞ。

本殿ではゆっくり話す事が叶わなんだ。

されど、我が呼びつけた事は察知したようで何より。(笑)

故に此処では補足的なもので済ませておくが……………

このような場で申す事を許してたもれ。(汗)」

 

 

 

私「ぶはは!!よりによってトイレかい。(笑)まぁ、何でもいいけどね。(;)

……………てかココの弁天ちゃんサバサバしてて気品があってビックリ。

エネルギーがエネルギーなだけあって、やっぱどっか元気なんだねぇ。

個人的に、弁天ちゃんは元気な方があたし好きかも。」

 

 

 

河「ははは!それは良かった(笑)

では、今日の"おさらい"の意味でも私からはこれを伝えておく事にする。

………良いか?我ら神は基本的には『来る者拒まず』だ。

そして主を含め、多くの者が誤解している

『来て欲しくない人』というものは存在しない。

よって、『選ばれた人しか行けない神社』というものも存在しない。

されど今日の主のように『用があって呼ぶ』という事はある。

 

 

 

それは『中庸』である事が豊かな人生を送る秘訣であり、困難を乗り切る術でもある故

『そのキッカケを与えやすい人間』であったり

『先入観などの固定観念を崩す事が得意な人間』であったり

『あるがままを受け入れる力が強い人間』であったり

『それらの事を多くの者に伝える事が出来る人間』だったりする事が多いのだが

逆に主が最も避けるタイプである(笑)、

『自分を特別な人間だと思いたい欲』が強い者を呼ぶ事もあるのだよ。」

 

 

 

私「エェーーー!!そうなん??(ll゚д゚)

 

 

 

河「それは先ほどマスターが解説しておった

『我欲は我欲でも腹を括った上で願掛けに来るならちゃんと辿り着けるんだぞ』

という文言そのまんまだ。

我ら神には『我欲』というものに対しても聖邪の概念は無い。

主ら人間はこの『我欲』というものを激しく嫌う傾向にあるが、

そもそもが『この世に必要無いものは存在しない』のだ。

では、何故『我欲』というものが存在するのか。

基本的には『我欲』などというものすら存在してはおらぬのだが

主にこの理屈は解るか?」

 

 

 

私「……………………………………

………………………………………

……………!!そういう事か……

うは、そうじゃん…………………………

………あたし何やってんだよ………

……………………………………………

理屈は解るけど、あたし我欲にまみれた人は好きにはなれない

だけどその我欲はあたしにも有るって事ね?

要は、あたし達人間はタダの『欲』を細かく分類して

そこに更に善悪の区別を付けてるだけだって事なんだよね?」

 

 

 

河「ははは!その通り!!(笑)

マスターが普段から鍛えてるだけあって飲み込み早いな。

ただ、好き嫌いと聖邪は違うゆえ

主のその『あたしは好きにはなれない』という回答はベストな回答だ。

………それで良いのだよ。人生を歩む上では基本的に『聖邪』で生きるのではなく

『好き嫌い』を軸で生きると楽に生きられる、という事を覚えておくといい。

 

 

 

そしてその『好き嫌い』にも『聖邪の概念を挟まない』。

『聖邪の概念』も『固定観念』の一つである故、

固定観念が多ければ多いほど生き辛くなるし多くのストレスを抱える事となる。

厳密にはその『好き嫌い』も固定観念の一つではあるのだが、

そこに聖邪の概念を挟まないのであれば昇華速度も早くなるのはもう解るであろう?」

 

 

 

私「うん。『受け入れ段階』を一つ減らす事が出来るわけだし、

結局は『好きになるしかない』わけだしね

……………そっか。あたしも御多分に洩れず

自分で勝手に難しくしてたんだ…………

この世は至ってシンプルなのになぁ。

今回はその『ズレの修正』のためにもあたしをココへ呼んでくれたのね。

みんなありがとう。」

 

 

 

河「まぁ、戻るのは早くなったがな。

意識というものは『自分が意図する所』に定着させないと自然にそうなるのだよ。(笑)

……人間というものは何かに縛られないと生きてはいけない生き物だが、

その『縛り』が楽しいものや好きなものであれば人生は充実するのだから

固定観念自体が悪いものというワケでもない事はイヤという程よく解っただろう。」

 

 

 

私「そうなんだよねー。その『固定観念』にすら善悪を付けたり

区別をつけたりするからしんどくなるんだよねー……

あたしもしっかり『人間』やってるなぁ。人である事を堪能してるというか何というか。(苦笑)

泣きたくなる時もあるけど、しんどいのもまた一興、なんだよねぇ。

……………………………………………………

 

 

 

別に神様になりたいわけじゃないんだけど

神様の視点を知れば知るほど生きるのが楽になるから、

これからもあたしに神様方の視点を教えてね。

……………気付かない事も多いし。」

 

 

 

河「言われなくとも主にはマスターがそう計らうとは思うが、

我らの視点を知ったからといって『己を責める』という事はなるべくせぬ事だな。

やりたければやれば良いとは思うが、それで行動を制限するくらいなら

自責はせぬ方が吉だぞ。………主は自身に厳し過ぎるからのぅ

直政の癖、というよりかは行基集団にいた頃からの癖だから無理もないが。(-; )

ついでに言うなら、主の放浪癖もその頃の記憶から来るものゆえ筋金入りだな。(笑)

………では、玉置には気をつけて行くのだぞ。健闘を祈る!」

 

 

 

私「………………………(; ̄Д)

そうなのか……(汗)天河の弁天ちゃん、ありがとね!」

 

 

 

 

 

 

まさかの女子トイレ内での会話にちょっと吹き出しつつ、玉置神社に向かいました。

ナビの所要時間では1時間40分くらいだったんですけど

道中でのトイレ休憩とかを考えると2時間くらいかなぁ。

………てかあたし1サイクル(90分)しか寝てないのに元気(笑)

 

 

 

 

 

 

井「あき殿は毎度『さいくる』で睡眠を取っておるが

何故そのような取り方をするのでござるか?」

 

 

 

私「えーとレム睡眠とノンレム睡眠の一つの周期が90分だから。

これだと睡眠時間が短くてもシャキッと目が覚めるし

体の疲れが取れて起きた後のダルさとかも無いんだよ。

仮眠を取ったのに余計ダルくなった、とかだと論外じゃん。

いつぐらいから染み付いた癖なのかは覚えてないけど、

素戔嗚さんとお話出来るようになった頃にはもう既にそれやってたからねぇ。^^;

多分だけど無意識に体がそうなってるんだと思う。

でもコレって直政さんクラスの武将さん達も一緒なんじゃないの?」

 

 

 

素「イヤ一概にそうとも言えん。

それはお前がガキの頃の事をちょっと思い出せば解るんじゃねぇのか。(笑)」

 

 

 

私「………はっ!成程。時と場合によるだろうけど、基本的には眠りは浅かったのか。

あたし熟睡する事ってあんまなかったんだよなぁ。

一回寝ると朝まで起きない、って人が羨ましくてしょーがなかったかも。

側から見るとあたしも朝までガッツリ寝てるように見えるんだろうけど

その実、1サイクルとか2サイクルとかで目が覚めてるんだよね。^^;

たまにその1サイクルでも『寝過ぎた!!』……って飛び起きちゃう事もあるもんだから

何気に6時間とか8時間、一度も目が覚めず爆睡する事って

あたしの人生の中でも1/3あればイイ方だったんだけど………

 

 

 

武「それは直政の頃の癖であるな(笑)」

 

 

 

井「…………………(汗)」

 

 

 

私「うん、今は何か余計に納得。

直政さんは同じ魂ではあるものの、あたしを普通の女として見てるもんだから

武将さんと同じような寝方をしてるあたしが不思議だったんだろうけど(笑)

だから三峯行った時ホテルであんだけ爆睡したのってホント珍しいんだよ。(;)

年に数回あるかないか。特に10時間以上爆睡出来る事とか滅多にないからね?」

 

 

 

康「何!?あき殿が10時間以上眠りこけたとな!??(゚Д゚;)

 

 

 

井「………………………………………

拙者、半年ほどあき殿と共におるが

あき殿が6時間以上眠り込む様を拝見したのはその一度きりでござる。」

 

 

 

忠「いかにも」

 

 

 

素「…………………………(;)

コイツが俺と話せるようになってから四年以上になるが、

俺もそっからはコイツが6時間以上爆睡した所って

両手で足りるぐらいの回数しか見た事ねぇぞ。(汗)

……その辺りの事は……ちと俺は発言を控えておくけど。」

 

 

 

私「!??………あー………元々そうではなかったものを

素戔嗚さん達がショートスリーパーに改善してくれてたのね。

ありがとう。おかげで助かってるかも。」

 

 

 

素「だからオマエ頻繁に風邪で寝込んでたんだよ。

十年くらい前まではワンシーズンに何度も風邪引いてただろ。

タダでさえ眠りが浅いのに、子育てでそれじゃ身が持たねぇからな。」

 

 

 

井「素戔嗚殿。何ゆえ、十年ほど前までは手を加えなかったのでござるか?」

 

 

 

素「創が今やってるスポーツを始める前までは虚弱体質でさ。

夜中でも創の世話が必要な時期があったもんだから

それまでは眠りが浅い方が良かったんだわ。

しかもインフルだって、ピンポイントで創だけが二年に一度はかかってたもんだから

世話するヤツがコイツしかいなくて。」

 

 

 

私「そっか。あたしあのスポーツは

創にやらせたのは失敗だったと思ってたんだけど

スポーツ始めてから割と身体は強くなったもんだから

そういう意味ではやらせてて良かったのかな

 

 

 

井「そうであった。『その人に必要無い事は起きない』『必要無いものは存在しない』と

素戔嗚殿は常に仰せであったな。これは失礼した。」

 

 

 

素「……………結局バレちまった(; ̄Д)

まぁいっか。眠りが浅いとこっちも困る事はあるからな。」

 

 

 

私「どっちにも利点と欠点があるから

生活スタイル次第では別にどっちでもイイって事で(笑)」

 

 

 

 

 

 

…………………………………………………

素戔嗚さんとお話出来るようになる遥か前、

眠りが浅い人は前世で命を狙われてた人が多いって聞いてたもんだから

自分が前世で普通の人じゃなかったという事だけは解っちゃいたものの

今は色んな事が判明してるもんだからか余計に納得だわ。(^^;;

…………なんて事を思っていたら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私「……………!滝だ!!(ll゚д゚)

車は全く居ないから、あたしちょっと車停めて写真撮ってくるわ!!」

 

 

 

素「おーー、見事な滝だな。( ̄ー ̄)

別にいいけど車には気をつけろよ?」

 

 

 

私「うん、大丈夫ー!素戔嗚さん居るし。^^」

 

 

 

素「お前………。守ってもらう気満々じゃねーか(汗)」

 

 

 

私「だって素戔嗚さん達がこんな所であたしをヒトから解放するとは思えないし(笑)」

 

 

 

井・康「(笑)」

 

 

 

武「……あき殿は時にしたたかであるな………(; ̄Д)

 

 

 

私「綺麗事だけじゃ生きていけないからねぇ。()

っていうか、そーいう所はスパルタな神様だから全然心配してないよ(笑)」

 

 

 

素「イイから早く写真撮ってさっさと玉置に行け!(汗)」

 

 

 

私「あはは、はーい(*^_^*)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

へぇーー!弘法大師に不動とか、千代女ちゃんにピッタリの所じゃん。

帰ったらとりあえずこの滝の事はオススメしとこーっと。

……………エヘヘ、何かこれだけでも来て良かっ………………………………な??

 

 

 

イヤ違う。あたしの中では偶然だしラッキーな事なんだけど

あたしが千代女ちゃんより先に天河と玉置に来る事になったのは

単にこの事も千代女ちゃんに伝えるためであって、マリっぺさんのくだりから察するに

あくまでも今回のメインはやっぱ千代女ちゃんだよね。

どう考えても流れ的に、この地に強く呼ばれてるのは千代女ちゃんの方だ!

 

 

 

でもだからってあたしやマリっぺさんが損をしてるという事もなく

素戔嗚さんたち神様方も含め、見事なwin-winが成立しとるし。(;)

………今更っちゃ今更だけど、ホント神様方の采配って一切の無駄が無いわぁ〜(汗)